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今週のRick Rack

 
このページの情報は過去のものです。
新しい「今週のRick Rack」はトップページから。
 
みなさまこんにちは。

今週のRick Rack 第5回目です。
最近お店にいると「みそのさんですか?」と声をかけてくれるお客さまがとても多くなりました。
パターンのこと、生地のこと、全然関係ない家族のことまで話が尽きることはなく、
ショップへ行くとついつい長居しております。
今日、狛江店にご来店くださったお客さまは店頭に並ぶ生地を確かめて
「これがコーラのCMで綾瀬はるかちゃんが着ていた生地ね!」と話されていたと
スタッフから報告がありました。
スカイツリー → 明治神宮 → 狛江店というスケジュールで遠く三重県から
ご来店くださったとのこと。
東京観光の仲間に入れて頂けたことを嬉しく思いました。

それでは今週もお付き合いください。
 
Rick Rack 御苑 あきこ
 
初めての方は第1回目のページも合わせてご覧ください。
過去のページはこちらからどうぞ
 
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※↓目次から個々カテゴリにリンクします。

 
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今週はNewパターンができあがったのでご紹介です。

フレアの入ったきれいめな大人スカート。

 
ラップフレアスカート
 

裏地付きの本格派。

わたしも早速作ってみました。

コンシールファスナーや裏地があるので手間はかかりますが
その分できあがった時の達成感は十分あります。

普段、ロングスカートはあまり履かないのですが
このスカートは気に入りました。

シルエットがとてもきれい。
前脇にスリットがあるので足さばきも問題なし。

わたしは身長158cm ごくごく普通の日本人体型。
普段はSかMで悩むことが多いです。

今回のこのスカートはSサイズがぴったりでした。
ウエストはボタン位置で調整できるので
ヒップサイズを基準に選ぶと間違いないと思います。


今回は↓で他のスタッフの試着レポートも掲載していますので
サイズ選びの参考にしてみてくださいね。

 
 
生地はフレアがきれいに出るように薄手でしなやかな生地を選ぶといいです。
裏地つきなので、薄地タイプでも大丈夫。というか薄地タイプを選ぶといいです。
 
 
リネンならヨーロッパリネンシリーズより少し薄い reve -レーヴ-(中薄地)
 
 
 
これはピュアリネンのチェリーピンク
 
 
 
プリント柄ならこのあたり
水彩フラワー
 
 
 
ヴィンテージフィールフラワー
 
 
 
ドビーチェック ペイズリー
 
 
 
この水玉もちょうどいい厚み
80/アースドット
 
 
 
コットン無地ならこれもきれいなフレアが出ます。
ナチュラルコットンピーチ
 
 
 
ギンガムチェックならこのリネンもいい厚み
フレンチリネンギンガム
 
 
 
これもちょうどいい厚み
ポピン
 
 
 
 
ここから先はこのフレアスカートには不向きです
クレープ ペイズリー
これを使うならストレートシルエットのワンピースとかスカート
 
 
 
ストレッチ生地のロングタイト
チノストレッチのような生地もパンツや、ペンシルラインのスカートにはいいですが
フレアスカートのシルエットには厚過ぎ。
 
 
 
このへんは微妙で、わたしも迷うのですが刺繍部分は硬くなっているので
裾のラインがあまりきれいには出ないかな。
刺繍 あじさい
 
 
 
カラーリネンも色はきれいなのですが、個人的にはちょっと厚いかなあと思います。
 
 
 
生地の種類が多いので全部ご紹介できませんが、
気になる生地がこのスカートに合っているかな?という方は個別に対応しますので
その場合は商品名を明記の上、こちらまでお問い合わせください。
(実際に触っていない生地に関してはなんとも回答が難しいので
Rick Rack の生地の中からの質問でお願いします!)
 
 
 
 
裏地はこれを使います。
60ローンコットン
 
 
市販されているスカートの裏地にはキュプラなど化繊を使用していることが多いのですが
ツルツルしている生地は裁断しにくいし、
縫いずれも起こりやすくホームソーイングには不向き。

わたしたちがおすすめしているのは60番手、80番手くらいの糸を使用した
薄手タイプのコットン無地。

実際に今、わたしはこの裏地つきスカートを履いてこの原稿を書いています。

寒いので厚手のタイツを重ねていますが滑りが悪いなどの違和感は全然ありません。

吸水性もいいので、夏は夏でべたつくこともなくさらっと着られると思います。

透け感のない生地(色)を使うなら裏地なしで制作することも可能ですが
せっかくなのでぜひ裏地つきに挑戦してみてください。
 
 
この生地もOK
ナチュラルコットンワッシャー
 
 

こちらでも

幅広80ローン
 
 
これも似ていますが、この生地は50番の糸を使っているので裏地用としては若干厚い。
これはブラウスなどに。
 
シャツコットン
 
 
 
表地と同じ色合いの生地があればそれがベスト。
 
 
ぴったり合う色がない場合はどの色を選ぶ?

