このページの情報は過去のものです。
新しい「今週のRick Rack」はトップページから。
みなさまこんにちは。
今日は雨漏り問題について、です。
Rick Rack の本社は東京都の隅の狛江市という小さな街にありまして
その街の駅から10分くらい歩いた場所に社屋をお借りしています。
社屋はとても広くて、ちょっとした体育館みたいな空間が
広がっており、大きな冬物の反物なども十分置けるスペースがあり
毎日の発送作業もスムーズにできる広さがあります。
しかし。。。このところ問題が。。。
そう、雨漏りなんです。。。
築数十年経過した古い建物なので致し方ないのですが
大雨が降ると室内まで雨漏りするのです。
その度に商品を大慌てで移動したり
バケツを置いて雨漏り対策をしたり。
建物が古いので大掛かりな補修工事は行われないようで
雨漏りが根本的に解決されることはなさそうです。
これだけの広さで発送作業などが出来る場所
大型トラックで反物を運んできてもご近所に迷惑が掛からない場所というのは
近くには無くて移転も難しい。。。
どうしたらいいかなあと頭を抱える昨今でございます。。。
ああ悩ましい。。。
さてさて。
話しは変わりまして、今週は新しいパターンをご紹介しています。
どんな特徴のあるパターンかは
わたくし みそのが詳しく解説いたしましたので
ご覧いただけたらと思います。
もう10月というのに
わたしはまだ半袖を着ておりますが
あっという間に冬はやって参ります。
一足早く今シーズン初の冬物作りを楽しんでいただけたら
嬉しく思います。
それでは今週も更新スタートです。
どうぞ最後までお付き合いください。
先週号をお見逃しの方はこちら↓です。
Rick Rack 御苑 あきこ
「今週のRick Rack 」は毎週金曜日に更新予定です。
今週のRick Rack バックナンバーから
過去の今週のRick Rack もあわせてご覧ください。
今週のRick Rack 目次
※↓目次から個々カテゴリにリンクします。
新商品情報
written by みその
まだまだ冬物を羽織るには少し早いかなと思われる
中途半端な季節ではありますが10月に入り
確実に冬の気配を感じるようになりました。
手づくりには時間も必要なので
シーズンより一足早く、今週は新パターンのブルゾンをご紹介いたします!
(一昨年はコートパターンの発売時期がちょっと遅くなってしまったので
その反省を生かし、今シーズンは早く動きますよ!)
まずはNew パターン『コクーンブルゾン』
「コクーン」という名の通り、丸いシルエットが特徴的なブルゾン。
画像だとなかなかわかりにくいのですが
後ろ側を横のラインで切り替えることによって
背中にまるい立体的なシルエットを表現しています。
たったこれだけの切り替えなのですが普通のブルゾンとはかなり違って
とても洗練された印象です。
更に、これも画像ではちょっとわかりにくくて申し訳ないのですが
実は脇にも切り替えを入れているので
前から見るとすっきり細見え効果があります。
ブルゾン系、ジャケット系は野暮ったく見えるか、そうでないか
これを分けるのはサイズ感とシルエットです。
わたしも着てみましたが、このブルゾンは確実に細く見えます。
それはもちろん目の錯覚なのですが
こういうのって大人が賢く服を選ぶにはとても大切。
前から見るときれいめなタイトなシルエットなのに
後から見ると丸く、可愛らしいシルエット。
お袖はたっぷりゆとりを持たせたドロップショルダー。
さらにノーカラーなので、
どんなインナーでも首のラインがスッキリ見えるし
ストールなどと重ねたら真冬も楽しめます。
アウターに必須のポケットももちろん付いています。
ポケット作りって難しそうと思いがちですが
このポケットは脇の切り替えを利用して作るので
心配いりません。
実用としてはスマホもOKなたっぷりな大きさがあり
こんな簡単にポケットって出来るんだ!と思われるかもしれません。
ボタン無しで羽織るのも素敵ですが
ボタンやビッグスナップをつければ
秋冬には暖かく着ることも可能です。
痒い所に手が届く、まさにおとな女子にぴったりなデザイン。
フォーマルにももちろん活用できるシルエットですが
