サッと羽織るだけで大人スタイル!
『コンフォートジャケット』ができました。
36サイズ
生地:トリプルウォッシュリネン【チャコール】
貝ボタン【黒蝶貝】1.5cm
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
ノーカラーのジャケットはフォーマルにもカジュアルにも使えて着回し力抜群です。
早速『コンフォートジャケット』のポイントをご紹介いたします。
1.程よいあきのノーカラー
首まわりをきれいに見せてくれる丸み。
絶妙なあき加減はインナーに何を着てもしっくりとおさまります。
36サイズ
生地:トリプルウォッシュリネン【チャコール】
貝ボタン【黒蝶貝】1.5cm
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
2.四角いポケット
ジャケットのアクセントになっているポケットがふたつ付いています。
36サイズ
生地:トリプルウォッシュリネン【チャコール】
貝ボタン【黒蝶貝】1.5cm
3.ボタンは付けても付けなくてもOK!
ボタンホールを開けるのが億劫な方には朗報!
ボタンを付けても付けなくてもサマになるこのパターン。
わたしはボタンホールをあける時、かなり腰が重くなります。。
ミシンの設定を変えるのがめんどくさいのと
手縫いの方が好きなので、
ボタンホールを開けずマグネットボタンにして飾りボタンを付けたり、
ボタンホールを手で縫ってみたこともあります。
この『コンフォートジャケット』はどちらでもいいのがうれしい。
出来あがりの雰囲気によってボタン有り無しを決めてもいいですね。
38サイズ
生地:スープルコットン【オリーブブラウン】
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
4.高級感のある見返し始末
あき部分は見返し始末なので、
表面にミシン目がでないきれいな仕上がりに。
ウールなど少し厚みのある生地で制作した時
ミシン目があると手づくり感が出てしまいますが、
このパターンなら大丈夫。
フォーマルシーンにも活躍する『コンフォートジャケット』になります。
40サイズ
生地:アンゴラブレンドウール【D】
5.初心者さんもOK!簡単にできるジャケットです。
ソーイングスタッフに難しいところを聞いてみると
「特に難しいところはないよ」
「さくさく作れるから作ってみて~」とのこと。
テキストを見ると納得。
本当に難しいところはなく、
初心者さんがつまずきやすい見返しを付ける部分は
動画でわかりやすく説明しているので安心です。
それでももし分からない部分がありましたら、
メールでサポートもしていますので↓こちらからお問い合わせくださいね。
ソーイングについてのお問い合わせはこちらから
38サイズ
生地:スープルコットン【オリーブブラウン】
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
5つのポイントをざっとお伝えしましたが、
大事なのは生地選び。
わたしのおすすめは『トリプルウォッシュリネン』
トリプルウォッシュリネン
36サイズ
生地:トリプルウォッシュリネン【チャコール】
貝ボタン【黒蝶貝】1.5cm
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
以前息子たちの卒業式用に『トリプルウォッシュリネン』の
セットアップを作ったのですが、
これが着心地もよく使いまわしもきいて、かなり重宝しています。
それがこの写真↓
参考写真
【チャレンジ】No.29 ノーカラージャケット / トリプルウォッシュリネン
【チャレンジ】No.63 セットアップパンツ
この写真ではカジュアルスタイルですが、
卒業式ではインナーにブラウスを着ました。
この『ノーカラージャケット』は
袖を5cm、丈を7cm長くアレンジして作りました。
基本の『ノーカラージャケット』はもう少しコンパクトなパターンです。
『ノーカラージャケット』より『コンフォートジャケット』の方が
程よくゆとりのあるサイジングです。
42サイズ
生地:トリプルウォッシュリネン【生成り】
貝ボタン【高瀬貝】1.5cm
同じ38サイズを比較してみました。
写真を見ると
『コンフォートジャケット』の方がゆとりがあるのがわかりますね。
生地の程よい厚みと洗いをかけた質感、
ジャケットにしたときの絶妙なやわらかさ。
やっぱり『トリプルウォッシュリネン』はいい!
と言いたくなるジャケットに仕上がります。
42サイズ
生地:トリプルウォッシュリネン【生成り】
貝ボタン【高瀬貝】1.5cm
『トリプルウォッシュリネン』は生地幅約105cmなので、
2mあれば『コンフォートジャケット』が制作できます。
42サイズ
生地:トリプルウォッシュリネン【生成り】
貝ボタン【高瀬貝】1.5cm
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
秋冬におすすめしたいのがウール。
Rick Rack では『アンゴラブレンドウール』でサンプルを作ってみました。
40サイズ
生地:アンゴラブレンドウール【D】
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
アンゴラブレンドウール
この写真を撮影していた日はとても寒い日でした。
いろいろな『コンフォートジャケット』を着て撮影していたのですが、
ウールのサンプルは暖かさが全く違いました。
コットンやリネンに比べるととても暖かい。さすがウール。
やはり冬はウールにかぎります
40サイズ
生地:アンゴラブレンドウール【D】
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
『コンフォートジャケット』を作るのに必要な副資材は、
ボタンも含めると3つ。
ひとつめは『接着芯 薄地』
これは見返しに使うので、約110cm幅×30cmあれば大丈夫です。
接着芯 薄地
ふたつめに必要なのは『アイテープ』
『アイテープ』は0.9~1cm幅×約30cmのみ使用。
これは『接着芯 薄地』で代用可能なので、『アイテープ』をお持ちでない方は
わざわざ用意しなくていいと思います。
『接着芯 薄地』を1cm幅くらいに細くカットすればOKです。
アイテープ
そしてお好みで付けられるボタンは
直径1.5cmくらいのものを5個ご用意ください。
36サイズ
生地:トリプルウォッシュリネン【チャコール】
貝ボタン【黒蝶貝】1.5cm
貝ボタン
これからの季節ちょっと何か羽織りたいときのアウターとして活躍する
実用性とデザイン性を兼ね備えた『コンフォートジャケット』
普段のコーディネートにプラスしたり、フォーマル用で作ったり。
簡単にできるので生地を変えて作ってみてくださいね。
38サイズ
生地:スープルコットン【オリーブブラウン】
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
40サイズ
生地:アンゴラブレンドウール【D】
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
ちなみにフォーマルで『コンフォートジャケット』を着るなら、
ブラウスは『スタンドフリルシャツ』
ボトムスは『セットアップパンツ』がわたしのおすすめ。
この写真↓はパンツとジャケットの生地が異なりますが、
同じ生地でセットアップにしたら、よりフォーマルに適したスタイルになります。
ぜひ試してみてくださいね。
40サイズ
生地:アンゴラブレンドウール【D】
ブラウスパターン:【STEP UP】No.197 スタンドフリルシャツ
ボトムスパターン:【チャレンジ】No.63 セットアップパンツ
written by スタッフ カト