ウエストからヒップラインのほどよいゆったり感。
腰から裾にかけてのゆるやかなボリューム感。
すっとしぼられた裾部分の形。
ふんわりとしたやわらかなフォルムが優雅なロングスカートにも見える、
フェミニンな印象のパンツです。
36サイズ
生地:トリプルウォッシュリネン【ダークグレー】
モデル身長:163cm
(通常38サイズのモデルが着用)
ウエストは
オールゴムで着脱しやすく、窮屈感がありません。
股上は深めでゆとりがあり、らくちんなはき心地です。
足を曲げたり、しゃがんだり、いろいろな動作を妨げません。
パンツのセンターの切り替えで縦長ラインが強調され、
脚長効果も◎
脚のラインをひろわないので、気になる部分を上手にカバーします。
自宅で過ごすときのリラックススタイルにもおすすめです。
締めつけるところがないので、
おうち時間をのんびり快適に楽しむことができます。
すこしゆっくりくつろぐことで、気持ちも和やかになりますね。
デイリー使いに便利なポケットが両サイドについています。
もちろん、ポケットを省略してつくることもできます。
しなやかな女性らしさを引き出してくれる一枚。
ナチュラルでエレガントな大人っぽい佇まいが魅力です。
シンプルなアイテムと合わせて
すっきりコーディネートはいかがでしょうか。
プレーンなTシャツやタンクトップと合わせると、
パンツの存在感がより際立ちます。
トップスをタックインして着ることで、よりラフなイメージに。
一枚でも差がつくパンツは、夏だけでなく秋冬も活躍します。
ニットやジャケット、スウェットのアイテムなどとのコーディネート、
ベストとの組み合わせも◎
飾らない雰囲気の大人スタイルを簡単につくることができます。
すこしヒールのあるきれいめパンプスと合わせると、
女性らしさがより引き立ちます。
スニーカーなどのカジュアルアイテムとの相性もよく、
アクティブに行動したい方におすすめです。
フラットサンダルやミュール、エスパドリーユと組み合わせると、
足元が爽快、リゾートスタイルに。
38サイズ
生地:フランス原産 ピュアリネン【マスハナ】
トップスパターン:【チャレンジ】No.59 ビッグボートネックTシャツ
モデル身長:163cm
(通常38サイズのモデルが着用)
38サイズ(5cm長くアレンジ)
生地:フランス原産 ピュアリネン【カーキ】
モデル身長:170cm
(通常40サイズのモデルが着用)
40サイズ
生地:中薄程度の厚みのリネン
モデル身長163cm
(通常38サイズのモデルが着用)
Rick Rack の『マキシパンツ』を制作したことがある方でしたら、
問題なく制作可能です。
詳しい縫い方手順は『マキシパンツ』のテキストに沿って説明しています。
制作前にお手元に『マキシパンツ』のテキストを用意しましょう。
基本パターンのテキストをお持ちでない方は、
↑カートより300yen(330)でご注文いただけます。
サイズ選択表↑の一番下の
【PA171 マキシパンツテキスト】を選んでご注文ください。
40サイズ
生地:ダブルガーゼの刺繍生地
モデル身長:163cm
(通常38サイズのモデルが着用)
すこし薄めの「リネン」でつくるとやわらかいソフトな感じに。
重くなりすぎず涼しげ、さらりとして着心地のよい快適パンツになります。
ちょっとしっかりめの「リネン」でつくると、ほどよい張り感があるので
丸みがよりきれいに出ます。
「ダブルガーゼ」でつくったパンツはふんわりしてしなやか、肌触り抜群です。
気持ちのよい時間を過ごすことができます。
【見返しガイド(厚紙用)】のパターンがあります。
のりで厚紙に貼ってから切り取り、使用します。
このガイドは裾の見返しを作るとき、見返しの幅を均一に
そろえるために使います。
仕上がりに差が出ますので、ぜひ使ってみてくださいね。
38サイズ
生地:フランス原産 ピュアリネン【マスハナ】
モデル身長:163cm
(通常38サイズのモデルが着用)
『【チャレンジ】No.54 バルーンパンツ』と比較
ぷっくりとしたシルエットが似ている『バルーンパンツ』
『あくびちゃんパンツ』は裾が見返し仕様で、
『バルーンパンツ』より丈も長め。
パンツの下の方にボリュームがあるぷっくりシルエット。
『バルーンパンツ』は裾にゴムが入る仕様で、
適度なぷっくり加減の全体的にふんわりしたシルエットです。
