No.214 イージークロップドパンツ【2】のつくり方

No.214 イージークロップドパンツ【2】のつくり方

No.214 イージークロップドパンツ【2】のつくり方ページになります。

目次

    パターンについて

    サイズ・仕様

    【サイズ展開】

    36・38・40・42サイズ

    【出来上がり寸法】 size(cm)

    サイズ ウエスト ヒップ 前股上 股下 わたり 裾幅
    フルレングス クロップド丈
    36 88.5 99.5 26 68 52 30.4 18.5
    38 91.5 102.5 26.5 69 53 31.4 19.5
    40 95.5 106.5 27 70 54 32.7 20.5
    42 99.5 110.5 27.5 71 55 33.9 21.5

    ※ウエストはゴムを入れる前の最大寸法です

    【参考用尺】

    【フルレングス】

    サイズ 105cm 110cm 115cm 130cm 140cm
    36 2.2m 2.1m 1.9m 1.3m 1.2m
    38 2.2m 2.2m 2m 1.4m 1.3m
    40 2.3m 2.2m 2.1m 1.9m 1.4m
    42 2.3m 2.2m 2.2m 2m 1.5m

    【クロップド丈】

    サイズ 105cm 110cm 115cm 130cm 140cm
    36 1.8m 1.7m 1.6m 1.2m 1m
    38 1.9m 1.8m 1.6m 1.3m 1.1m
    40 1.9m 1.9m 1.8m 1.6m 1.2m
    42 2m 2m 1.9m 1.6m 1.3m

    ※上記は参考用尺です。
    ※地直しによる縮みを考慮し、余裕をもった長さをご用意ください。

    【その他の材料】

    ・ウエスト用ゴム 2.5cm幅くらい … ウエスト寸法+2cm

    ソーイングを始める前に

    ※初めての方は必ずお読みください。
    ※Rick Rackのパターンに慣れている方はこちらからスタートしてください。

    制作前の準備

    地直し

    生地は裁断の前に“地直し”という作業を行ってください。
    綿や麻などは水を通すと縮みが生じます。
    『ジャストサイズで作ったはずの洋服が、洗濯したら縮んでピチピチになってしまった!』
    そんな状況を回避するために、地直しは必要な作業です。

    ここでは、簡単に地直しができる方法をご紹介します。

    ニット・布帛(コットン・リネンなど)
    1. 洗濯機の中に生地をたたんで入れ、水に30分くらいつけるか、
      弱水流で2回ほど回します(洗剤不要)。

    2. 終わりましたら、パンパンとたたいてよくシワを伸ばし、
      生地の端がまっすぐになるように整えてから干します。

    3. 生乾きの状態で取り込み、全体にアイロンをかけ、
      生地をまっすぐな状態に整えます。

    ニット生地は縮みが生じやすいので、基本的にタンブラー乾燥厳禁となっていますが、
    生地の段階で乾燥機にかけて、十分縮ませておいてから制作する分には問題ありません。
    Rick Rackで取り扱っているほとんどのニット、布帛(コットン・リネンなど)は、
    この方法で大丈夫です。

    ※バッグや雑貨、小物など、くり返しお洗濯をしないものに関しては、
    地直しをしなくても大きな問題はありません。

    Rick Rack パターンの使い方

    Rick Rackのパターンには縫い代が含まれているので、
    実線に沿ってそのままハサミで切り取ってお使いください。

    (例)

    ※1番外側が縫い代線です。
    内側の線はできあがり線なので切り取らないように注意しましょう。

    ※布用のハサミで紙を切ると、切れ味が悪くなってしまいます。
    紙専用のハサミを使用しましょう。

    ※[厚紙用]と明記されたパターンは、切り取り線より大きめにカットし、
    厚紙に糊で貼ってから線の通りに切り取るときれいに作ることができます。

    生地の裁断について

    パーツにバリエーションがある場合は、作りたいデザインを決めてから裁断します。

    生地の配置

    [1枚]と書かれたパーツ以外のパターンは、生地を2枚に重ねて裁断するので、
    片側が[わ]になるように生地を二つ折りにして広げます。

    ※生地は中表・外表、どちらを表にして広げてもかまいませんが、
    生地の柄に方向性がある場合や、ボーダーなど柄合わせが必要な生地の場合には
    外表にした方がよいでしょう。

