こんにちは。チームRick Rack 部長です。

今回、タックチュニックを作ってみました。

このタックチュニック、名前の通りタックがポイントです。
しかも前にも後にもたくさん入っているので
素敵だけどわたしのレベルにはちょっと難しいかなと思いつつスタートです。

今回の作り方はRick Rack のパターンの中で初めてのやり方です。たぶん。

身頃のパターンを裁断してからタックを入れるのではなく、
『タック布』という大まかな身頃部分のパターンでまず裁断し、
タックを入れてきちんと形を整えてから
本来の身頃の形に裁断するのです。

はて？どういうことかしら？
と思いますよね。

でも、大丈夫です。
このパターンのもっとも重要なポイント部分が
わかりやすく動画になっているので
その通りに進むと全然難しくありません。

タックを全部で30本前後（サイズによって違います）入れるので
最初は「大変かも」とか「めんどくさそう」と思っていましたが、
実際にやってみると、いつの間にか無心になってやっていました。

わたしはしばらくソーイングとか
手作りすること自体から離れていたのですが、
思い出しました。

そうそう、ソーイングってこんなだった。
何かを無心になって作る時間って楽しかったってこと。

タックを入れる作業は最初は緊張しましたが、
慣れてくると何も考えずにどんどん縫っていました。

でも、調子に乗ってどんどん縫っていたら、
なんと生地が少しゆがんでいました！

わたしは『肌になじむ薄手リネン』で作ったので、
生地がやわらかくて少し歪みやすかったのだと思います。
しかも技術もないのにまち針も使わず、
ほんとに調子に乗っていました（笑）

レベルに合わせて
丁寧にまち針でとめながら進めたらよかったというのが
今回の反省点です！

でも、アイロンでゆがみを修正しつつ、
形を整えて何とか無事裁断完了！

タックを作って身頃の裁断が終われば、
もう大変なところはありません。

きっとみなさんやったことがある工程ばかりだと思います。

肩を縫い合わせる工程では、
前後身頃のタックとタックを合わせながら細かくまち針でとめました。
それなのに、何ヶ所かすこーしズレてしまいました。

前身頃と後身頃のタックが
ぴったり合うようになっているのですが
タックを作るときにわたしが調子に乗っていたせいで、
どうしても少し歪んでいたんですね。

でも、完成してみると少しズレていても
全然気になりません！
良かったです。大満足のできあがりです。

久しぶりにソーイングの楽しさを思い出したので、
色違いでまた作ろうと思います！

今度は調子に乗らないように。

ロックミシンはかけた事はあるけど、
ほどいた事はない人が多いのでは？

今回は、「ロックミシン糸のほどき方」です。

Rick Rack のソーイングクラスで使用している
2本針4本糸のロックミシンで説明します。

4本の糸の名称は
ロックミシンを正面からみて、
左針糸＝赤
右針糸＝黄
上ルーパー糸＝緑
下ルーパー糸＝青といいます。

ロックミシン糸をほどく場合は
ロックミシンの縫い目の「表」からほどきます。

そう、ロックミシンの縫い目には「表」と「裏」があります。

ロックミシンをかけている時に上から見ている方が縫い目の「表」です。

ここから、ほどき方です。

【1】真ん中の黄色の糸を切る（右の針糸）
※この5cmは慣れてきたら、10cm…20cmと長くしてOKです。

【2】切った黄色の糸を引き抜く

【3】赤の糸を切る（左の針糸）

【4】切った赤の糸を引き抜く

赤と黄色の左右の針糸が抜けると
残りの糸（緑と青）は軽く引くだけでほどけます。

こちらの動画で糸がほどけていくところを撮影してみました↓

ほどき方がわかったら
ほどきたい部分の真ん中の糸（右の針糸）を全て引き抜き、
次に左の針糸を全て引き抜く。

2本の針糸が抜けたらもうほどけているので、
残りの緑と青を引っ張るだけで終わりです。

針糸が途中で切れずに、うまく引っ張れそうな時は
ハサミで切らず長い距離でも一気に引き抜いてOKです。
（生地やロックミシンの針目によっては
少しずつほどくのがいい場合もあります！）

