No.206 ペチコートのつくり方
No.206 ペチコートのつくり方ページになります。


パターンをご購入の方はこちらから↓
目次
パターンについて
ソーイングをはじめる前に
※初めての方は必ずお読みください。
※Rick Rack のパターンに慣れている方はこちらからスタートしてください。
これで準備はOKです! それでは、はじめましょう。
ペチコートのつくり方
制作の前にまずはページを一読し、おおまかな流れを把握しておきましょう。
1.生地を裁断する
パターンには縫い代が含まれています。各合印などもお忘れなく。
【ヒップ寸法が100cm以上の方の補正方法】
「わ」と書いてある中心線を大きくしたい寸法の1/4を平行に移動することで
補正ができます。

-
前後スカートを2枚裁断する。
-
スリット止まりの合印を左右対称になるように入れる。
2.脇を縫い合わせる
-
前後スカートの脇はそれぞれ1枚ずつ、
生地端を1~2mm切り落としながらロックミシンをかける。 -
前後スカート2枚を中表に合わせ、まち針でとめる。
-
片側は上からスリット止まりまで、
反対側は上から下まで脇の生地端から1cm内側を縫い合わせる。
3.スリットを作る
-
縫い代をアイロンで割る。
-
スリット止まりから下の縫い代も1cm幅になるようにアイロンをかける。
-
スリット部分を「コ」の字に縫い止める。
-
表に返し、スリット止まりのミシン線に重ねて2~3回返し縫いをして補強する。
4.ウエストを始末する
-
ウエストをアイロンで1.5cmの三つ折りにし、まち針でとめる。
三つ折りをする時のポイント
まず3cm折ってアイロンをかけ、一度開きます。
折り目を目安に1.5cmずつ2回折ると、きれいに三つ折りができます。 -
折り端より1~2mm内側をぐるりと1周直線ミシンで縫う。
※このとき、写真を参考に片方の脇側にゴム通し口(1.5cm程度)をあけておく。
5.裾の始末をする
-
裾をアイロンで1cmの三つ折りにし、まち針でとめる。
-
折り端より1~2mm内側をぐるりと1周直線ミシンで縫う。
6.ゴムを通す
-
ひも通しなどを使用し、ゴム通し口よりゴムを通す。
-
ゴム端を2cm程度重ねて、写真を参考に「N」字にミシンで縫う。
-
ゴムを中に入れ、ゴム通し口を直線ミシンで縫い閉じる。
7.仕上げ
-
全体にスチームアイロンをかける。
完成


ボトムスパターン:マキシスカート
モデル身長:163cm
(マキシスカートの下にペチコートをはいています)



パターンをご購入の方はこちらから↓
テキストを印刷する場合
作品の画像が多いため「作り方ページ」をすべて印刷すると
おおよそ45ページにもなってしまいます。
(プリンターにより若干異なります。)
印刷する際には必要部分だけを選択すると無駄がありません。
印刷時の「ページ」設定を「すべて」ではなく、
「ページ指定」にして必要部分だけを印刷してご利用ください。
※画像はiPhoneのSafariでの画面になります。
「1枚あたりのページ数」を「2」に設定すると
A4用紙1枚に2ページ分が印刷されるため、
さらに印刷枚数を減らすことができるので
こちらも参考にしてみてください。
コンビニなどで印刷する場合は
ページを1度PDFで保存し、コンビニのアプリから印刷範囲など設定できます。
PDFへの保存方法