わたしは敢えていつものデニムなどと合わせて
カジュアルな着こなしを楽しみたいなと思っています。
サンプルと同じ黒も安定の良さがありますが
手づくりならでは、、、と思うとチェックとか
遊び心をプラスした生地選びもいいかなと悩み中。
無地とチェックでは全然違う印象になると思うので
思い切って2枚同時で制作してみようかしら。。。なんて妄想しています。
今週は『コクーンブルゾン』の発売に合わせて
アウター制作にぴったりなウール生地も併せてご紹介いたします。
まずは『コクーンブルゾン』を無地で作りたい方にぴったりな
『【1】ウール』『【2】ウール』のダブルフェイスリバー
【1】【2】は同じ工場で同じ規格で作った生地ですが
混率が少し違います。
この生地は2種類ともにダブルフェイスになっています。
ダブルフェイスの生地ってあまり見かけませんが
簡単に説明すると2枚の生地を貼り合わせて1枚に加工をした生地になります。
『【1】ウール』は表裏の色が異なるダブルフェイス。
どちらを表にしなくてはダメという決まりはないので
お好きな方を表にして使ってみてください。
『【2】ウール』は表裏同色のダブルフェイスです。
こちらもどっちを表にしても問題ありません。
お色はシルバー、グレー、ブラックの3色展開です。
【1】【2】どちらも中厚程度の厚みで
ブルゾンはじめアウターにぴったりなのですが
注目していただきたいのがその素材です。
この生地は上質なカシミアを豊富に使用しています。
これはお手元に届いて触っていただいたら
納得いただけると思うのですが
ふんわりと柔らかく、肌触りが心地よく
軽いのに温かみがある最高にいい感じのウールです。
カシミア混の生地、今、普通に買うとめっちゃ高価になっていますが
今回Rick Rack では特別提供させていただきますので
お値段はご安心を。
混率が異なるため、『【2】ウール』の方が毛足がほんの少し長く、
『【1】ウール』の方がよりさらりとした風合いです。
『【3】ウール』のウール混ツイード
チェックも可愛いですよね。。。
少し薄手のウールなので柔らかい質感でとても軽く
サッと羽織るのにもぴったりです。
がっつり重たいウールだと肩凝りが。。。という方には
こんな軽い生地がおすすめです。
車移動が中心でちょっと羽織るだけという方にも
しわが目立ちにくくていい感じの厚みです。
チェックは柄合わせに神経を使います。。。という方もおられますが
これくらい小さなチェックなら柄合わせなしでも全然いいとわたしは思います。
カジュアルに羽織るイメージで気楽に制作してみてくださいね。
色は3色展開。
やわらかい色みのベージュ、
上品なグレー、
シンプルなネイビー。
今回ご紹介したウールは某メーカーさんの生地になるのですが
昨年の冬時点では希望小売価格が1mあたり4,000~5,000円という
とんでもなく高価なものでした。
ブルゾン制作にはだいたい2m前後の生地が必要です。
(正確な数字は以下を参考に)
参考用尺
※前ポケット | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
サイズ | 105cm幅 | 110cm幅 | 120cm幅 | 135cm幅 | 140cm幅 | 145cm幅 | 105cm幅 |
36 | 2.7m★ | 2.5m★ | 2.3m | 2m | 2m | 1.9m | 0.3m |
38 | 2.8m★ | 2.6m★ | 2.4m | 2.1m | 2.1m | 2m | 0.3m |
40 | 2.9m★ | 2.7m★ | 2.4m | 2.2m | 2.1m | 2.1m | 0.3m |
42 | 3m★ | 2.8m★ | 2.7m★ | 2.3m | 2.2m | 2.1m | 0.3m |
【1】のウールが生地幅約135cm
【2】は約140cm
【3】は約145cmなのでそれも併せて参考にしてくださいね。
ちなみに「前ポケット」の生地0.3mですが
これはポケットの裏側につかいます。
厚いウールをポケットの裏にも使うとごわごわ、もこもこになってしまうので
薄い別生地を使う事で、すっきりしあげます。
