生地と型紙のお店Rick Rack

『チャレンジ』シリーズは『スタンダード』シリーズとは仕様が異なります。
詳しくはこちらをご確認ください。

『チャレンジ』シリーズとは？

どんな動きをしてもラクなウエストゴムの仕様はリラックスできてうれしい。

Rick Rack の『ママとわたしのショートパンツ』を制作したことがある方でしたら、
問題なく制作可能です。

詳しい縫い方手順は
『ママとわたしのショートパンツ』のテキストに沿って説明しています。
制作前にお手元に『ママとわたしのショートパンツ』のテキストを用意しましょう。

基本パターンのテキストをお持ちでない方は、テキストのみを300yenでご注文いただけます。
サイズ選択表↑の一番下の【PA124 ママとわたしのショートパンツテキスト】を選んでご注文ください。

脇縫い目を利用したポケットがついています。
もちろん、ポケットを省略してつくることもできます。

上記用尺はあくまで参考となります。
生地はそれぞれ縮率（地直しした時にどれくらい縮むか）が異なるので、縮率によっては参考用尺よりも多く必要になる場合があります。
地直し時の縮みを考慮して、余裕をもった長さを用意すると安心です。

・接着テープ（平織り）0.9～1cm幅 … 約30cm
（布帛用接着芯<薄地>でも可）
・ウエスト用ゴム 2.5cm幅くらい … ウエスト寸法+2cm

このパターンに最適な生地をご紹介しています。
同じ生地をご使用いただくと画像サンプルと同じシルエットをお約束します。

ダブルガーゼの生地はとても軽くて爽やか。
通気性、吸湿性がよいので、汗をかいても安心です。
やわらかく、包んでくれるような着心地の作品ができあがります。

みなさまこんにちは。
実店舗にいらっしゃるお客さまの接客と
パターン作成作業を担当しているGekkoです。

今回わたしはスタンダードパターン『フリルタンクトップ』と、
チャレンジパターン『No.70 Rick楽パンツ』を作ってみました。

フリルタンクトップ

【チャレンジ】No.70 Rick楽パンツ（レディース）

「今週のRick Rack No.74」で、
みそのが熱くおすすめしていた【幅広】極上ダブルガーゼの『Rick楽パンツ』を見て、
わたしもアンダーパンツを作りたいなと思っていたところに入荷したのが、
「キシリクールスムース」でした。

キシリクール スムース

中薄程度の厚みのダブルガーゼ / 【チャレンジ】No.70 Rick楽パンツ（レディース）

この夏、同じく接触冷感機能のある
フロスティニットで体感した快適さと比較したくて
アンダーウェアセットで作ることにしました。

『フリルタンクトップ』は、裾のフリルをつけないので
パーツは前後身頃2枚のみ。

『Rick楽パンツ』はポケットを省略したので、
前後のパンツ4枚です。

裁断後生地の表裏がわかるように、
それぞれのパーツに印をつける。

そこだけ気を付ければ
どちらもテキスト通りに進めれば難しい工程はありません。

2つ合わせて約2時間半で完成、
1.5mの生地でそれぞれMサイズと38サイズができました。
さっそく着てみると、思った通りさらっと軽い着心地です。

フリルタンクトップ / キシリクール スムース

薄手の生地で作るアイテムは繊細で素敵ですが、
1つだけ気になるのは透け感のこと。

インド綿で作った『シンプルギャザースカート』や
『ノースリーブブラウス【2】』のワンピースアレンジにぴったり！

『ベイカーパンツ』や『あくびちゃんパンツ』と重ね履きしても
不快な内ももの汗を防げそうです。

「キシリクールスムース」と「フロスティニット」。
両方の生地で作って感じた共通点は
素肌にそのまま着ると本当に気持ちよく快適なことです。

左:キシリクール スムース
右:フロスティニット

フロスティニットは、『フレンチTシャツ』、
『ノースリーブTシャツ』、『ジョッパーズ』をセットアップで作り、
洗ってもすぐに乾くので、2日続けて着るほどヘビロテしていました。

ただし、しっかりした中厚地なので、インナー向きではありません。

フロスティニット / 【チャレンジ】No.10 フレンチTシャツ

フロスティニット /
【チャレンジ】No.41 ノースリーブTシャツ / ジョッパーズ

中薄地の「キシリクール スムース」はインナーとしても、
羽織りものやTシャツにも使いやすく万能です。

ボトムスにするなら、
『ジョッパーズ』より『12分丈レギンス』など重ね着向きです。

キシリクール スムース

12分丈レギンス

今度はスリーシーズン活躍する『ボックスTシャツ』を作ろうと色を迷い中。
アンダーパンツにはブラックで「Rick楽パンツ」リピートします。