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ザ・ベストテン


60年代生まれのわたしにとって木曜の夜のお楽しみと言えばTBSの「ザ・ベストテン」
今みたいに録画とかなかったからしっかりトイレを済ませ、
わくわくしながらテレビの前に座ったものです。
オープニングのメロディーが流れて、久米宏さん・黒柳徹子さんコンビの
「ザ・ベストテン!」の掛け声とともに番組は始まりました。
聖子ちゃんとかキャンディーズ、中森明菜も若くてかわいかった。
サザンがトップテン入りして、はじめて勝手にシンドバッドを聞いた時の衝撃は
今でも忘れられません。
渋いところでは、ダンシングオールナイトとか歌ってたもんたよしのりなんてのも
わたしは好きでした。
もちろんジュリーも大好きで勝手にしやがれは今でもわたしの十八番です♡
それにしてもあの番組はなんで終わってしまったんだろうか?
おとなの都合なんだろうけどずっと続けて欲しかったな。

書きはじめたらきりがないのですが懐かしい思い出はこのへんで。

ふとした思いつきで今回チャレンジパターンのザ・ベストテンを統計してみましたので
黒柳徹子さんになった気持ちで解説してみたいと思います。
(※この統計は10/7時点のものです)

ザ・ベストテン的にはやはり10位から発表という順番になりますので
今週の(今回の)第10位は! パタパタパタパタ・・・・じゃん!





『【チャレンジ】No.21 リボンワンピース』

 

秋たけなわではございますが、
フレンチスリーブのワンピースのパターンがいきなりランクインです。
フレンチスリーブではありますが、このワンピースはアームホールが広めなので
重ね着ができます。
秋~冬にはセーターと重ねてという着こなしも楽しめます。
着丈は若干長めですので、身長に合わせて丈を短くしてもいいですね。
もうひとつ。
思い切ってがっつり着丈をカットしたらブラウスにもなります。
わたしはブラウス丈にしてブルージーンズ+コンバースハイカットというコーディネートがお気に入り。

後ろのリボンは甘めですが、前からは見えなくて
でもパッと振り向いたときに、あれ?あ、リボン?かわいい!というギャップがいい感じです。
ショートカットの方にはぜひおすすめしたいデザイン。
リボンを結ぶ時には根本をしっかりと絞って、 結び目をふんわり、形よく整えるとGoodです。
このワンピースはリボンがポイントになっているので、
ヨーロッパリネン-フレンチノーブル-など無地が無難かなと思いますが
本体をプリントでつくって、リボンだけ同色系の無地にしても目立ってかわいいかもしません。


 



 

『【チャレンジ】No20 フレアスリーブTシャツ』

 

またしても半袖パターンがランクインです。
このお袖のデザインほんと~に流行しましたね~。いろんなアパレルさんで見かけました。
手づくりの良さとしては、お袖部分だけ違う生地を使って
オリジナル感が出せることかと思います。
お袖ははぎれで十分裁断できるので、はぎれの処分にもいいデザインです。
実はこのパターン、制作秘話がありまして。
何気なくみえるお袖が納得いくものにならなくてつくり変えること数十回。
カーブを変えてみたり、フレアを削ってみたり、長さを変えてみたり、
いっそのこと袖付け位置を変えたらどうだろ?なんてことにもなって
袖だけじゃなくて、本体まで見直し…このままだとボツになる?という危機にさらされて
やっとのことで正式デザインが決定しました。
産みの苦しみを味わったデザインは愛おしい。
ベストテン入りできて良かったです。

 



 

『【チャレンジ】No.05 ギャザーブラウス』

 

長袖ブラウスがランクインです。
これは狛江店でワークショップもやったデザインなので思い入れも深いです。
衿元のあき具合がほんとにきれいですこれは。
衿ぐりがあいてるのが好きじゃないって方は別なのですけど
これくらいあきがある方が顔がスッキリと痩せて見える効果があるから
わたしはあまり首元がつまった服は選びません。
ボートネックは別ですけどラウンドネックで首元がつまると
丸い顔が余計強調されちゃうのでね。
だから、このブラウス着てると痩せた?ってよく言われます。(実際は痩せてないんだけど)
それに気を良くして生地違いで4枚はつくりました。
鏡で見た感じでは自分に似合ってると思ってます。
サンプルにも使用しているポピンがね、とってもしっくりくる。
どの色も色合いが落ち着いてるから40代のわたしでもおとなかわいい感じ!