お好みで綿でもリネンのはぎれでも代用可能です。
お手持ちのはぎれを活用させてくださいね。
仮に1m5000円の生地を使うとすると単純に2m分で10,000円になります。
上質なカシミアなのでそれでも既製品のブルゾンよりは安価かもしれませんが
手づくりの良さってやっぱりお手軽価格というのが重要だと思うのです。
もちろん、いくら安価でも安かろう悪かろうでは意味がありませんけど
良い品質の生地を使って、お手軽価格で手づくりを楽しむ、
そして出来上がったお洋服を着てさらに楽しむ。
これがわたしの理想です。
今回ご紹介するウールは上質で高価なものではあるのですが
実は昨シーズンのものになります。
つまり、最新コレクションからのセレクトではありません。
生地がどんどん値上がりするのに危機感を覚えて
昨シーズンの終わりに、メーカーさんが見切る生地を
Rick Rack が安値で買い取りました。
安値で買い取りができたのは大量に買い付けたからです。
そしてそれを1年間倉庫で寝かせてきました。
1年間の倉庫代がかかっているので
それらは1mあたり100円を価格に反映させていただきましたが
それでもかなりお手頃でご紹介することができました。
今シーズンのRick Rack 販売価格は
どれも 1m 1800yen(税込1980)とさせていただきます。
コクーンブルゾン1着分 2mなら4000円弱で制作可能です。
これくらいの価格が手づくりには適正だとわたしなら思います。
昨シーズンの買い取り生地なので無くなったら
補充はできませんが比較的多くご用意していますので
ブルゾンじゃなくてもこんなコート用などにも
ぜひ活用させてみてください。
今週新発売の『コクーンブルゾン』は分かりにくい部分は
動画で作り方解説もしているので
じっくり取り組んだら初心者さんでも必ず作れます。
今シーズン初の冬ものをぜひ作って、楽しんでみてください。
written by みその
お客さまが試着してみました
先日Rick Rack 狛江店で開催した『コクーンブルゾン』の試着会。
たくさんの方に試着していただきました。
着心地、サイズ感などの感想をいただきましたので
一部ではありますがご紹介いたします。
■東京都 Iさま
身長162cm 30代 ぽっちゃり体型
気になるところは二の腕、お腹まわりです。
Rick Rack のパターンはトップス40・42サイズ、
ボトムスは42サイズを着ています。
今回は『コクーンブルゾン』の38~42サイズを試着した感想です。
アウターはいつも腕まわりが気になるのですが
コクーンブルゾンはドロップショルダーで落ち感もあり
ゆったりしているので問題なく着れました。
バックスタイルはコロンとしていますが
シルエットがすっきり見えてかわいい…!!!
生地によっても全然雰囲気が変わるので
いろいろな生地で作ったら長く楽しめそうです。
パンツにもワンピースとかにもアクセントになって
絶対可愛いシルエットでした。
大きめにできていて38サイズも問題なく入りましたが
肩幅の安心感と中に着込めるように
わたしは40サイズで作ろうと思います。
■東京都 Nさま
身長163cm 60代 ややぽっちゃり体型
気になるところはお腹まわりです。
Rick Rack のパターンは40サイズを着ています。
今回は『コクーンブルゾン』の36サイズ~40サイズを試着した感想です。
背中側がふっくらしていてかわいらしいが
前はシンプルで着やすそう。
背中の丈が短いので車の運転や自転車の時に良いと思いました。
サイズは大きめに感じました。
普段40サイズですが
40サイズだと衿が広くあきすぎる印象。
36サイズでも普通に着られますが
冬場に下に着るものが厚くなることも考えると
わたしは38サイズかなと思います。
■神奈川県 Sさま
身長153cm 60代 ぽっちゃり体型
気になるところは二の腕、お腹まわりです。
Rick Rack のパターンはトップス38・40サイズ、
ボトムスは40・42サイズを着ています。
今回は『コクーンブルゾン』の36・38サイズを試着した感想です。
【38サイズ】
ゆったりしていて、うしろの裾のデザインがとてもかわいい!