例えばこれ
 
 
合う色がない場合にはベージュを選ぶと無難です。

基本的に裏地は見えない(見せない)ことが前提です。
透け感を防ぐことが目的なので肌の色に近い色を選べば大丈夫です。


それとは逆に黒やネイビーなど全く透け感のない色を選ぶなら
裏地をプリント地などにして遊び心のあるスカートにしてもいいですね。
 
 
プチフールシリーズは60番手の糸を使っているので裏地にちょうどいい厚み
ジュエル
 
 
これも薄手サラサラタイプの生地なので裏地にできます
タイプライターギンガム
 
 
 
コンシールファスナーは表地に似た色を選びます。
 
ぴったり同じ色じゃなくてもだいたい似ている色で大丈夫。
コンシールファスナーは表から見えないからです。
 
 
コンシールファスナーは慣れている方なら専用の押え金がなくても
付けることはできますが、あった方が断然きれいに付けられるし、
失敗は無いのでこれは用意した方がいいかなと思います。
 
80円(+税)  職業用ミシンには使えないのでご注意。
コンシールファスナー 家庭用ガイド
 
 
 
接着芯も淡い色なら白、暗めの色なら黒と使い分けます。
今回は薄地タイプを使っています。
 
 
 
お洋服をよく作る方は伸び止めテープもあるととても便利。

無くても接着芯を細長く切って代用することができるので
これはお好みで用意しましょう。
 
 
 
ボタンも用意していますが今回は1個しか使わないので、お手持ちのもので十分。
フラットボタン
 
こういう時のために処分するお洋服のボタンは取っておくといいです。

1.5~2cmくらいのがあれば、まずは生地の上に置いてみます。
落ち着く色があれば表地と同じ色じゃなくてもOKです。
 
 
 
このスカート、とっても気に入ったので勢いのあるうちにもう1着作ります。
真っ白なリネンで作ってもさわやかでいいかなと思っています。
 
 
 
 
前回予告していた天竺ボーダー、天竺無地も入荷しました。
今回はメンズっぽい色合いで作りました。
 
双糸天竺ボーダー
 
 
16番手という太めの糸を2本で撚り編み込んだ双糸天竺シリーズ。
糸が太いため、ごわごわしてるかな…という印象の方が多いのですが、
Rick Rack の双糸天竺は丈夫なのにやわらかい。
肌になじむ質感なのに、型崩れも起きにくい人気の生地です。
 
双糸天竺無地
 
 
切り替えや表地裏地に迷わないよう、ボーダーと無地同色でつくっています。
 
 
 

双糸天竺といえば定番のボートネックTシャツ

ボートネックTシャツ
 
 
ビッグサイズでこなれ感をだすならこれ
ビッグボートネックTシャツ
 
 
 
わたしはしましまマニッシュを制作しました。しましま好きにはたまらない可愛さ。
裏に薄地~中厚地の接着芯を貼ればバッグにも使えます。
 
マニッシュバッグ【2】
 
 
 
プルオーバーTシャツ
 
 
ボトムスにするならサルエルパンツもいいかも
サルエルパンツ
 
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こちらのコーナーでは現在再生産している商品、
今後、再入荷する商品をご紹介していきます。

納期が遅れることもあるので、予定としてのご紹介です。

納期が早まった場合には、金曜の更新よりも早くご紹介することもあります。

トップページいちばん下の「再入荷しました!」というところに
表示が出ますので、気になるものがある方はそちらをチェックしてください。

       

早々と売り切れてしまったさらに大きな水玉ニット。
すぐに再生産依頼をしたのですが、生機がないので糸から編んでいる状態です。
編み上がりは2月中旬。そこから糊を落として染色、プリント・・・
3月初めには再入荷できると思うので少しお時間ください。

このニット生地とても気に入ったので別の色で新色も作っています。

 

『さらに大きな水玉ニット【ブラック】』

 
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このコーナーでは先週ご注文が多かった「人気もの」をご紹介。
正式なデータに基づいたランキングではなく、商品発送スタッフたちが
肌で感じた感覚を基にお届けします。

