HOME > 今週のRick Rack
このページの情報は過去のものです。
新しい「今週のRick Rack」はトップページから。
みなさまこんにちは。
「今週のRick Rack」は毎週金曜日更新ですが
今週は3日が祝日のため、一日早い更新となりました。
今週は冬に向けてコート用の上質なウールを
特価でご紹介しています。
これらすべて某アパレルの残反のため
上質なのに安価でご紹介することができました。
おとな服には上質な生地を使うのが鉄則です。
それだけで仕立て映えするからです。
丁寧につくって丁寧に着る。
そんな手づくりを楽しんで頂けたらと思います。
さんかくバッグ、ころりんバッグも引き続き人気です。
コートやジャケットを作ってあまったウールで
お揃いのバッグを作ってもとても素敵です。
そんなおしゃれもぜひ楽しんでください。
それでは本日も更新スタートです。
最後までお付き合いくださいませ。
先週号をお見逃しの方はこちら↓です。
Rick Rack 御苑 あきこ
「今週のRick Rack 」は毎週金曜日に更新予定です。
過去の今週のRick Rack ページもあわせてご覧ください。
冬準備 応援!
written by スタッフ カト
今週は冬準備 応援!企画
寒い季節はすぐそこ!冬の準備をはじめませんか?
これからの時季に大活躍の生地を
全て数量限定40%OFFでご紹介いたします。
メーカーさん協賛で高品質な生地ばかり( *´艸`)
秋冬服づくりにはもってこいです。
アパレル残のため、少ししかないものもございますが
こんな上質な生地をこの価格で販売することはなかなかできません。
まずはウール
厚みや質感は少しずつ異なりますが
どれも上質であたたかなウール6種類。
すべて3mカットでのご紹介です。
どれもコートなどアウターにぴったりで
仕立てると高品質なアウターに仕上がります。
シックでかっこいいものや
大人カジュアルっぽく仕上がるものなど。
アウターって難しそう…と敬遠される方も多いですが
『ノーカラージャケット』なら
初心者さんでもあっという間につくれます!
見返しがついているので、仕上がりもきれいで
ウールでつくったら、仕立て映え抜群です。
裏地つきの本格的なコートも一見難しそうに見えますが
裏地がついていることで生地端の始末がいらない!
むしろ裏地つきの方が楽と言われる方もたくさんいます。
『ノーカラーコート(裏地付き)』を1回つくると
生地違いでつくられてる方がたくさんいるのも納得です(*´▽`*)
その他、こんなコートにもウールはぴったりです。
『コクーンコート』
『ノーカラーブルゾン』
写真では違いが分かりづらいので
厚さとやわらかさを比較してみました。
少しでも参考になればうれしいです。
今回の「冬準備 応援!」のウールは
それぞれの商品ページで生地の厚み、質感などを説明しています。
「冬準備 応援!」はこちらからどうぞ。
つぎは国産染色シリーズ
こちらのシリーズは職人さんが手作業で染色しています。
手仕事ゆえにしわや色ムラがあることもありますが
これはダメージではなく、風合い。
一点ものに近い個性やぬくもりを感じられる生地です。
写真ではお伝えしきれないこの質感。
ぜひ触って、仕立てて、この生地のよさを感じていただきたい。
スタッフたちをとりこにした国産染色シリーズ
今回は3種類の味わい深い生地をご紹介いたします。
1つ目はワンピースに最適な
『しっとりorihime 3mカット』
この生地は「織姫炊き」という方法で染色。
「織姫炊き」は江戸時代の染色技法を現代に甦らせたもので
小さな染め釜を使うことで生地が揉まれ
くたっと柔らかな風合いに仕上がるのが特徴の染色方法。
そんな「織姫炊き」で染められたこの生地は
レーヨン40%、テンセル32%、コットン28%。
画像で見るより張り感があり
しっかりとしている印象。
その中にあるやわらかさ。
質感はしっとり
大量生産ではつくれない独特のリラックスした風合いです。
色はイエローオーカー、カーキ、
ネイビー、ブラックの使いやすい4色
扱いやすく、透け感もないので
わたしのいちおしは『ベーシックワンピース』
生地がしっかりとしているのでギャザーは少なめが◎
【チャレンジ】No.134 ベーシックワンピース
左:ギャザー少なめ 右:ギャザー多め
ワンピースなら『キキワンピース』もいい!
これはシンプルなデザインなので
工程も少なく初心者さんにもおすすめのパターンです。
簡単なのにおしゃれに見えるワンピースって
そそられますよね( *´艸`)
ワンピースのほかに、ボトムスやサロペットなどにも使えるので
3mあれば重宝します。
つぎは
『フレンチヴィンテージボイル
【azuma】 2mカット』と
『アイリッシュリネン混【azuma】 2mカット』
こちらも「織姫炊き」同様
小さな染め釜を使うことで生地が揉まれ
くたっと柔らかな風合いに仕上がるのが特徴の
「東炊き」で染めています。
じゃあ、「織姫炊き」と「東炊き」何が違うの?