ポピンはすごく上質なリネンなので、
おとなの服にしても安っぽくみえない感じが特にいいと思う。
若くて肌もピチピチでスタイルも良くってって年代はどんな服も着こなせるけど
40オーバーからはあんまりに安っぽく見える服は残念。
手づくりならなおさら上質な生地を使いたい。ポピンはそれをかなえてくれる感じ。
クラスの生徒さんもそれを知ってる方は色違いでご注文っていうのが目立ちます。
ぜひお試しあれ。

 


『【チャレンジ】No.19 ラウンドカーディガン』

 

これはわたし的にはちょっと意外なランクインです。
なぜならばラウンドカーディガンよりもわたし個人としてはコーディガンの方が好きだから。
ざっくりとおおまかにはフードあり、なしの違いですね。
わたしはフードに弱い。パーカー大好き。

冬のカジュアルと言えばパーカーだらけといってもいいくらい。
でも肩が凝るんですよね。フードの重さが肩にかかるから。お洗濯しても乾きにくかったり。
そういうのがいやな方が多いのかな。
ラウンドカーディガンはつくるのもとっても簡単。パーツも少ないしね。
厚い生地だと裾がダレるから少し薄手のヨーロッパリネン天竺とかスタンダード天竺とかそのあたりのニット生地がイメージにぴったりです。
お尻まですっぽり隠れる長さなので安心感があります。
たてながのシルエットだと着痩せ効果も期待大。
体型フリー 年代もフリーだからおばあちゃん世代にも喜ばれそう。
着やすいしね。肩が凝らない服ってけっこう重要なのかも。

 


『【チャレンジ】No.06 ノースリーブワンピース』

 

10月だけど真夏服が堂々6位にランクイン!嬉しい!
わたし個人の中ではこれが1位ってくらい大大大好きなデザインだから。
なんといってもシルエットがすごくきれい。
肩から胸にかけて、ウエストから裾にかけてとか見た感じじゃ全然分からないんだけど
着てみるとうわぁ~なにこれいい感じ!というワンピース。
ブラからはみ出した脇のお肉もちゃんとカバーしてくれるから上半身が特にきれいにみえる。
二の腕が太いからって気にする方も多いけど
二の腕のたるんだお肉をとるのはすんご~くたいへん。
筋トレして筋肉ついて腕は引き締まるけど
一度たるんだお肉(正確には皮)はなくすことはできない。
(仰天チェンジとかで30kgダイエットしたひとが最後に昔のジーンズ履いて出てきて
お腹を見せてもらうとお肉はなくなってるけど皮がたるんでたりする感じと同じ)
だったら思い切って潔く二の腕出しちゃいましょう!スッキリ!涼しいです!
わたしも毎日たくさん筋トレしてるので二の腕がたくましくなりましたが
お肉(皮)はたるんでます(悲)
二の腕ほっそりのムスメを見ると羨ましいなと思いますが
歳相応にお肉のついた二の腕もまあ良しと思うことに開き直ることにしました。
悪いことばかり書いていますがいいこともありますよ。
このワンピースお腹のお肉は目立ちません!
ウエストぴったりのデザインじゃないのでいくら食べてもお腹は目立たない。
なのに全体はスッキリ見える。腕とかお腹とか部分的なことじゃなくて
着た感じの全体のバランスがすごくいいんだと思います。
でも冬に着られるデザインではないので来年の夏にどうぞ。

 


『【チャレンジ】No.02 プルオーバーTシャツ』

 

人気のプルオーバーTシャツが5位です。
ぴっちりしたTシャツじゃなくて、ほどよくゆとりがあるので
身体のラインを拾わないのがこのTシャツのいいところ。人気の秘密はここだと思う。
細いひとでも年齢を重ねると背中に無駄なお肉がつくと思うんです。
下着のラインにくっきりお肉がはみ出していたり。
そして後ろ姿って自分じゃなかなか気がつかなかったり。
カバー力の高いTシャツにするには中厚地くらいのニットを使うといいです。
ペラペラしたテロテロしたニットは身体のラインを拾うから避けた方が無難。
双糸天竺あたりはぴったりです。
あとこれは袖丈と着丈のバランスもすごくいい。
わたしはこれくらいの袖丈がけっこう好きで、長袖を着てても袖は必ず折り返して着てます。
手首とか足首とか細い部分を強調すると、全体的に細くバランスよく見えるから。
お誕生日に貰った少しキラキラしたお気に入りのブレスレットもいつも一緒です。

 


『【チャレンジ】No.01 ワイドパンツ』

 

記念すべきチャレンジシリーズの初作品パターンNo.1のワイドパンツが4位です。
これもほんとに毎回人気です。
すごく簡単につくれて着回し力も半端なくてどんな体型もカバーできてって
いいこと尽くめのパンツですものね。
Rick Rackのスタッフも量産してるひとたくさんいます。かく言うわたしもそのひとり!
最初のパンツは手づくり応援フェアで販売していたチノクロス サドルブラウンで制作。
しっかり厚地なのでシルエットがとってもきれいなパンツになった。
サドルブラウンっていう色も今年ぽくってお気に入りでよーく履きました。
でももうチノクロスはSold Outなんです、申し訳ない。
今ある生地でおすすめするなら幅広リネンオックス

このリネンオックスも非常に地味な生地で画像ではその良さがなかなか伝えられなくて最初は全然人気なかったんだけど手に取ってくれた方からのリピートから人気急上昇。
他のところにも書いたけどおとな服をつくるに相応しい上質なリネン。
なので恥ずかしくないパンツができると思います。
色もネイビーと黒だからどちらを選んでも無難だしコーディネートに迷うこともなし。
リネンオックスのページにはガウチョパンツのサンプル画像が載っていますがワイドパンツもいいですよ。真冬になったらタイツを重ねて。