「今週、この生地のカット、多かったよね~」
「なんか、急にこのパターンが動き始めたね~」
というような休憩室での「スタッフ生会話」を拾います。

 
先週新商品としてご紹介したレコルトサックのキットルミーネバッグのキット
今週とても発送が多かったです。
 
レコルトサックのキットは個人的にはギンガムチェックもかわいいかなと思っていたのですが、
断然無地の方が人気でした。
 
レコルトサックのキット
 
 
レコルトサックのキット
 
 
 
ルミーネバッグのキット
 
わたしはルミーネバッグをジム通い用として愛用中。

シューズやウェアなどかさばるものも思った以上にたっぷり入るし
ファスナー付きなのでジムのロッカーに入れる時も
中身が飛び出ることがなくて重宝しています。


折りたたんでスーツケースに入れて、旅行用にしても
お土産が増えた時など便利そうですね。
 
 
 

その他に先週、ご注文が多かったなと肌で感じたのはパジャマパンツ

 
 

パジャマは上下あるのですが、セットではなくパンツだけ単品のご注文が多かったです。
おうちでのリラックスウエアとして作られるのかな?

 
昨夜、仕事終わりにアトリエでソーイングをしていたら
あとから来たスタッフもちょうどパジャマパンツを作っていました。
 
 
スタッフKが使っていたのはこの生地
あまつぶ
 
 
この生地、ブラウスにしてもかわいい
Vネックブラウス
 
 
こんなパンツも
ガウチョパンツ
 
 
 
 
リラックスできるパジャマパンツをつくるなら
コットン100%のやわらかめの生地を選んで。
 
マドラスチェック
 
 
ダブルガーゼも肌触りがいいし吸水性も高いから◎。
みずたまダブルガーゼ
 
 
この生地もいい感じの質感です
インディゴチェック
 
 
軽めの生地なので夏のブラウスにも
ギャザートップ
 
 
 
 
もうひとつ、このところ急にご注文が増えたねとスタッフたちと話していたのは
リバーシブル巾着ミニレシピ
 
ちいさなはぎれの有効活用にもいいです。
 
 
裏表の生地の組み合わせを考えるのも楽しい。
 
さくらんぼ
 
 
ギンガムチェック
 
 
タイプライターギンガム
 
 
無地×ギンガムの組み合わせも。
綿×フレンチリネンシャンブレー
 
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生地屋ははぎれとの戦い、そう、ほんとにはぎれと戦う毎日なんです。
すべての反物がきれいないい子だったらなにも問題はないんです。

でもね。
いい子の中にも必ずあるんです、ちょっとあれ?って部分が。

カット担当スタッフたちは大きな広いテーブルに反物をごろりんと寝転がして
その「あれっ?」という部分に常に目を光らせています。
ちなみにRick Rack では縦2m×横15mの別注特大テーブルが4台あり、
そのテーブルで生地をカットしています。
15mって相当長いですよ、想像つきますか―


さてここでウチのはぎれちゃん。
半端サイズのはぎれ。

だいたいこれらはサンプル作りに使われたりするのですが、
使いきれないこともあります。

はぎれちゃんのコーナーでは、これらのはぎれをセットにしてご紹介いたします。

はぎれちゃんはその週に出たはぎれをセットにします。
毎日毎日カットする生地は何百種類もあるので、
その週ごとにはぎれちゃんの内容も変わります。
はぎれが対象なのでセットの内容も一つずつすべて違う、 同じセットは2度とない、
一期一会のセットです。

そして「あれ?」という部分が少ない週にはぎれちゃんも少なくなると思います。
数量限定、内容限定のはぎれちゃん。

 

今週のはぎれちゃんはリネンのはぎれちゃんです。

0.3m以上1m以下のもの2~3枚 計1.5m前後のリネンがはいります。
セット内容は選べませんが、リネン好きにはたまらないお得なセット。

今週のはぎれちゃんはこちらから

 
 
※はぎれちゃんは厚みがあるのでゆうパケットではお届けできません。
ゆうパックでのお届けになります。

※なるべく多くのひとにはぎれちゃんを楽しんで頂きたいので、
ご注文はお一人さま1セットでお願いします。
 
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Rick Rack の社長目線で自社で販売している商品を主観的に分析するコーナーです。

コーナーの最後には「社長から感謝還元」もご用意しています。

 
 
ボーダーパネルドットパネル
 

生地の魅力を伝えきれていないと頭を悩ませている生地がある。
それがこれ。

 

オリジナルボーダーパネル

 
 