そうなりますよね。
それは産地です。
「織姫炊き」は絹、絹染、銘仙で知られる足利・織姫神社の地
栃木が産地。
「東炊き」はスカイツリーのおひざもと、東京下町。
だから、東(あずま)なんですね。
豆知識はこの辺にして、生地のご紹介に戻ります。
まずは
『フレンチヴィンテージボイル【azuma】 2mカット』
コットン60%、リネン40%のこの生地。
ボイルなので薄手。
しわが特徴的なこの生地ですが
触るとふわふわというのでしょうか…
肌あたりがやわらかくて気持ちがいいんです。
そんなナチュラルなリネンの風合いが魅力的な生地です。
洋服に仕立てて着ると
そのやわらかさ、軽さからふんわりとして気持ちがいい。
見ただけでわかる生地の上質さから
セレクトショップにあるような作品に仕上がります。
シックに着られる全2色。
ブラックとグレーのご紹介です。
もう1つの「東炊き」は
『アイリッシュリネン混【azuma】 2mカット』
「東炊き」の特徴の洗いざらしのようなこの質感。
コットン65%、リネン30%、シルク5%と
シルクが入っていることでよりやわらかい
お客さま、スタッフに大人気の『トリプルウォッシュリネン』を
すこし薄くした感じと言ったら伝わるでしょうか。
この風合いはナチュラルリネン好きにはたまりません(≧▽≦)
左:アイリッシュリネン混【azuma】 2mカット /
右:トリプルウォッシュリネン
やや薄手ですが、薄い色もほとんど透け感は気になりません。
全6色展開とベーシックな色からアクセントカラーまで揃っています。
そんな「東炊き」の2種類におすすめするのは
ブラウスなどのトップス。
『抜き衿シャツ』
『スタンドカラーブラウス』
『フリルネックブラウス』
わたしのいちおしは『Vネックブラウス』
この生地の風合いを活かした
シンプルな大人ブラウスに仕上がります。
この国産染色シリーズの「織姫炊き」と「東炊き」は
ソフトな肌触りで吸湿性に優れているので
着れば着るほど肌になじんでいきます。
服を育てていくような気持ち。
大切に着る1着に仕上がります。
国産染色シリーズは洗いをかけているため
縮まないように感じますが
最初の水通しでは縮みが生じる可能性があります。
必ず地直しをしてください。
お洗濯は手洗いがおすすめです。
冬準備 応援!企画、いかがだったでしょうか。
冬準備 応援!対象商品は
数量限定 定価の40%OFFでご紹介しています。
written by スタッフ カト
作ってみました
Rick Rack のパターンで作ってみた、工程などのレポートです。
written by スタッフ チワックス
狛江店スタッフのチワックスです。
『プルオーバーシャツ』の
丈を伸ばしたアレンジver.のワンピースを
作ってみました。
【STEP UP】No.160 プルオーバーシャツ
(ワンピースにアレンジ)
この夏『フレンチワンピース』を7着作りました。
ソーイングクラスの生徒さんからも
「え?何着ですって?」と突っ込まれるほど(;^ω^)
そのおかげで
「前立て」や「バンドカラー」にだいぶ慣れ
ハードルが下がってきたところです。
秋冬用に「バンドカラー」の長袖マキシ丈のワンピースが欲しいな~
と思っていたので
この『プルオーバーシャツ』をワンピースにアレンジしてみようと
思い立ちました。
ただ、プロのソーイングスタッフが
シルエットのバランスを考えながら丈感などを決めているので
ワンピースが欲しいからって
単純に丈を伸ばせばいいってものじゃないことは
わかってはいたんですが…
好奇心と創作意欲を止めることができず
「兎にも角にもやってみよう!」と制作スタートです。
わたしは、スカート丈とボリューム感を
大体こんなかんじかな~、くらいアバウトに決めてしまいましたが(^^;)
こちら↓の記事、とても参考になると思いますので
ご興味ある方は見てみてくださいね。
2019年11月29日の「ソーイングテクニック」はこちらから
裾は、パターン通りだと
スリットやカーブ部分を細い三つ折りにしますが
わたしは1cmの三つ折りで始末したので
仕様書の最初の工程「裾の始末をする」を省いて
「前立てを作り、つける」工程へ。
前身頃の明き部分に
前立てのパーツを合わせてまち針でとめる時
前立ての上の部分の角が直角ではないので
前身頃の角と合わせると、ちょろっと三角形に飛び出ます。
この三角形の部分と身頃の直角部分を
無理矢理あわせた方がいいのか
よくわからず、動画を拡大してよく見てみたら
ちょろっと出ているので正解でした。
要所要所で動画を一時停止してしっかり確認しながら進めると
失敗がないですね。
「身頃とヨークを縫い合わせる」工程。
