生地と型紙のお店Rick Rack

生地
　　表布　縦 30cm × 横 25cm
　　裏布　縦 30cm × 横 25cm

＊片面接着キルト芯 … 縦 30cm × 横 25cm
　（表布にキルト生地を使用する場合は必要ありません。）

＊リングスナップ（直径1cm） … 3組

　　縦 25.5cm
ベルト対応幅　4.5cm～6cm

表生地：ヨーロッパリネン -和-
裏生地： 「プチフール」シリーズ 60ローン

車に乗っている人の安心安全の為に、
どのような状況でも必ず装着しなければならないシートベルト。

でも肌や衣服との摩擦や、圧迫感が気になる方も多いのではないでしょうか？
そんな不快感をワンクッション挟むことで和らげてくれるのが、
『シートベルトカバー』です。

この『シートベルトカバー』は、リングスナップで取り付け、取り外しも簡単。
コットンやリネンの生地でつくればお洗濯も気軽にできます。

またベビーカーやチャイルドシートなどにも使えて、
小さな子どもを保護したり、
ショルダーバッグの肩部分や、重い荷物の持ち手部分にも使えるので活躍します♪

キルト芯を貼った生地を使用して制作することで、
胸元への圧迫感を和らげます。

キルト芯を使う場合は、生地は薄地〜中厚程度の布帛生地で。
好みの柄や車の内装に合わせての生地選びも楽しいですね。

小さな子ども用の場合には、
表生地にタオル地などを使用すると吸水性もアップできます！
※お洗濯は手洗いがおすすめです。

表布と裏布を縫い合わせ、
ひっくり返してリングスナップをつければ出来上がりの簡単レシピです。

表布に対し裏布の幅がやや小さくなっている為、
縫い合わせの際は、生地端がぴったり合うようにゆっくり丁寧に縫い進めましょう。
※キルト生地を使用する場合、キルト芯はいりません。

↓画像の左と右を比べてみるとわかりますが
たたんだ時に内側の生地が↓画像左のようにたるまないよう、
工夫がされているので誰がつくってもきれいに仕上がります。

＜悪い例＞

＜良い例＞

いつもは商品の発送業務や、在庫の管理・発注などをしているスタッフSです。

はじめて作ったものは子どもの絵本バッグやうわばき入れ、お弁当袋です。
いままでに、『大人のデイリーTシャツ』タートルネックや、
『丸ポーチ』、『ラミネートポーチ』を作ったことがあります。

今回『シートベルトカバー』を作ってみて苦労したところは、
表布と裏布の大きさがほんの少し違うため、
縫い合わせる時にずれやすかったところです。
でもテキストのポイントを参考に進めたらきれいに縫えました。

また、テキストに書いてある表に返した時の角のきれいな作り方は、
とても参考になりました。
ちょっとしたことですがここがきれいにできると、仕上がりがすごくすてきになります。