 
分かりずらいので広げた生地がこちら。
 

1/3が無地、2/3がボーダーになっていて、その区切り部分にロゴが印刷されている。

無地と柄を同色で使える生地を作ろうというのがこの企画のスタートだった。
バッグの持ち手、ポケット、お袖など色を合わせて別々の生地を用意するより、
1枚の生地の中で裁断できたら無駄がないんじゃないか。

 
 

ボートネックブラウス&ワンピース

 
こういうイメージで使いたくて企画した生地
 
 

どれくらいの割合で、無地と柄を合わせるのがいちばん使いやすいか
いろいろ検討した結果、この割合に決定した。

 
 
色だし会議で出たたくさんの案の中から5色をチョイス。
微妙な色の確認をするため、企画担当スタッフと一緒にプリント工場まで出向いて
最終チェックをした。
 
 
プリント工場は夏は暑い、冬は寒い、お水も大量に使うたいへんなお仕事です。
 
 
 

倉庫に入荷してきた反物はとてもきれいに印刷されていて大満足だった。



だが。

そこから問題発生。

Rick Rack では、例えばバッグのパターンひとつとっても、
2サイズ展開、3サイズ展開というものがほとんど。

このサイズをどうやって配置すればこの生地を活かせて、無駄がないか。
いろいろ型入れ(生地の上にパターンを置いて配置してみること)をしてみたのだが
あとちょっとで足りないというパターンやサイズが出てきた。

もちろん上手に無駄なく配置できたものもあったのだが、予想していたよりも
無駄な配置になってしまうデザインも多かった。

 
これはばっちり配置できた一例
コンビトート
 
 
これも上手に配置できた
ママとわたしのショートパンツ
 
 

使い方次第ではとても有効に使える生地なのだが、
全部の種類、全部のサイズの型入れ図をつくることはとても困難で、
それが未だにできていない。(そしてそれは現実的に無理だとあとから気付いた・・・)

色違い、柄違いでご注文下さる方も多く、リピーターも多いのだが、
みなさんどうやって使ってくれているのか教えて欲しい。(本当に教えてください!)

長年たくさんの生地を企画してきたがたまにはこんな失敗もある、と反省している。

 

沈丁花のつぼみを見つけた日に  春はすぐそこ!

株式会社Rick Rack
代表取締役 御苑 あきこ

 

社長からの感謝還元として
「社長目線で商品を分析してみたシリーズ」内で特集した商品に限り
ポイント10倍とさせていただきます。

通常はすべてのパターンがポイント対象外なので、
ご希望の方はこの機会にご注文いただくとお得です。

3月1日(金)次の「今週のRick Rack」更新時まで特別ポイント10倍です!

 
 
 
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今週わたしが個人的に気になった商品をピックアップしてご紹介するコーナーです。
   
特に人気があるとか、すごく売れているとか、 そういうわけではないけれど
なんかこれ気になるな、これいいかも!
というものがある時に更新予定です。

気になるものがある時だけの更新なのでお休みになることもあります。

 
 

知る人ぞ知る。
50%OFFのバイアステープのセット。人気商品です。

 
 
 

通常価格1m 280円のバイアステープが
2mカット×3種類 合計6mはいって840円となるお買い得セットです。

これには理由があります。
Rick Rackでは通常、生地を生産すると同時にバイアステープもつくるのですが
生地とバイアステープがバランスよく売り切れることばかりではありません。

生地だけが先に売り切れて、バイアステープだけが残ってしまい
生地とセットでは扱いにくくなってしまったテープ、
いわゆる在庫になってしまったテープの処分。

そういう理由なので在庫処分といっても、不良品というわけではないのでご安心ください。

相方の生地は売り切れてしまいましたが、
『8号ソフト帆布』と合わせたらトートバッグにはぴったり!となるよう色を合わせて
1セットに3種類はいっています。

 
 
 

サンプル画像以外のテープがはいる場合もありますが、
色は『8号ソフト帆布』に合わせてあります。
また、各セットに同じテープははいらないようにしています。

 
 
 

ピンク

 
 

セージグリーン

 

他の色もあります。

 
 
 
だんだん暖かくなってきたこの季節。
もうひとつピックアップしたいのはリーブルカーディガンのキット。
 
リーブルカーディガンのキット
 
ふんわりわらかなスウェットでつくるキットは春先にぴったり。
カジュアルなのに女性らしいやわらかな印象なのもうれしいです。
 
 
きれいめな印象のリーブルカーディガンならこのキットがいいかも。
リーブルカーディガンのキット
 
こっちのキットはクラシックウールポンチを使っているので、
薄手なのに程よくあたたかい。
そして、上品な光沢感があるので、きれいめスタイルにも◎。

お花見やBBQに行くときなどに1枚持っていると便利です。
大きめのバッグなら暑くなった時にくるくる丸めて、バッグに入れてもいいですね。
 
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商品お届け時に一緒にお送りしていた「わたしのお気に入り」

