アクティブに動ける大人のカジュアル
【サコッシュ&ポーチ】で出かけよう!
Sacoche(サコッシュ)とはフランス語で「袋」と言う意味で、
自転車のレースでドリンクや補給食を渡すための袋が起源です。
今や街でも山でも見かける便利な【サコッシュ】と、
すこし小ぶりの【ポーチ】をセットにしました。
身体の動きを妨げないよう薄くつくられたバッグと
肩にかけるひものシンプルな構造。
この「身軽さ」は一度使ったらやみつきです。
女性だけでなく、
荷物を少なくして出かけたい男性にもお使いいただけるデザインです。
友人や家族とリンクコーデ、そしてプチギフトにもおすすめです。
サコッシュ
生地:アウトドア用防水生地【K】ブラック
Rick Rack モノトーンタグ
サロペットパターン:【チャレンジ】No.120 サロペット【2】/38サイズ
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
ポーチ
生地:アウトドア用防水生地【G】ターコイズグリーン
サコッシュ
手ぶら感覚でお出かけしたい!
そんな時にぴったりなのがサコッシュです。
携帯電話や鍵、お財布にハンドタオルと
必要なものだけを入れてお出かけできます。
自転車やアウトドアシーンだけでなく、
イベントや旅行のサブバッグとしても大活躍のアイテムです。
バッグ部分は、外ポケットと、
中には仕切りのある内ポケットがついています。
サコッシュ
生地:厚手コットンキャンバス【カーキ】
Rick Rack オリジナルロゴタグ
ボトムスパターン:
【チャレンジ】No.01 ワイドパンツ/38サイズ(丈を5cm短くアレンジ)
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
ものを入れると底部分が広がるので、少し厚みのあるものでも収納OKです。
ショルダーストラップは
長さの調節ができ、取り外し可能です。
ショルダーストラップを外せばバッグインバッグとしても使えます。
ポーチ
大きなハトメと細めのショルダーがトレンド感アップ。
シンプルなのでコーディネイトしやすく、
身体に合うフィット感が魅力です。
ショルダーをポリエステルコードにして、より軽量化しました。
コードの結び方はダブルフィッシャーマン。
結びめの位置を動かして、長さの調節ができます。
ショルダーを長めにしてゆるっと使ったり、短めにして体にフィットさせることができます。
もちろん、コードを外せば単品【ポーチ】として使用できます。
ポーチ
生地:アウトドア用防水生地【C】イエローグリーン
ワンピースパターン:【チャレンジ】No.85 キキワンピース/38サイズ
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
サコッシュ
生地:アウトドア用防水生地【C】イエローグリーン
ワンピースパターン:【チャレンジ】No.85 キキワンピース/38サイズ
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
左:ポーチ / 右:サコッシュ
生地:中薄程度の厚みの撥水生地
しっかりした大きなバッグを持っていくほどではない、
そんな“ちょっとそこまで”のお出かけに最適です。
ショルダーを短めにして斜め掛けすると、トレンド感がUP。
サコッシュでトップスがキュッと締まるとバランス感もよく、
ワンピースとの組み合わせなら、着こなしを難しく考えなくてよいので
サコッシュ初心者さんにもおすすめ!
ゆったりシルエットコーデの引締めアイテムとして、
またバランスの調節役として使える、お役立ちな一点です。
【サコッシュ】
【ポーチ】
中厚地の布帛生地がおすすめです。
「コットン」はもちろん、水をはじいて汚れにくい
「撥水生地」や「防水生地」が特におすすめです。
鮮やかなカラーの「撥水生地」「防水生地」でつくっても、
コンパクトなサイズの『サコッシュ&ポーチ』は派手な印象にはならず、
コーディネートにさりげなく色どりを加えることができます。
サコッシュ
生地:中薄程度の厚みの撥水生地
ふわもこのファーやボアの生地でつくると、
秋冬にぴったりのあたたかみを感じさせる仕上がりに。
生地に厚みがあるので、【サコッシュ】は外ポケットを省き、
タブ位置を2cm下に下げました。
内ポケット口は、生地端にロックをかけて2つ折りにし、直線ミシンをかけています。
【ポーチ】のハトメは生地から抜けてしまうので、
脇にコードを「わ」にして縫いこむアレンジをしています。
ポーチ
生地:厚手のファー生地
サコッシュ
生地:厚手のファー生地
トップスパターン:【チャレンジ】No.88 オフタートルプルオーバー/40サイズ
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
縫うときのポイント
【サコッシュ】、【ポーチ】ともにファスナーがつきます。
ファスナーを縫うときは、ミシンの押え金はミシンの付属、
または別売りの「ファスナー押え」に替えるとスムーズに縫うことができます。
左:ポーチ / 右:サコッシュ
生地:厚手コットンキャンバス
上:サコッシュ / 下:ポーチ
生地:中薄程度の厚みの撥水生地
ポーチ
生地:中薄程度の厚みの撥水生地
トップスパターン:【チャレンジ】No.59 ビッグボートネックTシャツ/38サイズ
モデル身長:163cm(通常38サイズのモデルが着用)
作ってみました
チームRick Rack の部長スタッフKです。
わたしは、サコッシュ&ポーチを作ってみました。
ファスナーや金具をつけるバッグは、
なんとなく敬遠していたわたしです。
PPテープは分厚くなるし、
ミシン針が折れないかな?とか、
きれいにつけられるかな?とか、
いろいろと億劫になってしまい。。。
「でも、やっぱりサコッシュが欲しい!」
と思い立って今回チャレンジしてみました。
サコッシュの裁断は、長方形の本体部分2枚と、
四角い外ポケット1枚、合計3枚のパーツだけです。
しかも直線だけの四角いパーツなので、裁断も楽ちん。
生地は、アウトドア用防水生地【ターコイズグリーン】
アウトドア用防水生地
副資材は、『サコッシュ&ポーチ付属セット』があるので、
必要なものが全部そろっていて、これまた楽ちん。
サコッシュ&ポーチ付属セット
まずは、ファスナー付け。
生地のターコイズグリーンに合わせた糸を
ミシンにセットしていましたが、ファスナーは黒。
いつもならファスナーの裏側は気にしないで
ターコイズグリーンに合わせた糸でいっちゃうところですが、
なぜか今回は丁寧に作ってみたくなり、
ファスナー側は黒い糸を使いました。
ミシンの上糸と下糸を何度か交換しながら進めます。
これで、バッグを開けた時のファスナーの裏側も
ミシン目が気にならなくてスッキリ!
