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No.208 2wayブラウスのつくり方

No.208 2wayブラウスのつくり方

No.208 2wayブラウスのつくり方ページになります。

No.208 2wayブラウス

No.208 2wayブラウス
40サイズ(モデル身長:163cm)

No.208 2wayブラウス

40サイズ(モデル身長:163cm)

No.208 2wayブラウス

40サイズ(モデル身長:163cm)

No.208 2wayブラウス

40サイズ

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目次

パターンについて

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ソーイングをはじめる前に 
※初めての方は必ずお読みください。

※Rick Rack のパターンに慣れている方はこちらからスタートしてください。

これで準備はOKです! それでは、はじめましょう。

2wayブラウスのつくり方

制作の前にまずはページを一読し、おおまかな流れを把握しておきましょう。

1.生地を裁断する

  1. 生地を裁断する。

    パターンには縫い代が含まれています。各合印などもお忘れなく。

    パターンの配置方法はこちらから

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2.肩を縫う

薄地で制作すると接着テープが透けて見えます。
透けるのが気になる場合は肩に接着テープを貼らずに制作します。

  • 接着テープを貼って制作した場合
  • 接着テープを貼らずに制作した場合

肩に接着テープを貼らずに制作する場合はこちら

  1. 後身頃裏の肩に布帛用接着テープを貼る。

  2. 前後身頃を中表に合わせ、肩をまち針でとめる。

  3. 縫い代1cmで縫う。

  4. 生地端を1mm程度切り落としながらロックミシンをかける。

    ※ロックミシンの糸端は短くカットしましょう。

  5. 縫い代はアイロンで後身頃側に倒す。

肩に接着テープを貼らずに制作する場合
  1. 前後身頃を中表に合わせ、肩をまち針でとめる。

  2. 縫い代1cmで縫う。

  3. 縫い代の5mm内側を縫う。

    ※この5mmのミシン線が伸び止めの代わりになります。
    伸ばさないように縫いましょう。

  4. 生地端を1mm程度切り落としながらロックミシンをかける。

    ※ロックミシンの糸端は短くカットしましょう。

  5. 縫い代はアイロンで後身頃側に倒す。

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3.衿ぐりの始末をする

  1. 身頃の表側に、衿ぐりの生地端から5mm内側にガイドラインを書く。

    ※表側に書くので後で消せるペンを使用しましょう。

  2. ガイドラインにリボンの端を合わせてまち針でとめる。

    ※リボンは引っ張らないようにしましょう。

    ※リボンの両端は後身頃より1.5cm程度多めに残してカットします。

    ※これは縫い代をかくす為のリボンです。
    リボンから生地端がはみ出ないようにとめましょう。

  3. リボン端より1~2mm内側を縫う。

    ※縫い終わったらつぎの工程でアイロンをかけるので、
    その前にガイドラインのチャコペンは消しておくといいでしょう。

  4. 身頃を裏返す。

  5. 縫い止めたリボンをリボン端から裏側に折り返し、アイロンをかける。

    ※リボンを裏側に少し控えると出来上がりがきれいになります。

  6. 縫い代を包み込み、まち針でとめる。

  7. リボンの端から1~2mm内側を縫う。

  8. はみ出たリボンはカットする。

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4.後中心を縫う

  1. 後身頃の中心を中表に合わせまち針でとめる。

  2. 縫い代1cmで縫う。

  3. 生地端を1mm程度切り落としながらロックミシンをかける。

    ※裾側のロックミシンの糸端は短くカットしましょう。

    ※衿ぐり側のロックミシンの糸端は始末しておきましょう。

  4. 縫い代を右後身頃側にアイロンで倒す。

  5. ミシン線より1~2mm右後身頃側を縫う。

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5.袖をつける

  1. 袖口を7.5mmの三つ折りにする。

    ※後で袖口始末が楽になる様に先に折っておきます。

    三つ折りをする時のポイント

    まず1.5cm折ってアイロンをかけ、一度開きます。
    折り目を目安に7.5mmずつ2回折ると、きれいに三つ折りができます。

  2. 身頃を広げ、袖を置く。

    ※このパターンは袖に左右はありません。

  3. 身頃と袖を中表に合わせ、それぞれの合印を合わせ、まち針でとめる。

    ※カーブを描いていますが、袖ぐりに沿ってそれぞれを合わせていくと
    きちんととまります。

  4. 縫い代1cmで縫う。

  5. 生地端を1mm程度切り落としながらロックミシンをかける。

    ※ロックミシンの糸端は短くカットしましょう。

  6. 身頃を表に返す。

  7. 縫い代をアイロンで身頃側に倒す。

  8. 表からミシン線より1~2mm身頃側を縫う。

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6.裾の始末をする

  1. 前後身頃の裾をアイロンで7.5mmの三つ折りにし、まち針でとめる。

  2. 折り端より1~2mm内側を縫う。

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7.袖下から脇を縫い、スリットを作る

  1. 前後裾スリット部分を1mm程度切り落としながらロックミシンをかける。

    ※裾側のロックミシンの糸端は始末をします。

  2. 前後身頃の袖下から脇を中表に合わせ、まち針でとめる。

    ※脇の合印と合印、スリット止まりとスリット止まりを合わせてとめましょう。

    ※袖口のアイロン線は開いてとめます。

  3. 合印からスリット止まりをつなげてガイド線を引く。

  4. 縫い代1cmで、袖口から合印を、合印からスリット止まりまでは
    ガイド線の上を続けて縫う。

    ※縫い終わったらガイド線は消しておくといいでしょう。

  5. スリットは前後とも7.5mmの三つ折りにし、まち針でとめる。

  6. 折り端より1~2mm内側を「コ」の字に縫う。

  7. 表側からスリット止まりを2~3回返し縫いをして補強する。

  8. 袖下から脇の生地端を1mm程度切り落としながらロックミシンをかける。

    ※脇は縫い代のカーブに沿って逃がすようにロックミシンをかけます。

    ※ロックミシンの糸端は始末します。

  9. 縫い代はアイロンで後身頃側に倒す。

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8.袖口を始末する

  1. 袖口のアイロン線をもとに戻しまち針でとめる。

  2. 袖を表に返し、折り端より1~2mm内側を縫う。

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9.仕上げ

  1. 全体にスチームアイロンをかける。

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完成

No.208 2wayブラウス
40サイズ(モデル身長:163cm)

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テキストを印刷する場合

作品の画像が多いため「作り方ページ」をすべて印刷すると
かなりのページ数になってしまいます。

印刷する際には必要部分だけを選択すると無駄がありません。

印刷時の「ページ」設定を「すべて」ではなく、
「ページ指定」にして必要部分だけを印刷してご利用ください。

※画像はiPhoneのSafariでの画面になります。

「1枚あたりのページ数」を「2」に設定すると
A4用紙1枚に2ページ分が印刷されるため、
さらに印刷枚数を減らすことができるので
こちらも参考にしてみてください。

コンビニなどで印刷する場合は
ページを1度PDFで保存し、コンビニのアプリから印刷範囲など設定できます。

PDFへの保存方法

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