このお便りではRick Rackスタッフのおすすめパターンを
月替わりでご紹介してきたのですが
「過去のものも見たいです。」というお声をよく頂いておりました。

今回よりこちらのコーナーで過去のものも含めてご紹介していくことにしました。

今週はソーイングスタッフの「わたしのお気に入り」です。(2017年6月発行)
 
 
 
みなさん、こんにちは。ソーイングスタッフのSと申します。
わたしのおすすめパターンは
『キーネックワンピース&チュニック』です。
 
 
Rick Rack に入社して1年とちょっと。
いろいろなアイテムを気に入った生地で作るのがとても楽しくて、
ついつい生地を買ってしまいます。

その中でもこの『キーネックワンピース&チュニック』は特にお気に入りで、
自分用に2着、姪っ子ふたりに1着ずつ作りました。
 
 
 
春から夏はコットンやリネンのシャツ地でさらっと。
秋から冬はあったか生地で重ね着を。
そういえば季節ごとに作っているなぁ、と。これは年中楽しめるパターンなんです。

そして袖付けがなく、ボタンホールがない!
丈もパターンを折るだけの調整なので、もうこれしか生地がない!という場合に、
生地に合わせてなんとか丈を短くしてぎりぎりで裁断したこともありました。

ゆったりしていて締めつけ感がないので、着ていてとても楽です。
そして、体型をごまかせるところが一番のお気にいりなのかも、です。(^-^;
 
  Rick Rackスタッフ Sより
 
 
 

 
スタッフSは有名アパレルブランドで長年パタンナーとして経験を積んだ後、
昨年Rick Rackに転職。
今はパターン制作の傍ら、ソーイングクラスの講師、電話サポートなど
ソーイングに関わる仕事全般において幅広く活躍しています。
Rick Rackでの仕事はアパレルの仕事とはかなり違うので、
入社当初は戸惑いもあったと思いますが豊富な経験が基盤となり、
他のソーイングスタッフとも馴染んでいいチームワークを見せています。

何よりもわたしが言わんとすることを阿吽の呼吸で感じとってくれるので、
小さなデザイン変更などもとてもスムーズ!より完成度の高い作品ができていると思います。

プライベートでは趣味のフラダンスも楽しんでいるようで、
フラで使う小物入れなども手づくりしています。
彼女が踊るフラダンス・・・いつか見てみたいなあ~(*^_^*)

次回の『わたしのお気に入り』もどうぞお楽しみに。
 
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みなさまが作られた作品をコメントと共にご紹介していくコーナーです。
 
こちらのコーナーでみなさまの作品をご紹介していきますので
Rick Rack のパターン、生地で作った作品の画像、コメントをお寄せください。

作品画像の採用は画像の明度、彩度、画質、背景などを基に総合的に判断し
Rick Rack 規定により決定させて頂きます。



ご応募頂いた方の中から毎月抽選で10名の方に
ギンガムチェックがかわいいくるみボタン同色10個セット(900円相当)を
プレゼントいたします。
当選者はこちらのコーナーで発表いたします。
 
 
プレゼントは郵送でのお届けとなります。

郵便番号、ご住所、お名前(本名)を明記の上、
info@rick-rack.com までご応募ください。
(コーナーに掲載の際にはイニシャル表示にいたします。 例 東京都 Mさま)
 
1月は最終週のみだったので、
2月とまとめて3月1日(金)にご紹介・抽選発表となります。


ご応募は随時受付していますのでいつでもお気軽にどうぞ。
 
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こちらのコーナーではRick Rack スタッフたちがサンプルを試着した感想を
ご紹介していきます。
腕の長さやバストサイズなど同じ身長でも体型の違いはあるので、
誰もが同じ感覚ではないとは思いますが
サイズ選びのひとつの参考にしてみてくださいね。
 
 
今回はラップフレアスカートスリットワンピースを試着した感想です。
 
1. (スタッフK)
今日はわたしがラップフレアスカートを着てみました。
わたしは、身長170cm、太ってはいませんが骨太でしっかり肉もついています。
悲しいかな、特に下半身は太めです。


いつもはLサイズを選びます。
背が高いので袖丈や着丈などは少し長くすることが多いです。


今回のラップフレアスカートは、LサイズとMサイズを着てみました。


まずLサイズ
 
 
おなかはペタンコなのでウエストはかなり余裕がありました。
(残念ながら胸もペタンコです。。。)
 
 
フレアなので、ヒップも問題ありません。
あれ?もしかして、これならMサイズでいけるかも!
なんてちょっとウキウキしながら次はMサイズにチャレンジ。
 
 
ウエストもヒップも問題なく入りました!