前にスナップやボタンをつけて全部閉めたとしても
まだゆとりがありました。
【36サイズ】
36サイズなんて無理かなーと思いきや
少しゆとりもありました。
春秋用なら36サイズでもいいかも。
今回の試着結果、わたしなら春秋用に36サイズ
冬用に38サイズを選びます。
ご試着ありがとうございました。
『コクーンブルゾン』はゆとりのあるサイズ感なので
普段着ているジャストサイズ、もしくは1サイズ小さくても入ると思います。
わたしは普段38サイズでゆとりがあるものが好きなので
ジャストサイズの38がぴったり、好みでした。
みなさんが仰っているように生地によって(季節によって)
サイズを変えるのもありだと思います。
厚手のウールで制作時はジャストサイズ、
春秋用ならリネンなどで1サイズ小さく。
生地やサイズ、ボタンアレンジなど
自分好みの『コクーンブルゾン』を楽しんでくださいね。
written by スタッフ カト
スタッフが着てみました
こちらのコーナーではRick Rack スタッフたちが、
サンプルを試着した感想をご紹介していきます。
バストサイズなど同じ身長でも体型の違いはあるので、
誰もが同じ感覚ではないと思いますが
サイズ選びのひとつの参考にしてみてくださいね。
今週は新商品『コクーンブルゾン』を試着した感想をご紹介します。
■スタッフ チワックス
狛江店スタッフのチワックスです。
身長155cm弱。
身長は低めですが
肩幅も腕回りも腰回りもしっかりしていて
まったく華奢な体型ではないので
普段のトップスは38サイズ(Mサイズ)
もしくは40サイズ(Lサイズ)を着ることもあります。
『コクーンブルゾン』を着てみました。
アウターは38サイズを選ぶことが多いんですが
ゆとりがありそうなデザインだったので
今回は36サイズから。
いい!
わたしより先に
試着をみてくれた狛江店スタッフ ロコが言ってくれました。
ノーカラーのあき具合といい
肩の落ち加減といい
着丈の長さといい、ぴったりです。
着丈は、おしりの真ん中あたり。
短すぎず長すぎずで、ちょうどいい感じ。
どんなボトムスにも合わせやすいと思います。
この日にはいていた『ニットロングタイト』とも
相性ばっちりでした。
(ちなみに、スタッフ ロコがはいていた『セットアップパンツ』も
狛江店店長 Gekkoがはいていた『シンプルギャザースカート』も
しっくりきていました)
袖丈は、親指の付け根が隠れるくらい。
ドロップショルダーなので
肩回りのシルエットはゆったりめで
肩幅の広いわたしが着ても、窮屈さを感じず着ることができました。
インナーに少し厚手のものを着てももたつくことはなさそうです。
衿元は、鎖骨に沿ったあき加減が上品で
ノーカラーの衿先がカーブしているところも可愛い。
このブルゾンの最大の特徴は後ろ姿。
後ろ身頃が切りかえになっていて立体的に見えます。
少し前下がりに見えるデザインが
ぐんとオシャレ度を上げてくれます。
次に着てみた38サイズは
身体が一回り大きく見える印象でした。
わたしは、36サイズを選びます。
まとめ
スタッフ チワックス
身長 | 155cm |
体型 | 中肉中背(骨太) |
年代 | 50代 |
通常サイズ | M(38)かL(40)サイズ |
【STEP UP】No.198 コクーンブルゾンは36サイズ
■スタッフ グク
みなさんこんにちは
トップス40サイズ ボトムス42サイズ 身長163cm
二の腕と下半身が太めのスタッフ グクです。
バックスタイルがふんわり膨らんだ
コクーンブルゾンを着てみました。
出来あがりのサイズ表を見ると胸囲に1番差があります。
今回はインナーはTシャツ+プルパーカーで冬仕様にしました。
程よくゆとりがあるデザインなので
38サイズから着てみます。
身幅がキツイという感じはありませんが、
前あきの重なりが開きぎみです。
脇の下に少しだけプルパーカーが
もたつく感じがありました。
インナーがTシャツだけだったらいいかも。
わたしが冬に着るには少し小さいですね。
つぎに40サイズ
これはとっても着やすいです。
腕もすっと通りささっと羽織れました。
前あきは開かずに重なっていて、
プルパーカーが中でもたつく事もありません。
