生地と型紙のお店Rick Rack

表布　縦35cm　×　横30cm
裏布　縦30cm　×　横30cm

バネポーチ金具（１cm幅×12cm） …１個
タグ…1枚（お好みで）

■必要な道具
＊ペンチ

縦10cm×横13.5cm×マチ7.5cm

生地:中程度の厚みのリネン
バネポーチ用金具

ポーチ口の両側の金具に力を加えると口が開いて、
離すと閉じる、開閉の仕方が面白いバネポーチです。

片手で簡単にポーチの口を開けられるので、
中の物をサッと取り出すことができます。

本体のタックとマチがあるので、見ため以上にものを入れられる収納力です。
バッグの中の整理にはもちろん、
わが家では、小学生の娘のミニチュアの消しゴムや、
ビーズなどの細々としたコレクションを分類して片付けるのに活躍しています。

しもぶくれのコロンとした形もキュートで、机の棚に並べて置いてもかわいい。
すぐにごちゃごちゃしてしまう引き出しの整理整頓にも◎。

コットンやリネンなどの布帛生地がおすすめです。
少しの生地で裏地付きの本格的なポーチがつくれるので、
はぎれを組み合わせてたくさんつくってみてくださいね。

↓画像のサンプルのようなモコモコした生地でもつくれますが、
厚みのある生地ではタックを寄せるのが難しくなるかもしれません。

そして口布は薄手の生地を使う方がよいでしょう。
また、柄に方向性のある生地ではつくれませんのでご注意ください。
（底が「わ」のため片側の柄がさかさまになってしまいます）

表生地:厚手のファーニット
口布・裏生地:モダンドット【カシューブラウン】
バネポーチ用金具

普段は生地のカットや商品の発送業務を担当しています、スタッフ Kです。
ソーイング歴は約4年で、初めてつくった作品はTシャツです。
家ではbrotherのコンピューターミシンを使っています。
Rick Rack のパターンでつくったことのあるものは、
「トライアングルバッグ」、「スモックブラウス」、「サニーワンピース」、
「キルトジャケット＆ベスト」などです。

今回の制作で気をつけたところは、本体と口布を合わせて縫うところ。
ずれないように最初の工程でタック同士をしっかり合わせるように気をつけました。
小さいながらタックのある裏表を合わせるのでゆっくり縫いました。

出来上がった『バネポーチ【2】』は、
コロンとしたかわいい形で大満足の仕上がりになりました。