ん?

でも

なんか

なんか違うかも。

お尻というか腰が張っているのが強調されているような。。。
 
フレアなのでヒップがきついということはないのですが、
Lサイズの方がシルエットがきれいなラインになっている気がします。


やはり、Lサイズのお尻にはLサイズのフレアが合っているということですね。


他のスタッフにも見てもらいましたが、
「Lサイズの方がいい」
という結論でした。

ウエストはボタンの位置を調整すればちょうどいい具合に着れそうです。



身長が170cmなので丈は10cmくらい長くしてもいいかなと思いますが、
ブーツと合わせるなら、パターン通りの長さでもいいかもしれません。



女性らしいきれいなラインのスカートなので、
ちょっとおしゃれしてお出かけしたくなっちゃいました。



きれいな色みのリネンで作りたいなぁと思っています。
 
バルーンスリーブワンピースピュアリネン
 
こんな色で作っても素敵かも!
 
 
 
2. (スタッフF)
身長160cm、骨太筋肉質のガッチリ体型です。
肩幅もあり、ももが太めなのが悩みです。

サイズ的にはM寄りなLサイズといったところで
普段はトップスはMサイズ、ボトムスはLサイズを選ぶことが多いです。

今回は「ラップフレアスカート」 Mサイズ、Lサイズを試着してみました。
 
まずLサイズを履いてみました。
 
ウエストはかなりの余裕で、腰でとまるかんじ。
ボタンの位置を変えてウエスト調節をしたくなりました。
フレアはきれいなラインがでていて、スカート丈もちょうど良いです。
 
 
次にMサイズ
 
ウエストはジャストサイズでお尻もすんなり入りますが
腰が張っているせいかフレアが横に広がっているように見えます。

スカート丈もふくらはぎのちょうど真ん中くらいで、
Lサイズよりも太って見えるように感じました。


自分が作るならLサイズでウエストのボタンを調節するのがベストかなぁと思いました。
 
 
 
 
3. (みその)
わたしは身長158cm ごくごく一般的な日本人体型です。
市販の服ならだいだいSかMサイズ。
すっきり見せたい服はSサイズを選ぶことが多いです。

チャレンジパターンは36、38でいつも迷います。

わたしが今日試着してみたのがこちら。
スリットワンピース  36サイズ
 
 
この着用画像のモデルちゃんは身長163cm

わたしより5cmほど背が高く、全体的にわたしより細めで
特に上半身がかなり細い体型のうちのスタッフです。
(でも肩幅はガッチリしてます、と本人談 確かに肩幅はわたしよりあります)
 
 
まず36サイズ。
ハンガーに掛かっているのを見た時は、
36はちょっと小さいかな?ぴったりしてる?と思っていましたが、
着てみるとほどよくゆとりがあります。

お腹まわりとかお尻がもっと強調されるかなと思っていたのですが
わたしが着た場合、それはほとんど感じませんでした。
縦長ラインなので意外と体型カバーになります。バストラインもきれい。
前開き具合も下着(キャミソール)が見えるほどではなくいい塩梅です。
 
ただ、わたしには少し袖丈が短く感じました。
わたしが作るならあと1cm袖丈を長くしたい感じです。

上の画像、袖口を参考に。このモデルちゃんも腕が長めです。

次に38サイズを着てみましたが、
このデザインに関してはやはりちょっとゆとりを感じました。
わたしが選ぶならこのデザインは36です。
 
 
そして、これは1枚でワンピースとして着るより、
同じ縦長シルエットのアイテムと重ねた方が着こなしやすいかなと思いました。
 
 
これとか
コーディガン
 
 
こんなのとか
シャツコート
 
 
これもいいかも
ロングガウン
 
 
 
サンプルはこの生地で作ったものですがちくちく感もなくて
軽くてとても暖かい。毛足もあるのでふんわりしてます。
 
でも毛足がある分ピリング(毛玉)もできそうなので
お洗濯はネット使用のおしゃれ着洗いコースにした方がいいかなと思いました。
 
 
 