42サイズは全体にかなりゆとりがありますが
大きいシルエットには見えません。
オーバーサイズで着るならこれくらいでも良いと思いました。
袖丈、着丈は各サイズ1cmの差なので
あまり変わりはありませんでした。
袖丈は手首より2cmくらい下、
着丈はウエストより10cmくらい下でおしりはかくれません。
わたしはとっても着やすかった
40サイズを選びます。
まとめ
スタッフ グク
身長 | 163cm |
体型 | 下半身太め |
年代 | 50代 |
通常サイズ | トップスL(40)サイズ/ ボトムスLL(42)サイズ |
【STEP UP】No.198 コクーンブルゾンは40サイズ
アトリエ通信
written by スタッフ りすこ
ソーイングスタッフ りすこです。
毎日アトリエで、パターンやテキストを進めながら、
ソーイングのご質問のお返事内容を考えています。
先日の発売以来、大好評の『スタンドフリルシャツ』
スタンドカラーや袖口に付けたフリルが印象的なデザインです。
実はこのフリル、最初もう少し太幅でした。
グレーディング(パターンを大小サイズに展開すること)、
各サイズのサンプル試着を繰り返すと、
フリル幅を細くした方が似合う人が多いのではということになり、
少しずつフリルをはさみで切りながら、
一番着やすそうな今の幅に決定。
修正前のフリル幅も可愛かったので、
少しお披露目したいと思います。
【STEP UP】No.197 スタンドフリルシャツ(フリル幅1.5cm太め)
【STEP UP】No.197 スタンドフリルシャツ
左:パターン通り 右:フリル幅1.5cm太め
1.5cmフリルを太くするだけで
フェミニンでゴージャスなイメージが強くなります。
でも、ラフなパンツと組み合わせるなどコーディネート次第で
カジュアルな雰囲気にも着れそうです。
【STEP UP】No.197 スタンドフリルシャツ(フリル幅1.5cm太め)
袖口フリルはそのまま1.5cm太くするだけでOKです。
衿フリルは直線部分を1.5cm上げ、
カーブをきれいにつないでください。
少し太めのフリルがお好みの方は
ぜひアレンジに挑戦してみてくださいね。
ソーイングスタッフ りすこでした。
written by スタッフ りすこ
わたしのお気に入り(スタッフ おにく多めのT編)
written by スタッフ おにく多めのT
こんにちは。
おにく多めのスタッフTです。
わたしのお気に入りは「衿付きTシャツ」です。
お気に入りと言ってもまだ作ったことはありません。
でも発売された時から大好きで、
いつか作ろう、いつか作ろうと思っていました。
本当です。
わたしは丸衿が大好きで、
どんなに年をとってもずっと丸衿を着たいと思っています。
丸衿と一言で言ってもいろんな形、大きさがあり
とても子どもっぽくて不思議なおばちゃんになってしまうものもあります。
でもこの「衿付きTシャツ」は少し立ち上がった衿のおかげか
きちんと感もあり、まったく子どもっぽくなりません。
わたしはRick Rack で一番何も作らない、超初心者なのですが
この度とうとう作ることを決意しました!
(大げさですがわたしにとっては大きなことなのです・・・)
わたしは元々全体的におにくが多いところにさらにおにくが増えたので
最近は42(LL)サイズを選ぶことが多くなりました。
パターンの説明や実際に着てみたスタッフの感想では
コンパクトな作り、とのことなので
「わたし入るかな・・・?」と不安でしたが
40サイズを着てみたところ(42サイズのサンプルがなかったので)
見た目はちょっと「ぴったりフィット」な感じながら、窮屈感はなく
とても着心地のよいバランスの良いシルエットでした。
今回はまずは1枚で着ることができるものを作りたいので
42サイズを作ることにします。
今はどの生地でつくろうか、楽しい妄想期間中です。
written by スタッフ おにく多めのT
わたしのお気に入り(スタッフ ひまわり編)
written by スタッフ ひまわり
夏から秋に移り変わる季節
夏服に羽織りものやシャツを重ねて
着まわすことが多くなります。
今年は、ボレロを作ってみよう!