サコッシュは縫う部分も少なく、しかも全部直線。
長方形の本体部分を縫い合わせて
テキスト通りに進むと、あら不思議。
バッグの中がポケットで仕切られて、
ふたへやバッグになっているのです。
バッグの中がごちゃごちゃになりがちなわたしには
嬉しいポイントです。
Dカンを取り付ける部分はPPテープで厚みが出ますが、
14号のミシン針を使ったので、我が家の家庭用ミシンでも
針が折れることもなく大丈夫でした。
家庭用 ミシン針 14号
防水生地は生地端がほつれないので、
生地端始末はしなくてもよいのですが、
バッグの内側がきれいに見えるように、
バイアステープで処理しました。
が、ここがちょっと問題でした。
我が家に残っていたカラーリネンのバイアステープが、
ちょうどサコッシュに必要な60cmくらいだったので、
色も合うしぴったりだ!と思ったのですが、
リネンのバイアステープは、ちょっと厚すぎました。
バイアステープの端部分は、
折り返しが重なるので厚みが出てしまい、
我が家のミシンは動かなくなってしまいました。
プーリーを回してなんとかごまかしましたが、
もう片方は60ローンのプチフールのバイアスにしました。
60ローンだと、
折り返した端の部分もミシンで問題なく縫えました。
バッグの内側などをバイアス処理するときは、
カラーリネンやヨーロッパリネン-和-のバイアスよりも
60ローンコットンやプチフールのほうが向いているなと思います。
【バイアステープ】60ローンコットン
サコッシュ&ポーチ
付属セットにはポーチも作れる材料が入っていたので、
せっかくなのでポーチも作成。
ポーチも裁断は長方形のパーツ1枚。
縫う場所も少なく、あっという間に完成です。
サコッシュ&ポーチ/ポーチ
ポイントはハトメをつける部分。
最初は、恐る恐るハンマーを使っていましたが、
横で見てくれていたソーイングスタッフが、
「もっと思い切っていかないと!」と一言。
自分の左手をたたかないように気をつけて、
思い切ってやってみるとバッチリきれいにできました!
我ながら、なかなかいい出来じゃない?
と、満足しているスタッフKでした。
サコッシュ&ポーチ/ポーチ
written by チームRick Rack の部長スタッフK
使用したもの一覧
- 【パターン】サコッシュ&ポーチ
- 【生地】アウトドア用防水生地
- 【付属セット】サコッシュ&ポーチ付属セット
わたしのレビュー
Rick Rack のパターン、生地など商品を実際に使ったことがある人から
感想、ご意見をいただきました。
■北海道 Yさま
お世話になっております。
サコッシュ、作りました。
ハイキングショルダー、
サコッシュ、ファミリーバッグと迷っていたのですが、
大好きな唐草模様の帆布で作りたいと思い
(そうなるとハイキングショルダーが除外され…)
手軽に作れそうかな?とサコッシュの購入にいたりました。
どなたかがsnsに書いてある通り、
指示通り折って縫ったらできあがり!でした。
すごい!マチまである!!!
マチの作り方は一般的なトートバッグを作るときのやり方や
バッグの下部分を少し折り上げ縫って作る
隠しマチくらいしか知らなかったので、
最初仕様書を見ながら「もしやマチ無し?」と思ったのですが…
手順通りに作っていくとポケットとマチが出現したときには
なかなか感動しました。
だいぶ前にこちらで購入し眠っていた
ナスカンなども活用でき嬉しい限りです。
今度作るときはポケットを3分割にしてみようかな…
(縫って返してどうなるか予測できなかったため今回は仕様書通り)。
後ろポケットには中央にスナップをつけてみました。
最低限の荷物は入るし、
ちょこっと荷物増えても入るし
(室内で不要になるアームカバーなど丸めてつっこみます)
小分けのポケットはあるしマチはあるし、
何より長財布がストレス無く入るのが嬉しいです。
あっという間にできるので、
調子にのってまた作る予定です。
Yさまの作品
サコッシュ&ポーチ/サコッシュ