このデザインはヨークが2枚仕立てです。
そのため、肩の縫い代部分と、ヨークと後身頃の縫い代部分は
内側に隠れてしまうので
生地端の始末をしなくてよく仕上がりもキレイ。
動画では
「身頃をよけ、表ヨークの肩を前身頃の肩に中表に合わせる」時に
身頃部分をクルクルと包み込んでいるように見えますが
わたしはワンピース丈にしたので
身頃の生地のボリュームがとても多くなってしまい
包み込もうとするとギューギューになってしまったので
生地を横に逃がして
まち針でとめた肩の部分を
手でもしっかり押さえながらミシンをかけました。
袖口のパーツは種類が多いので
左右の向きを間違えないように気をつけてください。
作り方は「前立て」を作るのとほぼ同じです。
カフスも思いのほか、簡単でした。
【STEP UP】No.160 プルオーバーシャツ
(ワンピースにアレンジ)
立て続けに
『フレンチワンピース』『フレンチシャツ』
『バンドカラーシャツ』を作っていたので
「衿」「前立て」「袖口のあき」の部分が
「あ~、これ前にやったことある!」と迷うことなく
作業を進めることができました。
同じようなデザインを続けて作ってみるのも
技術の進歩を実感することができて、なかなか勉強になりました。
できあがったワンピースは
イメージ通りの出来栄えでした(*´▽`*)
ニットのカーディガンとブーツを合わせて着てみたいと思います!
【STEP UP】No.160 プルオーバーシャツ
(ワンピースにアレンジ)
【STEP UP】No.160 プルオーバーシャツ
(ワンピースにアレンジ)
written by スタッフ チワックス
使用したもの一覧
【パターン】【STEP UP】No.160 プルオーバーシャツ(ワンピースにアレンジ)
あの生地 記事をもう一度!
過去にコンテンツにあげた記事を再度スタッフがピックアップする
「あの生地 記事をもう一度」コーナー。
今週は2021年6月11日発行 No.115の「わたしのお気に入り」のご紹介です。
下の画像をクリックすると
No.115のほかのコンテンツも再度ご覧になれますので
興味のある方は併せてご覧になってみてください。
※過去にご紹介したものが含まれるため、
今現在販売していない商品などが表示される場合があります。
わたしのお気に入り
written by スタッフ マーガレット
こんにちは!スタッフ マーガレットです。
わたしのお気に入りは
『トリプルウォッシュリネン』です。
今までに『ワイドパンツ』と『マキシスカート』を作りましたが、
『ヨーロッパリネン -和-』や『フランス原産 ピュアリネン』に比べると
しっかりした厚みで、
ギャザーをたくさん寄せるブラウスなどには向きませんが、
透け感がないのでボトムスに安心して使えました。
【チャレンジ】No.01 ワイドパンツ / トリプルウォッシュリネン
歪みが少ないので扱いやすく、
お洗濯してもパリッとした張り感があり
アイロンいらずなのも
面倒くさがりのわたしには高ポイント。
もちろんアイロンもピシッとかかるし縫いやすく、
さらっとした肌触りでナチュラルなシワもいい雰囲気。
とても仕立て映えする生地なのです。
今まで「自分でアウターを作る」
という考えがなかったのですが、この生地で
素敵な『シャツコート』を作ったスタッフをみて、
わたしもサッと羽織れるアウターを作ってみたくなりました。
【チャレンジ】No.31 シャツコート / トリプルウォッシュリネン
でも「少しお高めのこの生地での失敗は許されない」
という思いがあり、
Rick Rack のホームページを見ながら
どのパターンにしようかあれこれ考え、
これが『トリプルウォッシュリネン』だったらとイメージして、
【グレー】で『フードガウン』を作りました。
春から初夏にかけて、
まさに今のシーズンの羽織りものにぴったりのアウターになり、
想像以上の出来映えに大満足。
やっぱりこの上質な『トリプルウォッシュリネン』で作ると
長く使えるアイテムになるのは間違いないようで、
さっそくヘビロテしています。
『フードガウン』も特に難しい所もなくサクサク作れたので、
【グレー】を選んだ時に悩んだ【ミスティグリーン】か
【スモーキーベージュ】で色違いを作ろうか、
それとも違うアウターに挑戦してみようかな。
やっぱりお気に入りの生地は
リピートして色々作りたくなりますね。
またじっくり考えて
『トリプルウォッシュリネン』のコレクションを
増やしていこうと思っています。
written by スタッフ マーガレット
お客さまにもスタッフにも大人気の『トリプルウォッシュリネン』
スタッフ マーガレットがつくったフードガウン
とても素敵でした!