ロックミシンで間違って縫い合わせてしまった時は
この方法でほどいてみてくださいね。

みなさん、こんにちは。
スタッフ 金魚です。

わたしのお気に入り『ダブルガーゼ』を紹介します。

【幅広】極上ダブルガーゼ【ホワイト】

商品名に偽りなし！
まさに極上なやわらかさ（〃艸〃）

お洗濯をするほど、ふんわり柔らかな触り心地です。

汗ばむ季節に欠かせないハンカチやミニタオルだけれど、
わたしはダブルガーゼのハンカチを使っています。

ミシンでガァーと大量生産するのもいいですが
糸と針でゆっくり周りを縫い合わせて作るのが好き

外は暑くて外出したくないなぁと思う休日に作りました。
作り始めたら止まらなくて…
気が付いたら
あら！こんなに出来ちゃった。

フレッシュリーフやアナベルのダブルガーゼで作ったら
かわいいハンカチの仲間入り。

みなさんの家にもありませんか？
マスクを作った残りのガーゼ…

今シーズンのハンカチはもうたくさん出来たので
1mカットをそのまま使ってバスタオルとブランケットも作りました。

バイアステープでくるりとパイピング
こっちはミシンで縫い合わせました。
どちらもお気に入りです。

みなさんもダブルガーゼでハンカチやバスタオル作ってみてください。

ふわふわの風合いがやみつきになりますよ。

過去に掲載した「ガーゼバスタオルのススメ」の中で
みそのがご紹介している作り方は
初心者さんでも簡単できれいに作れるので
ぜひ参考にしてみてくださいね。

「ガーゼバスタオルのススメ」はこちらから

わたしのいちおし、『縫い付けマグネット』をご紹介いたします。

「バッグ口にボタンがあったらよかったな」
「バッグの中身が丸見えで防犯対策用に隠したい」

バッグを作ったあと、そんなことを思う時ありませんか。

そんな時に便利なのが『縫い付けマグネット』

上から縫い付けるから
出来あがってから付けられるんです！

手縫いで丁寧に取り付けると
お花のようにきれい！
見ためもいい！

また手づくりのものはもちろん
既製品にも取り付けることができます。

わたしは『帆布バッグ』のバッグ口につけようと思っています。

ただし帆布は一般的に硬め。

Rick Rack でご紹介している中だと
『10号帆布』のようなすこし硬さのある生地だと手縫いはしんどいので、
『11号帆布』くらいのやわらかさのものが
『縫い付けマグネット』を付けるのに適しています。

あとから「ボタンをつけたほうが良かった…」と
後悔したことがある方、
『縫い付けマグネット』で快適なバッグに変身させてください！

こんにちは
狛江店スタッフ Gekkoです。

わたしのお気に入りはノースリーブのアイテム。

毎年、お客さまと話題にあがり
Rick Rack スタッフにも着る派、着ない派がいます。

暑い時季には着たいけれど、
肩や二の腕が気になって着るのは少し勇気がいる、
肌の露出が気になるという方もいらっしゃいます。

わたしも以前は着ない派でしたが
もともと暑がりな上に、更年期のホットフラッシュも加わり
「隠したい」より「暑い！」が勝って
あるときから着る派に転身しました。

New パターン『タックチュニック』も発売を心待ちにしていたアイテム。

たっぷり入ったタックが可愛くて、視線が二の腕から外れます。

思い切って着てみようかな！というノースリーブデビューの方にもベストな一枚です。

そして、わたしなりのノースリーブコーデの工夫は…

【1】レースやチェックが印象的な生地を選ぶ

【2】無地で制作するならギャザーやタックなど凝ったデザインを選ぶ

【3】ボトムスを明るい色にして上半身から視線をずらす

【4】ノースリーブワンピースには大ぶりのアクセサリーやハットを合わせる

夏は重くなりがちなブラックやネイビーも
ノースリーブなら引き締め効果があってスッキリ見えます。

また、いざというときのために羽織りものは必ず携帯します。

冷房が効きすぎていたり、急に肌を隠したい場面に遭遇しても、
ヨーロッパリネン天竺のボレロがあれば安心です。

今まで敬遠していた方も
今年の夏はぜひコーディネートの幅を広げてくださいね。

みなさまこんにちは
お盆休みはいかがお過ごしでしょうか？

猛暑も少し峠を越えるとよいですが
しばらくは厳しい暑さが続きそうです。
しっかり食べて、寝て、無理のない過ごし方を心がけたいですね。

さて、今週の狛江店はお盆休みを利用して
ふだんはなかなかいらっしゃれない方も足を運んでくださいました。

Newパターン『タックチュニック』は
たくさんの方が発売を心待ちにしてくださっていました。

フランス原産 ピュアリネン、肌になじむ薄手リネン、
【細番手】綿×フレンチリネンシャンブレーなどで
何枚か縫ってみたいとおっしゃる方や
最初の1枚は縫いやすい極上ローンや
60ローンコットンを選ぶ方もいらっしゃいました。

そして、ダブルガーゼも大人気です。

やさしい肌ざわりで昔からベビー服に用いられるのは納得ですが、
汗をかいてもすぐにさらっと乾く機能性。
しかも！家でガンガン洗えて
洗濯すればするほどふんわりやわらかくなります。

【幅広】極上ダブルガーゼでフレンチブラウス、
ノースリーブブラウス【2】、ギャザープル、
アンダーパンツとして七分丈パンツや
イージークロップドパンツを作る方もいらっしゃいます。

わたしもスカートの下にダブルガーゼのアンダーパンツを愛用しています。

1枚重ねた方が内ももの汗が気にならなくて快適です。

そのほかも、パジャマシャツやパジャマパンツなど
猛暑対策にダブルガーゼが再注目されていましたよ。

ソーイングスタッフのレモングラスです。

8月は夏休みを利用してクラスに参加していただいたKさん、Mさん

Kさんは
自己流でお家で作っていたけれど
お休みを使って初めてクラスに参加しましたとのこと！

Mさんは
以前クラスで作ったインド綿のブラウスを着て参加。

今回は午前・午後クラスを使ってカーゴパンツを作られてました。

貴重なお仕事の休みや
お忙しい中いつも楽しくクラスに参加していただいてるみなさま！

ありがとうございます。