ご注文の前にご確認ください!
『チャレンジ』シリーズは『スタンダード』シリーズとは仕様が異なります。
詳しくはこちらをご確認ください。
『チャレンジ』シリーズとは?
参考用尺
|
縦地取り |
横地取り |
サイズ |
125cm幅 |
130cm幅 |
140cm幅 |
125cm幅 |
130cm幅 |
140cm幅 |
36 |
2.8m |
2.4m |
2.2m |
2.3m |
2.3m |
2.2m |
38 |
2.9m |
2.5m |
2.3m |
2.4m |
2.4m |
2.3m |
40 |
3m |
2.5m |
2.3m |
2.5m |
2.4m |
2.3m |
42 |
3m |
2.5m |
2.4m |
2.5m |
2.4m |
2.4m |
上記用尺はあくまで参考です。
生地はそれぞれ縮率(地直しした時にどれくらい縮むか)が異なるので、
縮率によっては参考用尺よりも多く必要になる場合があります。
地直し時の縮みを考慮して、余裕をもった長さを用意すると安心です。
その他の材料
・・接着テープ(平織り)0.9~1cm幅 … 約30cm
(布帛用接着芯<薄地>でも可)
・ウエスト用ゴム 3cm幅くらい … ウエスト寸法+2cm
このパターンに適した生地
「コットン」や「リネン」など薄地~中厚地の布帛生地
この生地なら「シルエットをお約束」
このパターンに最適な生地をご紹介しています。
同じ生地をご使用いただくと画像サンプルと同じシルエットをお約束します。
フランス原産 ピュアリネン
【幅広】極上ダブルガーゼ
ヨーロッパリネン-和-
パターンの配置方法はこちらから
出来上がり寸法 size(cm)
サイズ |
ヒップ |
スカート丈 |
36 |
106 |
90 |
38 |
110 |
92 |
40 |
115 |
93 |
42 |
120 |
94 |
女性らしいきれいなシルエット
落ち着いた大人顔のマーメイドスカート。
やわらかなラインが女性らしく、
優雅な雰囲気のロング丈スカートです。
すっきりとしたウエストまわりに、
ひざ上あたりから裾に向かって広がるフレアのラインが美しく、
歩くたびにふわりと揺れる様子がエレガントです。
もちろん美しいだけでなく、
足さばきがよく動きやすい仕上がりになっています。
ウエストはベルトにゴムを入れる簡単仕様です。
はき心地もらくちん、ノンストレスな着用感です。
両脇には、あると便利なポケットつき。
あまりポケットは使わないという方やめんどくさがり屋さんは、
省略するとより簡単に作ることができます。
上品な印象できちんと感があるので、華やかなシーンでも活躍します。
フェミニンで、クラシカルな表情もある主役級スカートです。
40サイズ
生地:コットンツイード【レッド】
トップスパターン:【チャレンジ】No.59 ビッグボートネックTシャツ/38サイズ
モデル身長:163cm(通常38サイズモデルが着用)
ロング丈で脚長効果抜群の大人スタイル。
シンプルなブラウスと合わせた、
エレガントな大人スタイルはいかがでしょうか。
ブラウスとスカートを同じ生地で作って、
セットアップを楽しんでも◎
色みをおさえて甘さを控えめにすると、シックにまとまります。
また、ゆるっとしたニットプルオーバーなど、
優しげなアイテムと組み合わせると
フェミニン感たっぷりなコーディネートになりますね。
ロングカーディガンやボリュームトップスとのスタイリングもさまになります。
もちろんスウェットやTシャツで、大人カジュアルな着こなしも。
ショート丈のトップスを合わせても、バランスがいいですね。
きれいめコーディネートには、ショートブーツやパンプス、
ストラップシューズなどで、女性らしいスタイリングを。
カジュアルやナチュラルなイメージなら、フラットシューズや
スニーカーを合わせて、など、足元の変化でいろいろな表情が楽しめます。
38サイズ
生地:フランス原産 ピュアリネン【グレー】
モデル身長:163cm
(通常ボトムス36サイズのモデルが着用)
おすすめの生地は「コットン」や「リネン」など
薄地~中厚地の布帛生地です。
しなやかな「リネン」は、やわらかい風合いで適度な張り感があり、
フレアのラインがきれいに出ます。