    ※生地を広げる時に手の平で伸ばしてしまうと、必要以上に生地が伸びたり、
    歪んだりしてしまうので、手の平でたたくようにしてなじませます。

    生地の裁断

    1. 生地のミミを確認し、パターンの布目線(パターンに記されている長い矢印のようなもの)と生地のミミとが平行になるように、パターンを配置し裁断します。

    2. パターンに[わ]と書かれたパーツは、生地の[わ]とパターンの[わ]を
      ぴったりと合わせて配置し、裁断します。

    ※生地の柄に方向性があるものや毛並みのあるもの(別珍など)は、
    パターンを同じ向きに揃えて配置します。

    ※パターン配置の際には大きいパーツから配置し、
    余った部分で小さなパーツを取っていくと無駄が出にくくなります。

    ※ハサミの先を持ち上げずに床を滑らす感じでパターンに沿って裁断しましょう。

    ※パターンや生地は動かさず、自分の体を動かして裁断しましょう。

    合印の付け方

    1. 各合印には3~4mm程度の切り込みを入れます。

      ※合印は制作過程の目安になればよいものなので、深く切り込まないように注意しましょう。

    2. ボタン付け位置・ポケット付け位置など[+](十字)の印に目打ちで穴をあけ、
      穴にチャコペンを差し込み印をつけます。

      ※この印は生地に書くので、必ず後で消えるものを使用しましょう。

    3. 袖など、前後が分かりにくいパーツには、生地の裏に分かりやすいように
      チャコなどで印をつけておくとよいでしょう。

      ※上記写真では、袖山の後ろ側に印をつけてあります。

    ロックミシンの糸始末

    縫い終わりのロックミシンの糸端は毛糸用綴じ針などでミシン目の中に入れ、始末します。

    家庭用ミシンを使用する場合

    Rick Rackではニット素材の縫製は4本糸のロックミシンを使用しておりますが、
    家庭用ミシンでも問題なく縫っていただけます。
    下記に家庭用ミシンでの縫製方法をご紹介していますので、参考になさってください。

    家庭用ミシンでの縫い方

    1. 既定の縫い代寸法に従い、直線ミシンで縫い合わせます。

      ※家庭用ミシンを使用する場合には、ピンチではなくまち針を使用します。

    2. 直線ミシンの線から1~2mmほど離れた位置にジグザグミシンをかけます。

    3. ジグザグミシンの線から2~3mmほど生地を残して、余分な縫い代をカットします。

      ※3本糸のロックミシンをご使用の場合は、直線ミシンをかけた後、
      生地端を1~2mm程度カットしながら縫い代の始末をしてください。

    4. 裾の始末など生地が1枚だけの場合も、
      同じように生地端にジグザグミシンをかけて処理します。

      ※生地1枚だけにジグザグミシンをかける場合は、生地端より2~3mm程度内側にかけます。

      縫うときのポイント

      家庭用ミシンには差動レバーがついていないため生地が伸びやすいので、
      ジグザグミシンをかけた後、その都度スチームアイロンで押さえると
      比較的きれいに仕上がります。

      ※布帛地の場合も同様の手順でおすすめください。
      ただし2.の工程でジグザグミシンをかけるときは、
      直線ミシンの線からではなく、生地端から2~3mmほど離れた位置を縫ってください。
      布帛の縫い代は少ないとほつれやすいので、縫い代はカットしなくても大丈夫です。

    イージークロップドパンツ【2】のつくり方

    制作の前にまずはページを一読し、おおまかな流れを把握しておきましょう。

    1.生地を裁断する

    ※このパターンはフルレングスとクロップド丈が作成できます。
    クロップド丈はパターンの「クロップド丈はこの線で折る」で
    パターンを折って使用してください。

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    1. 生地を裁断する。

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    2.ウエストと裾をアイロンで折る

    ※後で始末が楽になるように、先に折っておきます。

    1. ウエストはアイロンで裏側に1cm折ってから3.5cm折る。

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    2. 裾は1.5cmの三つ折りにする。

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      裾を三つ折りにする時のポイント

      まず3cm折ってアイロンをかけ、一度開きます。
      折り目を目安に1.5cmずつ2回折ると、きれいに三つ折りができます。

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    3.脇を縫い合わせる

    1. 前後パンツを中表に重ね、合印を合わせて脇をまち針でとめる。

      ※ウエストと裾のアイロン線は開いてとめます。

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    2. 縫い代1cmで縫う。

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    3. 生地端を1mm程度切り落としながらロックミシンをかける。

      ※ロックミシンの糸端は短くカットしましょう。

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    4. 縫い代をアイロンで後パンツ側に倒す。

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    4.股下を縫い合わせる

    1. 股下部分を中表に合わせ、合印を合わせてまち針でとめる。

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    2. 縫い代1cmで縫う。

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    3. 生地端を1mm程度切り落としながらロックミシンをかける。

      ※ロックミシンの糸端は短くカットしましょう。

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    5.股上を縫い合わせる

    1. どちらか片方のパンツを表に返し、もう片方のパンツを中に入れる。

      ※左右のパンツが中表に重なった状態です。

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    2. 股上のカーブを合わせ、まち針でとめる。

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      ポイント

      股下の縫い代は互い違いに合わせてまち針でとめると
      ごろつきを防ぐことができます。

    3. 縫い代1cmで縫う。

      ※股上部分は力のかかるところなので直線ミシンを2重にかけて
      補強しておくと良いでしょう。

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    4. 生地端を1mm程度切り落としながらロックミシンをかける。

      ※ロックミシンの糸端は短くカットしましょう。

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    6.ウエストを始末し、ゴムを入れる

    1. パンツを表に返す。

    2. ウエストのアイロン線を折り直し、全体をまち針でとめる。

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    3. ゴム通し口を2.5cm程度開け、生地端から5mm内側を縫う。

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    4. ひも通しなどを使用し、脇のゴム通し口よりゴムを通す。

      ※ゴムの引き具合はお好みで調節しましょう。

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    5. ゴム端を2cm程度重ねて「N」字に縫う。

      ※手で縫いとめてもいいでしょう。

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    6. ゴム通し口をミシンで縫い閉じる。

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    7.裾の始末をする

    1. 裾のアイロン線を折り直し、まち針でとめる。

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    2. 折り端より1~2mm内側を縫う。

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      輪のものを縫う時のポイント

      縫いはじめは返し縫いなしで縫いはじめます。
      縫いおわりは、はじめのミシン線に重ねてしっかりと返し縫いをしましょう。

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    8.仕上げ

    1. 全体にスチームアイロンをかける。

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    完成

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