ひとつ気になったのが衿元のミシン線。
 
このニット生地は毛足があるので特にミシン線が強調されています。
ふんわりやわらかなこの生地の特徴を活かすなら、
ちょっと面倒でもここは手まつりにしたら良かったかなと思います。

使用する生地によっては目立たないものもあるので、
ここは使用する生地によって加減してみてくださいね。
 
 
 
脇のスリットがないとネグリジェっぽくも見えますが
これが入るだけで一気に今どきっぽくなります。
 
試しにこのスリットラインのところで、着丈を折ってみたのですが
わたしの身長でジャストひざ丈でした。
スリットをなしにして
着丈の短いワンピースにアレンジしても着こなしやすいかなと思いました。

ちなみに。
普段、自分では絶対選ばないボルドーを着てみて、
やっぱりわたしには紫は似合わん!とまじまじと鏡を見て思いました。
(白髪を目立たせないよう髪の色をかなり明るくしているのでアンバランスでした・・・)
 
ちなみにスリットワンピースはニット生地専用のパターンになっています。

これからのシーズン用にわたしはこのニットでリベンジします!
 
 
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みなさまから寄せられたご意見、ご感想などをご紹介しています。

生地やパターンを使ってみた感想、こんなパターンが欲しいなどのリクエスト、
今週のRick Rack で取り上げて欲しいテーマなどをぜひお寄せください。

お名前を明記の上こちらまで!
info@rick-rack.com 随時受付しています。
(コーナー掲載の際にはイニシャル表示にいたします。)
 
今日はメールではなく、お客さまからのお電話をご紹介します。

Rick Rack はフリーダイヤルをご用意しているので、
お客さまから直接お電話を頂く事が非常に多いです。
(その場ですぐ確認したいことはメールよりも便利ですもんね)

サイズの確認や、注文後の色変更依頼、振込の確認など
最初にお電話くださる内容はそれぞれですが
スタッフと話しているうちに、商品の感想を頂く事が多いようです。


以下、電話を受けたスタッフの日報より
 
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●商用利用についてお問い合わせのお客様から

 
「プランプバッグ」が本当にかわいいです。
90歳のおばあちゃんにプレゼントしたらとっても喜んでもらえました。

嬉しそうに老人会に持っていかれて自分も嬉しくなりました。
これからもRick Rack の作品をたくさん作りたいとお話ししてくれました。
 
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プランプバッグ
 
 
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●ボレロ【1】についてご相談があったお客さまから

 
チャレンジパターンNo.24 ジャンパースカートを
開運パックに入っていたスーリールで作りました。
とっても見栄えがよくてかわいく出来上がりました。
気に入ったので同じ生地でボレロ【1】を作ってあわせて着たいです。
これからもいろいろチャレンジしてみます! とお話ししてくれました。
 
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ジャンパースカート
 
 
ボレロ【1】
 
 

お電話をいただくことでスタッフもモチベーションアップして、励まされています!
何かありましたらぜひフリーダイヤルをご活用くださいね。

カスタマーフリーダイヤル:0120-006-811
ソーイングフリーダイヤル:0120-255-124

 
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Rick Rack 商品正規取扱店さんの情報をご紹介していく予定です。
イベント情報などもありますので、
お近くの方はまめにチェックしてみてください。

         
         
び~んずさんが
2月24日(日)フェルトアコーディオンポーチ ワークショップを
千葉県香取市 マルコ―ホームさんで行うそうです。
お近くの方はぜひ行ってみてくださいね。
 
 
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Rick Rackは小田急線狛江駅から徒歩10分ほどのところに実店舗があります。

以前は1Fの広いスペースを店舗にしていましたが
契約満期に伴い撤退することに。
その後、移転先をいろいろ探していたのですが、
条件が揃うところがなかなか見つからず
現在は配送センター内の3階で仮営業を続けています。

いつかまた何かの縁があって、
良い場所に新しいお店を出せたらいいなと思っていますが
ひとまずは仮店舗でみなさまをお迎えいたします。


狛江店ではソーイングクラスワークショップ、編み物部などの活動もしています。

 

27日(水)は編み物部の活動日。
今回はネックウォーマーをつくります。(定員になりました)

 

この毛糸を使って

 

まだ定員に少し余裕があるので、興味のある方、一緒に編みましょう。
定員になりました。

 
 
3月のワークショップは「編み物なんでもおさらい会」
過去に開催した編み物部のワークショップの題材、なんでもOKです。
開催日は3月7日(木)と3月26日(火)
詳しくはこちらから
 