「ダブルガーゼ」で作ると、肌触りが抜群なスカートができます。
ふんわりしてやわらか、とても軽い仕上がりです。
36サイズ
(丈を5cm短く、裾のボリュームを少なくするアレンジ)
生地:中程度の厚みのリネン
トップスパターン:【チャレンジ】No.10 フレンチTシャツ/36サイズ
(袖口、裾を切りっぱなしにアレンジ)
モデル身長:163cm
(通常トップス38サイズ、ボトムス36サイズのモデルが着用)
36サイズ
生地:ヨーロッパリネン-和-【千歳緑】ちとせみどり
モデル身長:163cm
(通常ボトムス36サイズのモデルが着用)
基本テキストはPa-201『シンプルギャザースカート』
Rick Rack の『シンプルギャザースカート』を制作したことがある方でしたら、
問題なく制作可能です。
詳しい縫い方手順は
『シンプルギャザースカート』のテキストに沿って説明しています。
制作前にお手元に『シンプルギャザースカート』のテキストを用意しましょう。
基本パターンのテキストをお持ちでない方は、
テキストのみを300yen(330)でご注文いただけます。
サイズ選択表↑の一番下の
【PA201 シンプルギャザースカートテキスト】を選んでご注文ください。
36サイズ
(丈を5cm短く、裾のボリュームを少なくするアレンジ)
生地:肌になじむ薄手リネン【チューリップの色】
トップスパターン:【チャレンジ】No.10 フレンチTシャツ/36サイズ
モデル身長:163cm
(通常トップス38サイズ、ボトムス36サイズのモデルが着用)
8枚はぎでロング丈のスカート、
縫い合わせる箇所がちょっと多くて長いです。
直線ミシン、ジグザグミシンやロックミシンの糸をしっかり準備して、
焦らずていねいに縫い合わせていってくださいね。
40サイズ
生地:【幅広】極上ダブルガーゼ
バッグパターン:【チャレンジ】No.100 ウエストポーチ/小サイズ
モデル身長:163cm
(通常ボトムス36サイズのモデルが着用)
丈のアレンジ方法
この『【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート』は裾が広がっています。
丈をアレンジする際は、下記のようにアレンジしてください。
【スカート丈を短くする場合】
[1] パターン真ん中のフレアがはじまるところの合印と反対側の合印を線で結びます。
[2] [1]で引いた線の上下に短くしたい寸法の半分の位置にそれぞれ線を引きます。
[3] [2]で引いた線を合わせてパターンを折ります。
[4] 線をなだらかにつなぎます。
【スカート丈を長くする場合】
[1] パターン真ん中のフレアがはじまるところの合印と反対側の合印を線で結びます。
[2] [1]で引いた線の位置でパターンを切り離します。
[3] 長くしたい分量の紙を張り合わせます。
地の目線がまっすぐつながるように[2]で切った線を上下で平行にします。
[4] 線をなだらかにつなぎます。
制作途中で分からなくなってしまった場合、
ソーイングスタッフがサポートいたしますので
メールにてお問い合わせください。
基本テキスト『シンプルギャザースカート』に沿ってご説明するため、
お手元に『シンプルギャザースカート』のテキストをご用意ください。
テキストをお持ちでない場合、
説明範囲を超えるためサポートはできませんのであらかじめご了承ください。
Rick Rack スタッフたちがサンプルを試着した感想をご紹介していきます。
着丈やゆとりなど同じ身長でも体型の違いはあるので、
誰もが同じ感覚ではないとは思いますが
サイズ選びのひとつの参考にしてみてくださいね。
「今週のRick Rack」2020年10月23日号より引用
※下記の記事は2020年10月に掲載されたものです。
今現在は、在庫がない生地、販売が終了したパターン着用画像などが
含まれている場合があります。
■スタッフ チームRick Rack 部長
こんにちは。身長170cm、
厚みはないけど幅はしっかりしているチームRick Rack の部長です。
今回、新商品の『【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート』を着てみました。
いつもは40サイズ、たまに38サイズを着ています。