 

第3位の発表です!
第3位は・・・・・



『【チャレンジ】No.09 Vネックブラウス

 

わかります。このブラウスがベスト3に入るの。
本当に着やすくてすっきり見えて着心地がいいんだもの。
ゆるいVネックラインが鎖骨のあたりをすごくきれいに見せてくれるのが特にお気に入り。
・・・・とこの原稿書いている今、ふと気がついたらVネックブラウスを着てます、わたし。
今着ているのはインド綿で作ったVネックブラウス。わたしはハンカチ柄でつくったけど
これももうSold Outになっていますが、今まででいちばんって言いきってもいいくらい気持ちのいい生地。
15年近く生地屋をやっているわたしがうっとりするくらいだから間違いないんじゃないかな。
軽くてふわふわしてて薄くて柔らかくてすりすりしたくなる感じ。
ずっとさわさわしていたくなるような生地って言ったら伝わるかな。
インド綿ってクオリティーが心配で今まであまり扱うことがなかったのだけど
そんな固定概念を覆してくれた。これからもばんばん扱いたいと思うほどの惚れ込みよう。
もう1枚は手づくり応援フェアのギンガムチェックで作りました。
このギンガムチェックはMade in TURKEY つまりトルコ製。
伊藤忠で繊維を扱っている友人と先日飲んだ時にトルコの繊維の話しになっていろいろ教えてもらったのですが、今トルコの生地けっこういいんですね。
こっちのブラウスはシャキッとかっこいい仕上がりになりました。
同じパターンでも生地を変えるとこ~んなに違うんだ~という分かりやすい比較になりました。

 
そして第2位は


『【チャレンジ】No.14 スーパーストレッチでつくるスキニーパンツ

 

正直にいいます。ストレッチのパンツってユニクロとかでもいっぱいあるし
わざわざつくるかな~という声が当初社内であがったんです。
でもそれとこれとは違うでしょう。手づくりには売ってるものには絶対負けない
世界で1個っていう良さがあるでしょう。ユニクロのパンツは街中でかぶる確率すごく高いでしょう?
ひとと同じのいやじゃないの、やりましょうよ、パターンつくりましょうよ。
そうだね、そうだよね、自分だけのオリジナル欲しいよね、つくれたら嬉しいよね、よしやろう、やろう。
うちの会社はまあだいたいいつもこんな感じで企画が進むのですが、
こんなにみなさんに愛されてスキニーパンツつくって本当によかったです。
こだわったのは裾部分。モデル着用画像を見てもらうとわかるのですが
ほっそりしたデザインなんだけれど足首のところだけはちょっとだけゆとりを入れてます。
足首にぴったり沿うよりも少しゆとりがあるほうが足首が細く見えるから。
目の錯覚なんだけどちょっとでもきれいに見える方がいいかなと思いまして。
モデルのようにロールアップしても◎だしそのまま伸ばした状態ならマーチンの中にインもできます。
マーチンと言えばまた最近若い子の間で大ブームですねえ・・・
わたしの若い頃も流行りました、みーんな履いてました。
普段スニーカーばっかりのわたしですが若い子の流行りに便乗して
久しぶりに8ホールのマーチン買ってしまいました!
スキニーと合わせてこの冬がんがん履きたいと思います♡

おすすめできる生地はスーパーストレッチなので種類が少ないのですが、これからの時期ならべっちんのスーパーストレッチ
夏用にはパッと明るくて元気になるようなお色でご紹介したんですがベーシックな色も欲しい!とリクエスト多くいただいたので今回は黒とかブラウンとか着回しやすいパンツにして無難な色を集めました。
厚みもあって冬にぴったり。べっちんだから生地に表情があるので肉感を拾わないのもいいです。
ちなみにべっちんのストレッチ、今回のご予約生地部門で第1位です、いまのところ。

 
第1位!


『【チャレンジ】No.07 ガウチョパンツ

 

ガウチョパンツが堂々第1位です。とはいっても第2位、第3位とはほんのわずかの差です。
このところスカンツ?とかスカーチョとかいろんな種類が出てきましたね。
パンツの良さは活かしつつ、女性らしいシルエットを求めるひとが増えたんでしょうね。
これなら自転車にも乗れるししゃがみこんでも安心ですものね。
このパターンも生地を変えると非常にイメージが変わるパターンです。
わたしは夏用にあまつぶで作ったのですがふわふわしてるけど膨らみ過ぎないからすっきり着られました。
あんまり厚い生地とか張り感の強い生地は絶対NG ガバッとおおきなシルエットになってしまいます。
ふんわりはいいけど固いガバッていうのは女性らしさゼロです。見た目にもよろしくない。
しなやかなリネンとか少し薄地だけど透け感のない生地がいいです。
これからのシーズンなら起毛のリネンなんかもあったかくていいかもしれませんね。
いずれにしてもオールシーズン着回しできるパターンですから
生地を変えてたくさんつくって500円分の元をしっかり取ってください!