生地はずっと前から決めていた『ウール混ソフト天竺』
薄くて軽いこの生地はウールが入っていますが、
毛羽立ちはほとんどありません。
少し光沢感があり落ち着いた色はどれもコーディネートしやすい色。
迷いましたが、今回は【カーキブラウン】にしました。
そしてボレロはとても簡単に作れます。
この組み合わせ、大正解でした。
夏のワンピースやTシャツにさらっと重ねたら秋コーデに早変わり。
お洗濯もネットに入れて洗濯機のおしゃれ着コースで大丈夫です。
着心地がとてもよかったので色違いでもう一枚作りたいと思います。
written by スタッフ ひまわり
マスクポーチの活用法
written by スタッフ マーガレット
スタッフ マーガレットです。
わたしの愛用品に、ミニレシピの「マスクポーチ」があります。
「マスクポーチ」というネーミングですが、
通帳ケースとして使っています。
通帳を入れるのにちょうど良い大きさだと思って
このポーチをラミネートで作ってみたのは、
かれこれ10年位前になるでしょうか。
世の中はオンライン化が進み、
通帳レスを選ぶ人も多くなってきましたが
わたしはまだまだ通帳派。
機械に弱く、スマホのセキュリティ対策の不安から
なかなかモバイルバンキングに移行できずにいるのですが
それほど不便に思わないのは、
この「マスクポーチ」を活用しているからかもしれません。
複数の通帳のほかに、現金や支払先のメモ、振込用紙など
ひとまとめに管理できるので、混んでいるATMで焦ってしまうことも
通帳をどこにしまったのかわからなくなることもありません。
本格的な通帳ケースもありますが、
簡単に作れる「マスクポーチ」もおすすめです。
在庫限りのためSOLD OUTも出ていますが
ラミネート生地で制作予定の方はぜひ。
written by スタッフ マーガレット
2022年12月2日発売のPATTERN
『プルオーバーシャツ』
このコーナーは季節に合うパターン、
最近発売したパターンなどをピックアップしています。
今週は『プルオーバーシャツ』のご紹介です。
written by スタッフ おでんくん
ほどよいゆとりで着る人を選ばない
大人のプルオーバーシャツ。
首がすっきりと見えるスタンドカラー。
胸下まで開く前立てのデザイン。
少し長めの着丈とラウンドカットの裾。
細部までこだわったデザインは
誰でもさらりと着こなせる大人のシャツになりました。
細身のパンツにもワイドパンツにも相性◎
デニムに合わせたら間違いなしのコーデに。
ボタンを上までとめてすっきりと清潔感のある印象。
ボタンをはずして抜き衿で着こなすのもおすすめです。
毎日のコーディネートに活躍する1着になりますよ。
わたしのいちおしは『肌になじむ薄手リネン』
ひと目見て、このリネンの風合いと
ナチュラルな雰囲気にやられてしまいました。
着てみるとさらにすてき!!
くったりとした質感が
肌になじんでこなれ感のある大人な雰囲気に。
【わたゆきの色】もベーシックですてきですが、
【くろまめの色】や【藍の色】などダークな色も大人っぽくていいかも。
春先には【レタスの色】や【ゆでたまごの黄身の色】の明るい色もかわいい!
秋冬なら断然『シャツコール』
あたたかみのある風合いとシックな色みが秋冬にぴったりです。
タートルネックとの重ね着にも相性がよく
コーディネートの幅も広がりますね。
『60ローンコットン』ならベーシックな1着に。
薄手でしなやかな生地は
さらりとした着心地のよいシャツに仕上がります。
カラーバリエーションも豊富なので、
色違いで何枚もつくりたくなりますね。
スタンドカラーの衿に
プルオーバータイプの前立て、袖のカフス。
本格仕様のシャツなので、わたしにつくれるかな
と思われた方もご安心ください!
このSTEP UPシリーズは
紙ベースのテキストと動画が組み合わさったハイブリッドなテキストで、
難しい工程は動画で詳しく説明しています。
もちろん慣れている方は紙ベースのテキストだけでも完成できます。
まだSTEP UPパターンを使ったことのない方は
ぜひつくってみてくださいね。
written by スタッフ おでんくん
あの生地 記事をもう一度!