着丈、袖丈などは3~5cmくらい長くしています。
そこで今回も38サイズと40サイズを着てみました。
38サイズはピュアリネン、
40サイズは極上ダブルガーゼで作ったサンプルです。
ウエストがゴムなので、38サイズでも40サイズでも問題なく入ります。
足さばきもどちらも問題ありません。
着てみて一番感じたことは、
生地によってスカートのラインが変わるんだなぁということ。
ピュアリネンも柔らかい生地ですが、
ダブルガーゼに比べると張りがあるため
裾のフレアがきれいに出ています。
ダブルガーゼの場合、マーメイド感は弱くなりますが、
とてもやわらかくて全体的にストンとしたシルエットに近くなります。
そのせいなのか、ピュアリネンで作った38サイズよりも、
極上ダブルガーゼの40サイズのほうが
全体的にすっきり見えたので、
私も40サイズで柔らかい生地で作りたいなと思いました。
40サイズの場合、着丈はくるぶしよりも少し上になってしまうので、
あと3cmくらいは長くしたいです。
生地やコーディネートによって印象が随分変わるデザインですが、
わたしは、オフタートルプルオーバーや
ざっくりした長めのセーターと合わせて
カジュアルに着たいなと思います。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカートは40サイズ。
■スタッフ ひまわり
こんにちは、スタッフ ひまわりです。
身長155cm、ウエストとヒップの間のお肉…
下っ腹でしょうか…ここの脂肪が目下の悩みです。
腰まわりのサイズは
小さめなのにこの下っ腹のせいでボトムス選びは
デザインに気を遣う今日この頃です。
普段は36サイズやSサイズが多いです。
さて、今回は新商品『No118 マーメイドスカート』を履いてみました。
まずは36サイズ、安心のはき心地。
ウエストから下っ腹を経ての腰まわりのライン、
一番気にしている部分ですが、お腹が気になりません。
ヨーロッパリネン-和-で作ったサンプルと
ピュアリネンで作った同じサイズを
履き比べてみたところ、生地のハリの違いで
ヨーロッパリネン-和-の方がふわっと広がる感じ、
ピュアリネンの方はボリュームが落ち着いて見えました。
スカート丈はマキシ丈。
この丈でも問題はありませんが
背が低めなので、2~3cmくらい短くしてもいいかな。
生地の違いからくる
このボリュームの見え方の違いはお好みだと思います。
次にピュアリネンで作った38サイズも着てみました。
これはわたしには大きく、
丈も全体的なボリュームもたっぷりすぎました。
おなじ生地でも大きめを選ぶと
腰まわりにギャザーができてしまい
マーメイドラインがきれいに出ないんだなぁと発見しました!
私は36サイズ、少し丈を短くしたいと思います。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカートは36サイズ。
スタッフのお気に入りをご紹介する「わたしのお気に入り」コーナー。
作品づくりの参考にしてみてくださいね。
「今週のRick Rack」2022年7月22日号より引用
※下記の記事は2022年7月に掲載されたものです。
今現在は、在庫がない生地、販売が終了したパターン着用画像などが
含まれている場合があります。
こんにちは!
狛江店スタッフ ロコです!
今回の「わたしのお気に入り」は、『マーメイドスカート』です。
過去に「作ってみました」のコーナーでご紹介した
「森で見つけたリネン」でボリュームをおさえてつくった
『マーメイドスカート』がお気に入りで、
以来生地を変えて、2着目は「【幅広】極上ダブルガーゼ」でつくり、
そして今回3着目は「肌になじむ薄手リネン」の
【チューリップの色】でチャレンジしました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
(丈を5cm短く、裾のボリュームを少なくするアレンジ) /
森で見つけたリネン
【幅広】極上ダブルガーゼ
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート /
【幅広】極上ダブルガーゼ
肌になじむ薄手リネン
大好きなパターンだからこそ、
生地を変えて楽しみたい!
