生地と型紙のお店Rick Rack

まるでぬいぐるみのような、見ているだけでもほんわかした気分になる『アルパカボア』。
ふわふわでやわらかな毛足は 実際に触れてみると病みつきになる心地よさ。
思わずほっぺたをすりすりしたくなります。

過去にご紹介した『プードルファー』よりも毛足が長いので、
よりもこもことふっくらした生地に仕上がっています。

アルパカのようなやわらかい毛足と色みの『モカ』と『ホワイト』。
どちらもナチュラルでベーシックな色なので、洋服に仕立てても
主張しすぎずコーディネートになじみます。

生地のテンション（伸縮性）は中高くらいのニット生地です。
『アルパカボア』は他のニット同様に、
生地のミミに対して横方向に伸びますが縦方向には伸びません。
帽子などをつくられる際には、裁断にご注意ください。

バッグや小物はもちろん、洋服にしてもかわいく仕上がる『アルパカボア』。
今季注目のボアアイテムをコーディネートに加えるだけで一気に今年顔に♡
冬のスタイルをぐっとおしゃれにアップデートしてくれるはずです。

Rick Rack のおすすめは『ファーコート』と『【チャレンジ】No.61 ファーブルゾン』。
あたたかくてかわいいコートに仕上がります。
キッズサイズに仕立てると、さらにかわいらしくなりますね。

その他、『サコッシュ＆ポーチ』や『ロシアンハット シャプカ』など、
バッグや小物、インテリアにもおすすめです。


使用色：モカ
パターン:【チャレンジ】No.61 ファーブルゾン/38サイズ
この生地を使用する場合、38サイズ＝1.3m

使用色:モカ
パターン:サコッシュ＆ポーチ/ポーチ
（脇にコードを挟むアレンジをしています）

ころんとしたフォルムがかわいい『ファーバッグ』は、
『ファーバッグのキット』でご紹介しております。
ファーバッグに使うレシピ、副資材、生地が必要な分だけ入っているので無駄がない！
そして、Rick Rack の材料キットは10%OFFとなっております。

無駄なく、賢くソーイングを楽しみたい方におすすめのキットです。



使用色：ホワイト
キット:ファーバッグのキット【146】

使用色：ホワイト
切り替え部分・持ち手/10号帆布【オリーブ】
パターン：トートバッグ/中サイズ
この生地を使用する場合、中サイズ＝本体0.5m、
切り替え部分・持ち手0.5m

使用色:モカ
パターン:サコッシュ＆ポーチ/サコッシュ
（外ポケットを省き、タブ位置を2cm下にアレンジ）

トップスパターン:【チャレンジ】No.88 オフタートルプルオーバー/40サイズ
モデル身長:163cm

使用色：モカ
パターン:【チャレンジ】No.61 ファーブルゾン/38サイズ
この生地を使用する場合、38サイズ＝1.3m
オープンファスナー【ブラック/シルバー】

使用色：モカ
パターン:かんたんスヌード/ロングサイズ
この生地を使用する場合、ロングサイズ＝0.5m

→画像は裏側です。
ほつれやシミがはいることありますが、表側には響いていませんのでご安心ください。

以前ご紹介していた『プードルファー』と比較してみました。
左の『アルパカボア』のほうが毛先が丸く、空気を含んだようなふわっとした肌触りです。

左：アルパカボア【モカ】　　右：プードルファー

裁断すると毛が飛びますので、ご注意ください。

また、写真のように、裁断面からぽろぽろと毛が抜けますが、
ある程度取れたところで抜けなくなります。

毛足が長いと縫いにくいので、←のように、目打ちで毛を押さえながら縫うと縫いやすくなります。

縫い終わってから、このように目打ちを使って
毛足を引っ張り出すときれいに仕上がります。

ファーは地直しの必要がありますか？
また、お洗濯はどうすればいいですか？

 地直しはしなくても大丈夫です！
ファーシリーズはポリエステル100％なので、
生地に安定性があります。
そのため、コットンやリネンと違ってあまり縮みません。
届きましたら、そのまま裁断して作品を作っていただけます。

デリケートな素材なのでお洗濯をされる場合には、
手洗いがおすすめです。

どうしても洗濯機を使用される場合には、ネット使用の上
弱水流・短時間コースなどにしてくださいね。

家庭用ミシンでも縫えますか？

問題なく縫っていただけます。
毛足が邪魔になって縫いにくいことがあるので、
目打ちなどを使用し、毛足を押さえながら縫うとよいでしょう。
（上記の「ファーのお取り扱いについて」を 参考になさってくださいね）

また、縫うときには、ニット用の針（11号）と糸をご使用ください。

-おすすめ糸色-
レジロン糸 … 生成り
ロックミシン糸 … 生成り

-おすすめ糸色-
レジロン糸 … モカベージュ
ロックミシン糸 … ベージュ