丈のアレンジ方法
この『あくびちゃんパンツ』は裾が見返し仕様になっています。
丈をアレンジする際は、下記のようにアレンジしてください。
【パンツ丈を短くする場合】
[1] 股下の真ん中くらいにある中心側の合印と脇側の合印を線で結びます。
[2] [1]で引いた線の上下に短くしたい寸法の半分の位置にそれぞれ線を引きます。
[3] [2]で引いた線を合わせてパターンを折ります。
[4] 股下側、中心側、脇側の線をなだらかにつなぎます。
【パンツ丈を長くする場合】
[1] 股下の真ん中くらいにある中心側の合印と脇側の合印を線で結びます。
[2] [1]で引いた線の位置でパターンを切り離します。
[3] 長くしたい分量の紙を張り合わせます。
地の目線がまっすぐつながるように[2]で切った線を上下で平行にします。
[4] 股下側、中心側、脇側の線をなだらかにつなぎます。
制作途中で分からなくなってしまった場合、
ソーイングスタッフがサポートいたしますので
メールにてお問い合わせください。
基本テキストをお持ちでない場合、
説明範囲を超えるためサポートはできませんので
あらかじめご了承ください。
作ってみました
こんにちは、スタッフ チーム Rick Rack 部長です。
試作段階から楽しみにしていた『あくびちゃんパンツ』。
↑『着てみました』コーナーで感想を書きましたが、
ピュアリネンの色で迷っていた私。
悩んだ末に、今回はピュアリネン【カーキ】に決めました。
フランス原産 ピュアリネン
私は今までに、マキシパンツ、ワイドパンツ、
セットアップパンツ、エッグパンツなどパンツはたくさん作りました。
ポケット付けも問題なし!
なので、かる~い気持ちで取りかかりました。
『あくびちゃんパンツ』が他のパンツと違うところは、
裾の始末とパンツのパーツの数です。
マキシパンツやワイドパンツなどは、前パンツと後パンツが各1枚。
それが左右必要になるので、
全部で4枚のパンツのパーツが必要です。
でも、『あくびちゃんパンツ』は、
前パンツも後パンツもそれぞれ2枚のパーツが必要です。
中心パンツと脇パンツを真ん中で縫い合わせるのです。
片足分で、前2枚、後2枚、
合計4パーツが必要です。
左右で8パーツ。
ここがポイントでした。
私は、38サイズを5cm伸ばして作りたかったので、
↑でご紹介している【パンツを長くする場合】の説明をよく読んで
型紙を長く修正してから裁断しなくてはなりません。
前後中心パンツ、前後脇パンツの合計4枚を、
切り貼りして5cm長くする作業は、意外と時間がかかりました。
そして、パーツの形も似ているし、生地の表裏もわかりづらいので、
すべてのパーツの裏に印をつけて、
型紙と裁断したパーツも一緒にしておき、
途中でわからなくならないようにしました。
初日は裁断まで済ませて終了。
今まで作ったパンツよりも、すこ~し大変かも。。。
でも、早く作って早く着たい!明日頑張ろう!
と、土曜日は終了。
そして日曜日。
中心パンツと脇パンツを縫い合わせる作業からスタートです。
型紙には「中心側」「脇側」と書いてあるので、
もう一度、よーく確認して合わせます。
2日目のポイントは、ここです!
前後パンツの形も似ているし、
中心側のラインと脇側のラインも似ています。
生地の表裏も気をつけて、それぞれ待ち針で止めます。
中心側と脇側を間違えていて
「あれ?なんかカーブの形が合わないな」
ということもありました。(危ない危ない 汗!)
早く作りたくてどんどん進めたいところでしたが、
縫う前に全部のパンツのパーツを合わせて、
ちゃんと確認してから進めました。
ここが終われば、あとは鼻歌交じりでOKです♪
ワイドパンツやマキシパンツと同じです。
そして、最後の裾の始末。
裾に見返しをつけるというのは、初めての体験でしたが、
バイアス処理と同じような感じだったので、
思っていたよりもスムーズにできました。
前半は「あれ?ちょっと大変かな?」と思いましたが、
ちゃんと確認して進めれば、大きな失敗をすることもなく、
土日2日間で無事完成!
そして、可愛らしさとカッコよさを兼ね備えたこのパンツ。
早速着てみて、大満足です。
この夏、みんなであくびちゃんになりませんか。
38サイズ(5cm長くアレンジ)
生地:フランス原産 ピュアリネン【カーキ】
モデル身長:170cm