微妙な質感や色によって雰囲気もかわり、
着ていく場所を選んだり…
手づくりって本当に楽しいですよね。
そしてとってもラブリーな、
まさにピンクのチューリップみたいな
『マーメイドスカート』が完成しました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
(丈を5cm短く、裾のボリュームを少なくするアレンジ) /
肌になじむ薄手リネン【チューリップの色】
まるでフラメンコを踊るスカートみたいな
『マーメイドスカート』を
わたしは「olè!」と呼んでいます。
これで3「olè!」の完成です。
一見、トップス向きと思う「肌になじむ薄手リネン」ですが、
今の季節にピッタリな夏らしいスカートになりました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
(丈を5cm短く、裾のボリュームを少なくするアレンジ) /
肌になじむ薄手リネン【チューリップの色】
最初のうちは少し張りがありますが
はいているうちに身体になじんできて、
いえ、肌になじんできて…
ボリュームも自然な感じです。
見ていても、身に着けても癒されるリネンです。
そして、
大人っぽい『マーメイドスカート』のシルエットが
やっぱり好きです!
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
(丈を5cm短く、裾のボリュームを少なくするアレンジ) /
肌になじむ薄手リネン【チューリップの色】
早速、明日にも迫ったお友だちとのランチ会に穿いていきたくて、
トップスにはサラッとした「RR-C スタンダード天竺」のマロンでつくった
『【チャレンジ】No.10 フレンチTシャツ』を急いでつくりました。
【チャレンジ】No.10 フレンチTシャツ /
RR-C スタンダード天竺【マロン】
先週の「比較してみました」コーナーで言っていたように、
たったの3パーツなのであっという間に完成する
簡単!かわいい!バッチリ!
の初心者さんにもおすすめのパターンです。
過去の「比較してみました」コーナーはこちらから
【チャレンジ】No.10 フレンチTシャツ /
RR-C スタンダード天竺【マロン】
着丈が短くて、
『マーメイドスカート』との相性もGoodです!
全体的に美味しそうな色みのコーディネートになりましたが、
いつもよりルンルンした気分で出かけました。
チューリップの色がかわいい!とお友だちにも大好評!!
気をよくして早速オーダーを承って帰ってきました。
「今週のRick Rack」2021年10月29日号より引用
※下記の記事は2021年10月に掲載されたものです。
今現在は、在庫がない生地、販売が終了したパターン着用画像などが
含まれている場合があります。
こんにちは、スタッフ カトです。
今回は「わたしのお気に入り」というよりも
最近、気になる存在の『マーメイドスカート』のご紹介です。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
そもそもマキシ丈が大好きなのですが、
ワンピースばかりつくって、
スカートのマキシ丈はつくったことがないわたし。
興味津々にマーメイドスカートのページを見る日々。
去年ご紹介した時に、試着し、
この美ラインのとりこに。
脚が長く見えて、お尻がキュッと見える。
どんな人でもスタイルアップできるスカートにびっくりです。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
トップスはコンパクトにまとめるのが
わたしの好み!
しっかりスムースでつくった
ラウンドヘムスウェットを合わせたときは
わたしの好みにばっちりはまって、
着て帰りたい願望に襲われました。
しっかりスムース / 【チャレンジ】No.55 ラウンドヘムスウェット
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
↑こんな感じに少しカジュアルダウンすることで、
デイリーに着られるスカートになるのが◎
生地はフランス原産 ピュアリネンがおすすめ!
厚さも張り感もちょうどよく、
マーメイドスカートにぴったりです。
フランス原産 ピュアリネン
ずっとつくってみたかったマーメイドスカート。
毎日ページを見て妄想にふけるのではなく
この冬こそはつくります!!
