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「ソーイングって楽しそうだけどわたしにもできるかしら?」という方や
「始めてみたいのだけど、どんな道具からそろえたらいいのか分かりません。」
という方はたくさんいらっしゃいます。

そんなソーイング初心者さんにも、安心してソーイングを楽しんでもらえるよう、
こちらのコーナーではソーイングに関する素朴な疑問や、
おすすめの使いやすい道具などをご紹介しています。

ソーイングはじめの一歩として、参考になさってください。





ニットってなんですか? 編み物とはちがうのですか?

ニットには、編み物という意味もありますが、ソーイングではTシャツやトレーナーなどによく使われているカットソー生地のことを『ニット生地』と呼びます。

ニット生地はしなやかで、やわらかく伸縮性があるのが大きな特徴です。

この生地の伸縮性のことを専門用語で「テンション」といいます。
テンションの高い生地=よく伸びる生地
テンションの低い生地=あまり伸びない生地
ということです。

Rick Rack の『ニット』のカテゴリーでは、スムースニット、天竺、スパンフライス、リブニットなど、初心者さんでも扱えて、家庭用ミシンでも縫いやすいテンション中程度のニット生地を中心にご紹介しています。
スウェット生地もニットの仲間です。



ニットを縫うときの注意点はありますか?

ニット生地を縫うときは、ニット専用のミシン針と専用の糸を用意しましょう。

ニット専用の糸には伸縮性があるので、ニットの伸縮性に合わせて縫い上げることができます。
伸縮性のない普通のミシン糸を使うと伸び縮みする生地に合わず、糸切れを起こすので注意しましょう。

また、ニット用のミシン針は、先が丸くなっているので、縫いながら編地の糸を切ってしまうことがありません。



リブとスパンフライスはどう違うのですか? どうやって使い分けたらいいですか?

生地の表面が細いストライプのような溝状になっているのがリブです。
主に、トレーナーの袖口や衿に使用します。

スウェットなど、少し厚手の生地と合わせて使うと相性がよいでしょう。
パンツのウエスト部分にも使えます。

スパンフライスも同じような使い方ができますが、
一般的にリブよりも薄手なので、Tシャツの衿部分などに使います。



「布帛」ってなんて読むの? どんな生地ですか?

「布帛」と書いて、「ふはく」と読みます。

コットン、リネンなどの生地の総称で、伸縮性のあるニット生地に対して、伸縮性のないニット地以外の生地全般を指す呼び方です。

Rick Rack のコットン、リネンのカテゴリーでご紹介している生地や、麻デニムなどが布帛の仲間です。



接着芯って何ですか?

裏側に乾燥した糊がついた芯を接着芯といいます。
アイロンを使い、生地に貼って使います。
生地が伸びるのを防いだり、縫いにくい生地を縫いやすくしたりするので便利です。
厚みや種類も様々なので、目的に合ったものを選びましょう。

Rick Rack では、副資材のカテゴリーでご紹介しています。



用尺って何ですか?

作品を作るのに必要な生地の長さを「必要用尺」といいます。
「参考用尺」という場合は、長さの大まかな目安です。



布目(地の目)・布目線(地の目線)って何ですか?

縦糸と横糸の織り目のことです。

パターンに書いてある矢印は、縦方向の布目を示しています。
生地端に対しての両端側のことをミミといいますが(断面がほつれてこない部分)、そのミミと平行の方向が縦です。



生地巾って、何ですか?

生地の横巾のことを指します(ミミからミミまでを測った長さです)。
生地によって、いろいろな長さがあります。

どんな生地を扱っているのか、教えてください。

Rick Rack では、いくつかのカテゴリーに分けて生地をご紹介しています。
ご参考になさってくださいね。

Cotton (コットン)

上質なコットン100%の生地を中心に、
パンツやスカート、ジャケットなどに使用するしっかり厚手のチノクロス、
デニム、ヒッコリー、ギャバジンや、シャツやブラウス、
インテリア小物にも重宝するボイル、ポプリンなど、
その他季節に合わせてコーデュロイ、ネル素材などもご紹介しています。

Knit (ニット)

Tシャツやトレーナー、スパッツなどに使用するニットファブリックのカテゴリーです。
スムースニット、天竺、スパンフライス、リブニットなどは、
こちらでご紹介しています。
秋冬シーズンはスウェットなど、厚手のニットもご紹介します。
Rick Rack オリジナル商品も多数ご用意しています。

Linen (リネン)

麻または麻混の商品を中心にご紹介しています。
お洋服はもちろん、キッチン小物やインテリアクロスとしてもどうぞ。

Asa-denim (麻デニム)

Rick Rack の人気商品、麻デニムのシリーズをご紹介しています。
リネンとコットンを混紡させた、中厚手タイプの織地です。
アイロンもしっかりと決まり、裁断もしやすく、
とても縫いやすいので初心者の方におすすめの素材です。
パンツやジャケット、子ども服などにもおすすめです。

Quilt(キルト)

生地と生地の間に綿布をはさみ、
上からミシンでステッチをかけた生地がキルトです。
絵本バッグなどによく使われています。
保湿性が高いので、ジャケットやコートにもおすすめです。



地直しってどうやるの?

