生地と型紙のお店Rick Rack

　　【表裏同じ生地でつくる場合】

　　【表裏別の生地でつくる場合】

パターン制作時の用尺はあくまで参考となります。
生地はそれぞれ縮率（水通しした時にどれくらい縮むか）が異なるので、
縮率によっては参考用尺よりも多く必要になる場合があります。
地直し時の縮みを考慮して、余裕をもった長さを用意すると安心です。

やわらかくテンション（生地の伸縮性）の高いニット生地

※メルトンフリースなど厚く伸びの少ない生地の場合はきつめに仕上がります。
表裏両方に使用すると、小さいサイズなど着用出来ないこともあります。

左から
Lサイズ / 生地:メルトンフリース【グレー】
Mサイズ / 生地:中厚程度の厚みのニット
Sサイズ / 生地:シープボア
XSサイズ / 生地:メルトンフリース【モカ】

寒い冬の朝、指先から冷えてしまわないように、
手元はしっかりとあたためてお出かけしましょう。

ボリューム感とやわらかフォルムがかわいらしいミトン。
もこもことあたたかな着け心地で、手を寒さから守ってくれます。
寒さが苦手なおとなはもちろん、
冬でも元気に遊びまわるキッズたちにもぴったり。


4サイズセットのパターンです。
家族でおそろい。
お友達と色違いで。
スポーツ観戦するときに。

サイズの目安は、 XSサイズは1～3才向け、
Sサイズは4～8才向け、
Mサイズは9才～おとな向け、
Lサイズはおとな向けになっています。

対象年齢はおおよその目安です。
できあがり寸法を参考にサイズを選んでくださいね。


ボアややわらかニットのふんわり感が気持ちまであたたかくしてくれる、
ギフトとしても喜ばれるアイテムです。

ふんわりやわらかミトン、これは冬の定番小物に決まり！ですね。

Mサイズ
生地:メルトンフリース【グレー】

Mサイズ
生地:中厚程度の厚みのニット

左:Mサイズ
表生地:中厚程度の厚みのニット
裏生地:シープボア

右:Lサイズ
表生地:メルトンフリース【グレー】
裏生地:シープボア

Lサイズ
生地:メルトンフリース【グレー】

XSサイズ
表生地:メルトンフリース【モカ】
裏生地:中厚程度の厚みのニット
Aちゃん 3歳5ヶ月 96cm 14kg

やわらかく、テンション（生地の伸縮性）のよいニット生地がおすすめです。
冬の作品を制作したあとのハギレなどをぜひ利用してください。

表布を「ふわっとニット」裏布を「シープボア」での、やわらかさとあたたかさ。
表布・裏布とも「シープボア」で抜群の軽さ、など
使用する生地、色の組み合わせを楽しんでくださいね。

※『メルトンフリース』など、厚く伸びの少ない生地の場合、きつめに仕上がります。
　表布・裏布の両方に使用すると、小さいサイズなど着用できないこともあります。

Sサイズ
使用生地:シープボア
Aちゃん 9歳 124cm 23kg

合印までを縫い合わせるところがいくつかあります。
合印のところギリギリまでをきちんと縫い合わせましょう。
仕上がりがきれいです。

※対象年齢はおおよその目安です。
できあがり寸法を参考にサイズをお選びください。
余ったはぎれなどで試作をして、サイズ確認するのもおすすめです。

狛江店スタッフのチワックスです。

「メルトンフリース」とフランネル生地の余ったハギレで
『ミトン』を作ってみました。

このパターンは、
ベビーちゃん向けのXSサイズ～大人向けのLサイズまで
全4サイズが作れる、とってもお得なパターンです。

まず裁ち方図を確認したら、
「4サイズ全てのパーツ？」と見間違うほど1サイズ分のパーツが多いですが
似たような形や、左右を間違えそうな形のパーツはないので
裁断はしやすいと思います。

表生地と裏生地を縫い合わせて、最後にぐるっとひっくり返す仕様なので、
すべての縫い代が内側に隠れます。

そのため、縫い代のごろつきをなくすために
縫い合わせた後、1cmの縫い代部分をミシン線に沿って5mmカットします。

なので裁断の時、カーブがうまく切れなくて
ちょっとガタガタになってしまっていても大丈夫です。

神経を集中させる工程は、2箇所。

●工程【4】
「親指パーツと、表手のひらパーツを縫い合わせる工程」

テキストの画像をよく見て
パーツ同士の向きがあっているか確認して、
画像と同じように配置してください。


縫い代部分を縫い込まないように。

合印ギリギリのところまでピッタリと縫い合わせて。

親指と手のひらがくっついたら、親指パーツが外側にくるように半分に折り、
「わ」になっている側を縫います。

縫い代部分を縫い込まないように。

合印ギリギリのところまでピッタリと縫い合わせて。

親指と手のひらがくっついたら、親指パーツが外側にくるように半分に折り、
「わ」になっている側を縫います。

●工程【7】
「表ミトンと裏ミトンを縫い合わせる工程」

最終工程、まったく同じ形にできた表ミトンと裏ミトンを
親指パーツ同士を内側で合わせて、
手首部分を返し口を開けて、ぐるっと縫い合わせます。

ちょっと強引なくらいに、手首部分約5cmを中表に合わせて
2～3cmくらい縫ったら本体を少し回転させて、
また2～3cm縫って、これを繰り返しながら
少しずつ縫い進めてみてください。

縫う距離は短いのであっという間です。

全体的に細かい作業があり
第1号作品は、だいぶ苦戦してしまいました。
が、小物制作の一番のいいところ
縫う距離が短い！

完成が目前なので、モチベーションを保てます。

作れば作っただけ、手が慣れてくる
そんなパターン。

そして、『ミトン』に最適なファーやフリースや
厚手のニット生地ってちょっとぐらい縫い合わせがきれいにできなくても
ミシン線がほとんど目立たないことが多いので
意外と初心者さんにおすすめパターンかもしれません（*´艸`*）