スカートを優雅にゆらしながら
来月には歩いている予定です。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート /
フランス原産 ピュアリネン
Rick Rack のパターンで作ってみた、工程などのレポートです。
「今週のRick Rack」2024年1月19日号より引用
※下記の記事は2024年1月に掲載されたものです。
今現在は、在庫がない生地、販売が終了したパターン着用画像などが
含まれている場合があります。
written by スタッフ くまこ
こんにちは、スタッフ くまこです。
今回わたしは『コットンツイード』で『マーメイドスカート』を作ってみました。
やわらかな風合いと落ち感が上品で
触っただけでその上質さがわかる『コットンツイード』
コットンツイード
赤好きのわたしはこの【レッド】に惹かれて
なにをつくろうか、ずっと考えていました。
ボトムスをつくりたいけれど
ざっくりと織られているので透け感が心配。
身体に生地をあててみたところ
思いのほか透け感は気にならず、
それならばずっと作ってみたかった
『マーメイドスカート』に挑戦してみようと思いたちました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
わたしは身長163cm。
普段は38サイズを着ていますが
40サイズのゆったり加減が気に入ったので
40サイズを作ることにしました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート/40サイズ
生地を2.5m用意して横地取りで配置。
ざっくり織られている生地のため
はさみを入れたら生地が逃げそうだったので、
生地を折りたたんでカットするのではなく
丁寧に1枚ずつ裁断しました。
まずはスカートを接ぎ合わせます。
この生地はアイロンが利きにくいので
スカートの縫い代にアイロンをかける際は
スチームをこまめに出しながらかけました。
ここでのアイロンをしっかりとかけることで
出来あがりの接ぎ部分のきれいさが変わってきます。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
次はポケット付け。
時間がないときは省いてしまうことも多いのですが
ポケットはあった方が断然便利です。
テキストと見比べながら、縫い進めていくと
いつのまにかポケットが付いていました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
あとはウエストベルトと裾の始末をしたら完成です。
接ぎ部分が多くめんどくさいように見えますが
同じ工程を繰り返すだけなので特に難しいところもなく、
簡単であっという間に出来ました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート /
コットンツイード
冬はタイツをはいて、夏は素足で楽しめる。
オールシーズン使えるスカートになりました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート /
コットンツイード
written by スタッフ くまこ
使用したもの一覧
【パターン】
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
【生地】
コットンツイード
【副資材】
平ゴム / アイテープ
「今週のRick Rack」2022年5月6日号より引用
※下記の記事は2022年5月に掲載されたものです。
今現在は、在庫がない生地、販売が終了したパターン着用画像などが
含まれている場合があります。
こんにちは!
狛江店スタッフ ロコです。
スタッフみんなで考えた色名の「森で見つけたリネン」!
ネーミングはどうですか?
3mカットもたくさんご注文をいただきましたが、
みなさん、作品は完成しましたか?
わたしは3mカットで、『マーメイドスカート』、
そして余った生地で『カプリーヌ』をつくってみました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
カプリーヌ
夏の暑さに負けないくらい鮮やかな色
【羽ばたくオオルリ】色で。
ソーイングクラスの生徒さんたちが、
完成した『マーメイドスカート』をはいているのを見て、
みなさんすてきだなぁと思っていました。
そして、わたしも作りたいなぁと思い、
サンプルを試着したのですが、
身長が低いので、
裾丈とボリュームを少しおさえたいなぁと考えていました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
そこに救世主のソーイングスタッフがあらわれました!
わたしがしたいアレンジを相談したところ
「こうしたら?」と教えてもらいました。
手づくりって、「だからいいよなぁ」と思う瞬間でもあります。
基本のパターンはとても好き!
でも身長や体型も人それぞれだから、
少しだけアレンジできたらうれしいこともあります。
教わったアレンジはこちら↓
1.スカート丈を裾から5cm短くしたところに線を引きます。
(わたしは今回、丈を5cm短くしましたが、お好みで決めてください)
2.[1]の線の出来あがり線から2cm内側に印を書きます。
3.その印から合印をめがけて、線を引きます。
これでパターンは出来あがり!
書いた線通り、パターンを切って使いました。
生徒さんが
「スカートのパターンの裁断が大変!」と言っていたけど、
リネンだし、ハサミが入りカットできるのなら、
生地を折りたたみ
まとめてカットする方法でもいいのでは?
よし!それでやってみよう。
できました~!