生地はご使用の前に“地直し”という作業を行ってください。

特に綿・麻などは、水を通すことにより縮みが生じます。
ジャストサイズで作ったはずの洋服が洗濯したら縮んでピチピチになってしまった……
そんな状況を回避するために地直しは大変重要な作業です。

ここでは、簡単に出来る地直しの方法と、普段のお手入れの方法をご紹介します。


ニット・布帛(コットン・リネンなど)

洗濯機の中に生地を広げて入れ、スイッチを押して、
あとは他の洗濯物同様の扱いでOKです。(洗剤不要)
その際、30分くらいグルグル回っているのが理想的です。(もしくは2度洗いしてください)

終わりましたら、パンパンとよくしわを伸ばし
生地の端がまっすぐになるよう整えてから干します。
生乾きの状態で取り込み、全体にアイロンをかけ生地をまっすぐな状態に整えます。
正確に裁断するためにも、これは大切な作業のひとつです。

ニット生地は縮みが生じやすいので、
基本的にタンブラー乾燥厳禁となっていますが、
生地の段階で乾燥機にかけて十分縮ませておいてから制作する分には問題ありません。

Rick Rack で取り扱っている
ほとんどのニット・布帛(コットン・リネンなど)はこの方法で大丈夫です。
* バッグや雑貨、小物など、くり返しお洗濯をしないものに関しては、
地直しをしなくても大きな問題はありません。



■デリケートな生地の取り扱いについて

1. フリース・パイルベロアなど
摩擦(まさつ)で毛玉が出来やすい生地なので、
基本的には手洗い(押し洗い)をおすすめします。

洗濯機を使用される場合はデリケート洗いなどを選択して必ずネットを使用してください。



2. ウール・別珍・キルトなど
しわなどの気になる部分に霧を吹きドライアイロンをあてる程度でも大丈夫です。
普段のお手入れはドライクリーニング、またはネット使用の上で手洗いをおすすめします。

別珍はアイロンで押さえつけることにより、毛足がつぶれやすい素材です。
アイロンをかけるときには、生地同士が中表になるよう(毛足同士がかみ合うよう)に配置し、アイロンは力をかけずに軽く当てる程度にとどめてください。(右写真を参照)



3. レース
手洗い、またはネット使用の上、洗濯機にかけアイロンでシワを伸ばしてください。








 

 

生地選びが難しく、なかなかソーイングにチャレンジできません…。

趣味として楽しむソーイングには、
「絶対にこれでなくてはだめ!」という決まりはありません。

自由な発想でいろいろな生地を使って、
どうぞお気軽に楽しんでみてくださいね。

困ったときには、お手持ちの服と似た生地を選ぶといいでしょう。




道具のこと

ソーイングを始めたいのですが、どんな道具をそろえたらいいのかわかりません。


まずそろえたい、おすすめの道具はこちらです。
便利な道具はたくさんありますが、
基本的には、↓の道具があればソーイングを始められます。

ソーイングの道具のカテゴリーで、ご紹介している商品もありますので、
どうぞ参考になさってくださいね。


生地を裁断します。

パターンを裁断します。

糸を切るときに使います。

裁断するときに、型紙を押さえるのに便利です。
ニットやキルトもきれいに裁断できます。
3個くらいあるといいでしょう。
文鎮が手に入らない場合は、缶詰やお皿、河原で拾ってきた石などで代用してもOKです。

15cm程度のものと、50cm程度のものを各1本用意するとよいでしょう。
メジャーは、採寸などに使います。

印つけに使います。





まち針の代わりに活躍します。
ロックミシンを使用するとき、まち針を使用するのは危険なので、 ピンチを使うとよいでしょう。
お手持ちの洗濯ばさみでも代用できます。



生地にあったミシン針と糸を用意しましょう。
ニットを縫うときには、ニット専用のミシン針と糸が必要です。

ボタンホールを開けるとき、縫い間違ったところをほどくのに便利です。

角をきれいに出すときや、簡単な印付けに使います。







市販されているパターンには、『縫い代つき』と『縫い代なし』があります。
縫い代なしの場合は、すべてのパーツに縫い代をつけるという作業がまずは必要になってきます。

ソーイング初心者の方は『縫い代つき』のパターンを選ぶとよいと思います。

縫い代付けの作業をされた方はよくお分かりいただけると思いますが、
型紙すべてに正確に縫い代をつける作業は一仕事です。

慣れていない場合には、それだけで数時間もかかるので、
生地の裁断までにすっかり疲れてしまい、その先がなかなか進まない・・・
などということも起こりがちです。

Rick Rack では、初心者の方にもっと手軽にソーイングを
楽しんでいただきたいという思いから、
販売しているパターンにはすべて縫い代をつけた状態で販売しています。

お手元に届いたら、線通りに切り取ってすぐに制作が可能です。

また、ソーイングクラスでのノウハウを生かして、
無駄を省いた方法、きれいに仕上がるコツ などを、
写真入りで詳しく解説したテキストがセットになっていますので、
ソーイングは初めてという方でも、どうぞ安心してご利用ください。







「作ってみたいけど、何をどれくらい揃えていいか分からない。」
「生地のほかに、何か必要なものがあるの?」
などなど、ソーイングをはじめてみよう!という気持ちはあっても
どのパターンは簡単なの?どんな生地をどれくらい用意したらいいの?など
わからないことは多いと思います。

そこでRick Rack では、作品がぴったり無駄なく作っていただける
簡単ソーイングキットをご用意しました。
このキットには、必要な材料がすべて無駄なくセットになっています。

また、簡単な作り方レシピがセットになっているものとパターンが別途必要な【材料のみ】のセットがあります。

お手元に届いたら、すぐに制作開始。
まずは短時間で、簡単にできるキットからソーイングをはじめてみてくださいね。
「キット割」のカテゴリでご紹介しています。