毎月10日、20日、30日はアウトレットの日となり、お買い得の商品が並びます。

狛江店限定の生地もありますし、
ネットで売り切れた生地(残りが少しになったものなど)が
並ぶこともあります。

お買い物の相談にものりますので、初めての方も安心してご来店くださいね。


2月23日 土曜日は通常営業です。
3月2日 土曜日はお休みです。

 

ソーイングクラス、ワークショップ、イベント情報など詳しくはこちらからどうぞ。

 
 
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ソーイングに関するご質問などをご紹介しています。

 
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ボディバッグ2を作りたいと思っています。
見本として紹介されている、アウトドア用防水生地のカーキと
イエローグリーンを使用した作品についてお聞きしたいです。
あの作品の裏生地は、どんなものを使っているのでしょうか。
裏生地も防水生地を使っているのか、
それとも綿などの布帛生地を使っているのでしょうか。
また、接着芯は使用しているのでしょうか。
表も裏も防水生地を使うより、
綿などの生地を合わせた方が縫いやすいというようなことがあるのかな?
と思ったりもして、迷っています。
教えていただけるとうれしいです。
息子から何か作って欲しいと言われたのが久しぶりなので、
とてもウキウキしています。

Aさまより

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Aさま

お問い合わせのメールありがとうございました!

息子さんが何か作って!といってくれるのは嬉しいですよね。
ウキウキしているお気持ち、よく分かります!
 
さて、ボディバッグについて。


こちらのサンプルは裏地も表地と同じアウトドア用防水生地を使用して作りました。
 
 
そして、接着芯は使用していません。
 
アウトドア用防水生地は化学繊維(ナイロン)なので
アイロンには弱いのです。

表裏同じ生地で制作する方が生地の無駄も出にくいので
裏地も同じ防水生地で作るのがおすすめです。

あとは息子さん好みの色の組み合わせを考えてあげてみてくださいね。

成功をお祈りしています!

途中で分からないことがあればまたいつでもご相談くださいね。
 
 

よくご質問を頂くのですが、この生地サンプルと同じバッグを制作する場合も
本体には接着芯を使用しません。

肩ひも部分は肩にくいこまないようキルト芯を使うことをおすすめします。
その際、熱に弱いアウトドア用防水生地は芯を接着できないため、
縫い代にキルト芯を縫いとめて、あとはテキストの工程どおりすすめればOKです。

 

このサンプルは本体部分接着芯なし、肩ひも部分のみキルト芯、
裏側は同じ防水生地を使用しています。
どうぞ参考になさってくださいね。

 
 

ご質問は随時募集中です。
メールでもフリーダイヤルでもOK。

「こんなこと聞いて大丈夫?」など心配ご無用です。
些細なことでもお気軽にどうぞ!

 
メール:info@rick-rack.com (随時受付)
ソーイングフリーダイヤル:0120-255-124(平日 10:00~17:00)
(コーナー掲載の際にはイニシャル表示にいたします。)
 
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テキスト制作中のワンピース。
だんだん形になってきて、ただいま撮影真っ最中。

生地選び、スタイリングでいろいろな印象になるので、
コーディネートを選ぶのも楽しそうです。
 
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毎週金曜日、Rick Rackではカレー会議と呼ばれるものを開催しています。
なぜカレー会議なのかというとみんなでカレーを食べながらする会議だから。

カレーは狛江にあるカレーショップ・メイさん
http://satsukikai.org/may/curryshopのものと決まっています。

ブロッコリーやかぼちゃ、パプリカなどのお野菜が添えられている
優しいお味の美味しいカレーです。
チキン、キーマ、豆などカレーの種類もいろいろあるので
それぞれのスタッフが好きなものを前日のうちに注文します。
それをメイさんのスタッフさん達が、カレーが冷めないよう保温容器に入れて
お昼少し前に会社まで配達してくれます。

この会議はスタッフ全員参加。全員揃うとそれはそれはわいわいと賑やかです。
カレーを食べ終わった頃、順番に今週を振り返ってひと言発言します。
ここからは真剣。

こんな問題点があった、こうした方がいいのでは?など
会議というよりも1週間の報告会的な役割が多いのですが、
それらを全員で共通認識することを大切にしたいので、
もう何年も前から続けています。

今日のカレーには可愛らしいハート形の手づくりクッキーが
2枚ずつ添えられていました。
メイさん、10周年アニバーサリーだったようです。
カレーショップ・メイさんは小田急線和泉多摩川駅すぐのところにお店もあるので
気になる方はぜひカレーを食べに行ってみてくださいね。

それではみなさま、また来週!