8枚カットするのに2回ですみました。
(地直ししてアイロンをかけて
きっちり生地端をそろえて折りたたみましょう)
8枚のカットさえすめば、
テキストのイラストを参考に進めます。
4枚一組で前後になるので、
1枚~4枚の長い距離をひたすら
ジャカジャカ縫い合わせて、生地端を始末します。
どちらかを前スカートと決めたら、
脇の生地端を始末し、ポケットをつけます。
そしてウエストベルトをつけて、
裾の始末をしたら出来あがりです。
工程はシンプルで、
出来あがりのゴージャスさのわりに、短時間で完成です。
うぁ~!いい感じ!
意外にもボリュームは自分にしかわからない程度で、
大きく変わったようにはみえません。
でもそれくらいで十分!
納得のいく完成度です。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
(丈を5cm短く、裾のボリュームを少なくするアレンジ) /
森で見つけたリネン【ツ】羽ばたくオオルリ
暑いねー!っていう日に、「olé!」と心で歌いながら
『マーメイドスカート』を穿いて外を歩くことを
想像して、ワクワクしています( *´艸`)
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
(丈を5cm短く、裾のボリュームを少なくするアレンジ) /
森で見つけたリネン【ツ】羽ばたくオオルリ
そして余った生地で『カプリーヌ』!
帽子をつくるのは、
久しぶりで、すごく新鮮な気分です。
>
カプリーヌ
帽子の裏地はお家にあるあまり生地でもいいし、
こだわって新しい生地を選んでもいい。
ブラウスやスカートとはまた違う、
形になっていく工程がなんとも新鮮で楽しい!
ブリムが大きく、夏の陽ざしよけにバツグン。
カプリーヌ /
森で見つけたリネン【ツ】羽ばたくオオルリ
『マーメイドスカート』と『カプリーヌ』をおそろいでかぶると、
間違いなくかなり目立った人になりそうなので、
別々で身に着けようと思います。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
(丈を5cm短く、裾のボリュームを少なくするアレンジ) /
森で見つけたリネン【ツ】羽ばたくオオルリ
カプリーヌ /
森で見つけたリネン【ツ】羽ばたくオオルリ
まだハギレがあまっているので、
夏用の『快適マスク』も作ろうと思います。
こちらもそろそろ恋しくなってきた季節ですもんね。
快適マスク
「今週のRick Rack」2020年10月23日号より引用
※下記の記事は2020年10月に掲載されたものです。
今現在は、在庫がない生地、販売が終了したパターン着用画像などが
含まれている場合があります。
こんにちは、スタッフ おでんくんです。
今回わたしは、新商品の
『【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート』を作ってみました。
社内のアトリエで、まだ試作段階のマーメイドスカートを見た時から、
そうそう!こんなきれいなフレアのロングのスカートがほしかった〜〜!!
はやくパターンできないかなぁと楽しみに待っていたマーメイドスカート。
パターンができてすぐに制作にとりかかりました。
まずは生地選び。
『ヨーロッパリネン -和-』、『フランス原産 ピュアリネン』、
『【幅広】極上ダブルガーゼ』でできた
3つのサンプルをはき比べ、サイズは36サイズに決定。
わたしには気持ち長いので、2cmくらい丈を短くしたい感じです。
(身長157cm)
そして生地。
これは悩みます。
『ヨーロッパリネン -和-』はハリがあるのでフレアがきれいに広がるシルエット。
透け感もなく冬もいけそうです。
『フランス原産 ピュアリネン』は和より少し薄手なので、程よい広がり具合。
リネンの光沢具合もスカートの雰囲気に合っています。
『【幅広】極上ダブルガーゼ』は軽い!動くとふわっと揺れて軽やか。
カジュアルなコーデにも合います。
…そう、生地でかなり印象が違うのです。
あ~どれも捨てがたいっっ。
悩んだ末、わたしは『フランス原産 ピュアリネン』の【グリーン】に決定!
少しくすんだグリーンが秋らしくて、
きれいめにもカジュアルにも着られそう。
よし、生地が決まったのでさっそく制作です。
パターンを見ると、スカート本体1枚とウエストベルト、ポケットの3枚だけ!