過去にコンテンツにあげた記事を再度スタッフがピックアップする
「あの生地 記事をもう一度」コーナー。
今週は2023年10月6日発行 No.229の
人気ものをご紹介いたします。
下の画像をクリックすると
No.229のほかのコンテンツも再度ご覧になれますので
興味のある方は併せてご覧になってみてください。
※過去にご紹介した記事のため、
今現在販売していない商品などが表示される場合があります。
written by スタッフ くまこ
人気ものは『さんかくバッグ』
【STEP UP】No.178 さんかくバッグ /
アウトドア用防水生地
この立体的なフォルムがかわいい
肩にかけて持つのもいいな
どっちのサイズも使いやすそう
などなどたくさんのお声をいただきました。
そんな大人気の『さんかくバッグ』
まずひとつめはアウトドア用防水生地でつくる方が圧倒的に多かったです。
そしてふたつめはリネンで。
『アウトドア用防水生地』のバッグとは雰囲気が
まったく違うのでコーディネートによって使い分けるそうです。
【STEP UP】No.178 さんかくバッグ /
ヨーロッパリネン-和-
また大サイズと小サイズ、
どちらをつくろうかと悩まれている方もいらっしゃったので
サイズ比較の動画をつくってみました。
すこしでもサイズ選びの参考になればうれしいです。
大人気の『さんかくバッグ』
お好みのサイズでつくってみてくださいね。
【STEP UP】No.178 さんかくバッグ /
ヨーロッパリネン-和-
written by スタッフ くまこ
【2024年10月4日追記】
2023年の人気もの『さんかくバッグ』の記事、いかがでしたか。
この時は『アウトドア用防水生地』と
リネンをおすすめしていました。
その後、スタッフ グクが
『チンチラ【パイル】』で作った『さんかくバッグ』が
とてもかわいかったので、ご紹介いたします。
高級感がありカジュアルすぎないので
どんなコーディネートとも合わせやすい!
この生地は毛並みがあるので、秋冬の雰囲気が醸し出されています。
『チンチラ【パイル】』は3色展開ですが
どれもシックなウォームカラー。
わたしは断然合わせやすいブラウン推しですが
キャメルもローズベージュもいい色です。
これからの時季に使える
大人の『さんかくバッグ』もぜひ作ってみてください。
written by スタッフ カト
取扱店さん情報
Rick Rack 商品正規取扱店さんの情報をご紹介していく予定です。
イベント情報などもありますので、
お近くの方はまめにチェックしてみてください。
実店舗情報
Rick Rack 狛江店(東京都狛江市)の情報をご紹介しています。
Rick Rack 狛江店ではWebshopと同じ商品を
実際に見て触って購入することができます。
また、作品サンプルも多数ご用意しています。
試着して自分に合ったサイズを見つけることもできますので、
遠方のかたも東京観光のついでなどぜひ一度遊びにいらしてください。
ようやく暑さも落ち着き、秋の風がこんなにも心地良いなんて。
秋が大好きなスタッフ ロコです。
さて今週の狛江店には
『スタンドフリルシャツ』の試着にいらっしゃる方や
本日発売の『コクーンブルゾン』試着会参加の方など
たくさんのお客さまが足を運んでくださいました。
ありがとうございます。
秋のおしゃれにぴったりの『スタンドフリルシャツ』は
絶妙なフリル加減がみなさんの理想に叶っているようです。
フリルが大好きな方
また今までにフリルを着たことがないという方からも
試着すると「いいですね~。作ります!」と
試着の後みなさん即生地選びをされていましたよ。
本日発売の『コクーンブルゾン』の試着会参加で
デザインや着心地を試されたソーイングクラスの生徒さんからは
「秋の羽織り用に1枚、冬用にウールで1枚作ります!」
というお声もいただきました。
ですよね!
生地を変えて2着は欲しいです。
この『コクーンブルゾン』本当にかわいい!
わたしも早速作りたいと思ってワクワクしています。
そうそう、『スタンドフリルシャツ』の上に
『コクーンブルゾン』を羽織るコーディネートが最高に素敵なんです。
みなさんも『スタンドフリルシャツ』に『コクーンブルゾン』
ぜひ作ってみてくださいね。
written by 狛江店スタッフ ロコ
つぶやき
こんにちは
ソーイングスタッフ フレンチブルドッグです。
ベテラン生徒のOさん。
今回は「アウトドア用防水生地」で『さんかくバック』に挑戦です!
おもしろい形の型紙なので
どことどこが縫い合わさるのかな?と戸惑うようです。
一緒にテキストと動画を確認しながら進めました。
あっという間に完成し
Oさんも既製品のような出来上がりに大満足でした。
お友達の誕生日にプレゼントされるそうです
ソーイングクラスのご予約はオンラインシステムにて受付いたします。
こちら↓からどうぞ
https://airrsv.net/rickrack-komae/calendar
【狛江店営業時間】
月曜~金曜日 10:00~17:00
【定休日】
土曜・日曜・祝日
TEL : 03-3430-4555(直通)
written by ソーイングスタッフ フレンチブルドッグ
お知らせコーナー
【販売終了】
在庫限りで販売終了となる商品です。