ソーイングにはまれば、はまるほど増えてゆく『はぎれ』。
「何かに使えそうだけど何にしていいか分からない…」
そんな悩みを持っている方に、はぎれを有効に活かしていただきたい
という思いでできたのがこのパターンです。
一番大きいL(130-140)サイズでも30cmほどの、ほんの少しのはぎれでつくれます。
なので、このショーツをつくるために生地を購入する…なんてことをしなくても大丈夫です。
お家の中で眠っているはぎれを探してみてくださいね。
わたしはソーイングをしていて、はぎれが出たら専用のかごへぽんと放り投げておいて
時間があるとき、まとめて裁断して一度に10枚くらいをまとめてつくります。
Rick Rack のパターンは基本1サイズ毎の販売ですが、このパターンは、
はぎれ整理に有効活用してもらいたいパターンとしてつくられたので、
S(90-100)・M(110-120)・L(130-140)の3サイズをワンセットにしました。
子ども服、特に下着となると身長だけを基準にサイズを選ぶのは難しい…
同じ身長でもお腹ぽっこりさんもいれば、スレンダーな体型の子もいます。
3サイズがセットになっていれば成長に合わせて
つくり続けることができるのはもちろんだけど、
そういう体型の違いに合わせてお母さんがカスタマイズして、
いちばん着心地のよい下着をつくることが出来る。
つくるサイズに迷ったら、まずはひとつ大きいサイズをつくってみるといいです。
もし大きかったらしばらく寝かせておく間に子どもは成長します(*´▽`*)
『おんなの子のショーツ』はとっても簡単に制作できますが、
『シック』(股の部分)がきちんと2重になった本格的なショーツです。
ウエストと股ぐりはゴムを入れて調節が可能。
子どもに合せてあげられるのが手づくりならではです。
デリケートな肌に直接触れる下着づくりでこだわりたいのは、肌ざわりと素材選び。
おすすめはコットン100%の『スムースニット』や『接結ニット』など。
特にRick Rack の『スムースニット』は滑らかな質感で、肌触りがとてもいいので
ベビーちゃんのウエアをはじめ、キャミソールやおんなの子のショーツなど
直接肌に触れるものにも最適な素材です。
キャミソールとショーツのお揃いは、購入すると子ども用でも結構なお値段がします。
そんなものほど手づくりが楽しいと思います。
セットアップには『キャミソール【下着】』を合わせてお使いください。
キッズサイズは『おんなの子のショーツ』と同じ、
S(90-100)・M(110-120)・L(130-140)の3サイズセットでご用意しています。
S(90-100)サイズ
生地:中程度の厚みのワッフルニット
トップスパターン:キャミソール【下着】