スカート本体は同じ形のパターンを前後4枚ずつの計8枚裁断します。
ここで裁断の前に、丈を2cm短くするためにパターンを補正します。
丈を長くしたり、短くする場合は裾で調整するのではなく、
パターン真ん中のフレアが始まるあたりで調整します。
ちょうど合印が入っているところで折りたたみ、2cm短くします。
折り重なった脇のラインは、自然なラインになるように裁断します。
わたしは地の目を縦方向で配置したので、
生地を半分に折ってスカート本体を4枚裁断しました。
地の目を横方向で配置する場合は、
生地を二つ折りにするとすべてのパーツがとれないので、
配置図を見て1枚ずつ裁断するのをおすすめします。
大変な裁断が終わってしまえばあとはそんなに難しい工程はありません。
スカートは左右、前後を気にしなくていいので、
とにかくガーーーっとパーツを4枚縫い合わせていきます。
縫い合わせたら前後を決めてポケットをつけます。
そしてウエストベルトと合体して裾を始末したら完成!
一見難しそうな『マーメイドスカート』でしたが、
裁断から完成まで3時間半くらいでできました。
こんなに簡単にできたのに完成したスカートは
丈もぴったりで想像以上のかわいさです( *´艸`)
シックにタートルネックのセーターを合わせたり、
カジュアルにパーカーにも合いそう。
この秋たくさん着たいと思います。
Rick Rack のパターン、生地など商品を実際に使ったことがある人から
感想、ご意見をいただきました。
「今週のRick Rack」2021年9月10日号より引用
※下記の記事は2021年9月に掲載されたものです。
今現在は、在庫がない生地、販売が終了したパターン着用画像などが
含まれている場合があります。
■静岡県 Fさま
こんにちは。
「今週のRick rack」の紹介で見て
発売を楽しみにしていた「チャレンジ 夏のブラウス」を作りました。
身長155cm弱、ポッチャリ体型なのでサイズ42です。
生地はお得コットンチェックのネイビーです。
いつも芯貼りは裁断前にしているので、
今回も芯貼りしてからカットしました。
それ以外は作り方通りです。
先週位まで60ローンやインド綿を縫っていたので、
それらに比べると生地に程良く張りがあって
縫いやすかったです。
着てみると衿の開きが大きくて首が涼しいですね。
胸元はギャザーワンピース【2】よりも
開いていない感じなので
下に着るものを気にせずに安心して着られます。
ギャザーワンピース【2】
【チャレンジ】No.129 夏のブラウス
実はブラウスの発売前に同じ生地で
マーメイドスカートを作っていました。
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート
マーメイドスカートのラインが綺麗で気に入って、
これが3着目です。
サイズ42ですが生地幅が広いので
4枚並べてカット出来たので
3m生地だともう1枚作れそうなくらい生地が
残っていました。(スカート丈を80cmにしてます)
だから夏のブラウスを見て
「これはセットアップにするしかない!」
と決めました。
結局、上下裁断して小物が作れそうな位の生地が残りました。
このお値段でセットアップができるなんて本当に
「お得」でした。
上下別々でも、一緒に着てワンピース風でも良いかなぁ…
なんて考えてます。
マーメイドスカートは
ホームページで無地の見本ばかりだったので
柄だとどうなるのかとちょっと心配でしたが、
柄合わせを頑張って可愛く出来たと自己満足です。
ただブラウスは中心のチェックが上手く合わせられず、
ボタンを留めた時に紺部分が隣同士になってしまったところが
悔やまれます。
次こそ柄合わせを完璧にしたいと思います。
Fさまの作品
【チャレンジ】No.129 夏のブラウス /
【チャレンジ】No.118 マーメイドスカート /
コットンチェック
Fさま、こんにちは。
いつもRick Rack をご利用いただきましてありがとうございます。
早速『夏のブラウス』を制作いただきありがとうございます。
仰る通り、別々でもセットアップにしてもすてきですね。
少しクラシカルな雰囲気もあり、衿元のあきがきれいで涼しく、
わたしも大好きなパターンです。
ぜひいろいろなコーディネイトを楽しんでくださいね。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
スタッフ Tより