先日ご紹介した『フードガウン【2】』も
『トリプルウォッシュリネン』でつくると
素敵な仕上がりに
トリプルウォッシュリネン / 【STEP UP】No.179 フードガウン【2】
スタッフ マーガレットも言っているように
ギャザーをたくさん寄せるパターンに不向きですが
アウター、ボトムス、ワンピース、バッグなどに◎
一度『トリプルウォッシュリネン』で作品をつくると
その上質感、着心地、仕立て映えの良さにとりこになること間違いなしです!
まだ『トリプルウォッシュリネン』を使ったことがない方は
ぜひ試してみてくださいね。
written by スタッフ くまこ
取扱店さん情報
Rick Rack 商品正規取扱店さんの情報をご紹介していく予定です。
イベント情報などもありますので、
お近くの方はまめにチェックしてみてください。
実店舗情報
Rick Rack狛江店(東京都狛江市)の情報をご紹介しています。
Rick Rack 狛江店ではオンラインストアと同じ商品を
実際に見て、触って購入することができます。
また、作品サンプルも多数ご用意しています。
試着して自分に合ったサイズを見つけることもできますので
遠方のかたも東京観光のついでなどぜひ一度遊びにいらしてください。
みなさまこんにちは
秋の行楽シーズン!
今週は旅行のついでにという方や
少し遠出をして初めて狛江店に足を運んでくださるお客さまが
来店されました。
「一度来てみたかった!」というお声に
スタッフ一同嬉しい気持ちでいっぱいになりました(*´▽`*)
初めて来店された方は
『ルーミーワンピース』がとてもお似合いでした!
大阪からいらした方
『バルーンパンツ【2】』の着こなしがおしゃれ(≧▽≦)
楽ちんで旅行にもちょうどいいと言われていました。
東北旅行の帰りに寄ってくださった方は
サイズを迷っていたアイテムを試着されました。
普段はM・L(38・40)サイズを選ぶことが多いそうですが
「カラーキルト【スペリオルフラノ】」の
『リセエンヌコート』はM~Lサイズ
「シンプルコール」の『ベーシックワンピース』は38サイズを選ばれました。
また、ソーイングの秋を満喫中!
という方もたくさんいらっしゃいます。
小柄で合う服がなく自分で作れたらと最近ソーイングを始めた方は
まずは簡単なパンツを作りたいと
「チノストレッチ」の『ワイドパンツ』を選ばれました。
姉妹で来店されたNさまは
おふたり揃って『さんかくバッグ』
待ち合わせ場所でお互いを見て
思わず笑ってしまった!と言われていました(≧▽≦)
その日もトップス用に
仲良く色違いの「ウール混ソフト天竺」を選ばれました。
ストレッチポンチの『大竹さんカーディガン』を縫った方は
冬用に「クラウドシャギーニット」でリピートされました。
【チャレンジ】No.119 大竹さんカーディガン /
クラウドシャギーニット
Iさまは息子さんに頼まれた『トートバッグ』用に「10号帆布」
Newパターン『ころりんバッグ』は
「シンプルコール」「太うねコーデュロイ【2】」や「ラングヘアシャギー」
冬の差し色になる明るめカラーが人気です。
【STEP UP】No.181 ころりんバッグ /
シンプルコール
【STEP UP】No.181 ころりんバッグ /
太うねコーデュロイ【2】
【STEP UP】No.181 ころりんバッグ /
ラングヘアシャギー
written by 狛江店店長 Gekko
こんにちはスタッフ レモングラスです。
生徒Sさん、毎週お越しいただき
プレゼント用のプルパーカーを作られて、
これで4着目!!
生地はライトダンボールニット!
4着目は裁断からスタートして、1クラスで完成!
すごーく早くなってる!
プルパーカー完成後、ころりんバッグを作ることに(*´▽`*)
【STEP UP】No.181 ころりんバッグ /
シンプルコール
今回はシンプルコール(H)と裏地用キルト(ブラウン)
かわいいので何個か作りたいとのお話でしたので
どんな生地を選ばれるか楽しみにしてまーす!
【STEP UP】No.181 ころりんバッグ /
表布:シンプルコール /
裏布:裏地用キルト
楽しいソーイングをご一緒に(≧▽≦)
興味のある方はお気軽にご参加ください!
ソーイングクラスはどなたでも参加できます。
お得なクラスチケットもご用意しています。
ご予約はこちら↓からどうぞ。↓
https://airrsv.net/rickrack-komae/calendar
【狛江店営業時間】
月曜~金曜日 10:00~17:00
【定休日】
土曜・日曜・祝日
TEL : 03-3430-4555(直通)
おわりのごあいさつ
本日も最後までお読みいただき
どうもありがとうございました。
written by みその