生地と型紙のお店Rick Rack

生地：水玉リネン－プチ－【ブルー】

上記用尺はあくまで参考となります。
バッグや雑貨、小物など、くり返しお洗濯をしないものに関しては、地直しをしなくても大きな問題はありません。

　＊布帛用接着芯 生地幅　約90cm … 1m
　＊ひも　… 約1.2m

　[コットン][リネン]など薄地～中厚地の布帛生地

ブリム（つば）が大きいので、顔周りから首筋までカバーして紫外線から守ります。
結んだ髪が帽子の外に出せるよう、ブリム（つば）の後にカットをいれました。

まとめ髪にして、スッキリかぶることができます。

スッキリまとめ髪の上に大きなリボンがフェミニンな印象です。
リボンがキュートなアクセントになっています。




生地：ヨーロッパリネン-和-

頭のサイズはひとによって、かなり差があります。
自分サイズにぴったり合った帽子を見つけるのはなかなか苦労します。
そこで『エリーゼ』は見えないように内側にひもを付けています。
このひもの結び方で、いかようにもサイズ調整が可能です。

自分サイズにぴったり合った帽子は被っていて気持ちいいものです。
風が強い時などには普段よりも少しきつめに調整すると飛ばされることもなく、とても便利です。

帽子は使う生地によってかなり印象が変わりますので生地選びは慎重に。
無難なのはやはり無地でしょうか。

ちなみに、白っぽい色よりも黒っぽい色の方が紫外線は通しにくいという実験結果が出ているそうです。
日焼け防止なら、黒系統が安心ですね。

無地のリネンなら、『ヨーロッパリネン-和-』や『フランス原産　ピュアリネン』など
デイリーに使える色が豊富に揃っています。
シックな色みなら、落ち着いたイメージのコーディネートに仕上げてくれます。
きれいなカラーはコーディネートのポイントになりますね。

無地の洋服が多い方は、サンプル→のように少しだけポップに 『水玉リネン-プチ-』や『しずく』など、小さなドット柄がおすすめ。

もちろん花柄やチェックもお顔まわりが華やかに彩られ、明るい印象になります。

わたしは少しだけマリンな雰囲気になるよう、本体を『ヨーロッパリネン-和-』でつくり、リボンだけを『綿麻シャンブレー　ボーダー』にしようと思っています。

最初は無地で、2個目は柄もので、3個目はリボンだけ別布にして…　など、何個つくっても生地によって雰囲気が変わるのがうれしいですね。

帽子を手づくりなんて難しそう・・・と思われる方も安心してください。
『エリーゼ』はソーイング初心者さんでも上手につくれるように工程を工夫しています。

コツは焦らずにじっくりと時間をかけて取り組むこと。
そうすればどなたでも完成させることができると思いますよ。

『エリーゼ』はパリッとした張り感を出すために、全体に接着芯を使用しています。

表生地の厚みにもよりますが、生地の重なりが多く、
ミシンが進みにくい部分は14号という太めのミシン針を使うと安心です。

全体的には11号のミシン針、針が進みにくい部分は14号に変えて・・・というようにするといいと思います。

14号のミシン針は一つ持っていると、ソーイングにおける様々な窮地を救ってくれます！

せっかくなら便利な道具を賢く使い分けて、ストレスなしでソーイングを楽しみたいものです。

「あ～ミシンが進まない・・・」という経験がある方には特におすすめです。


生地：ヨーロッパリネン-和-