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新しい「今週のRick Rack」はトップページから。

みなさまこんにちは。

10月も半ばですが今年はまだ夏日を更新していますねー
長袖着る日は来るんでしょうか。。。

なんて思ってしまうけれどさすがに11月になれば
グッと冷え込む日も来ることでしょう。

そんな日に慌てないよう、わたしは秋冬のお洋服作りに
せっせと励んでおります。
みなさまはいかがでしょうか。

今週はコクーンブルゾン用に新しいウールをご紹介しています。

ブルゾンを裁断したあとはぎれが出たら、
わたしはめがねケースをつくったり、
ポーチをつくったりほかの生地と組み合わせてバッグをつくったり、
とことん無駄なく、最後まで使い切るようにしています。

あとで何かに使うかも。。。とご丁寧に取っておいても
「あとで」は決してやってこないことを何度もやってきて知っているので
その場で使い切ることをモットーにしています。

わたしはこの道ウン十年のプロなので
ウール生地の扱いも慣れているし
小物作りのアイディアも豊富です。

もちろんミシンにも慣れているので
小物ならあっという間に作ることができてその作業を苦に感じません。

でもきっとみなさんは違うと思うのです。。。

数十センチだけ中途半端に余った、形の不揃いなはぎれを前に

これを使って、あれを作ろう!

とパッと閃くことは少ないのではないでしょうか。

どうしよう、なにかに使えそうだし、
高い生地だから捨てちゃうのはもったいないけど
でも、これで何を作ったらいいんだろう。。。

それを考える時間も楽しいけれど
それよりも早く本体であるブルゾン制作に取り掛かりたい!
という気持ちの方が勝るのではないでしょうか。

という話しを休憩室でしたら
ほとんどのスタッフがうん、うん、そう、そうと
頷いていたので、確信しました。

ということで、今回は無駄なく、きれいさっぱり使い切って
はぎれで悩まない、ピッタリサイズのカットクロスで
ウールをご用意しました。

必要なパーツを裁断したらあとはほとんどはぎれが残らないので
心置きなく制作をスタートさせることができます。

今回ご紹介のウールもとても上質で、しっかり厚みのある
贅沢な一品になっています。

ただ、その分縫い代の扱いが慣れていないと難しいので
見返しなどの裏地を別布使いにすることで
簡単に制作できる方法をご提案しています。

詳細は以下でご説明していますので
お時間がある時にじっくり読んでみてください。

この方法の良いところは作り方が簡単になることやデザイン性だけではなく
できあがりが軽くなること。

ずっしりと重たいアウターは肩が凝るから。。。と敬遠している方には
特におすすめです。

わざわざ裏地用の生地を新しく用意しなくても
お手元に80cmくらいの生地があれば
それを有効活用するといいかなと思います。

知恵を絞って、無駄なく、楽しくソーイングしてみてくださいね。

それでは本日もどうぞ最後までお付き合いください。

先週号をお見逃しの方はこちら↓です。

 

Rick Rack 御苑 あきこ

「今週のRick Rack 」は毎週金曜日に更新予定です。
今週のRick Rack バックナンバーから
過去の今週のRick Rack もあわせてご覧ください。

新商品情報

written by みその

お待たせいたしました。
先週予告していた
上質で使い勝手の良いウール、ご紹介準備が整いました。
長らくお待たせして申し訳ありませんでした。

新発売の『コクーンブルゾン』に最適な生地となっていますが
その前に!

『コクーンブルゾン』って?という方のために簡単にご説明しますと
『コクーンブルゾン』は後ろ身頃の切り替えが特徴的なおとな可愛いシルエット、
ショート丈で長いシーズン着まわせる活用度の高いブルゾンになります。

裏地のつかないデザインなので作るのもとっても簡単。
(ほんとうに簡単です!)

裏地なしなのでハードルが低く、初心者さんでもとても簡単に作れますが
そうなってくると重要なのは使用する生地になります。

あまりにペラペラの薄地ですと
きれいなシルエットを出すことができませんし
防寒の観点からも心もとない。

ある程度しっかりと厚みがあり
防寒にも優れていて
見た目にも上質感がわかる生地。

おとなの女性のアウターウエアですから
そこにはちょっとこだわりたい。

とは言ってもソーイングに慣れていない方が
そのデザインにぴったり合った生地を選ぶのは
なかなか難しいと思います。

せっかく時間をかけて作るのですから
出来上がってから、あれあれ???とはなりたくありません。

簡単なようで難しいのが生地選びですよね。

逆に言えば、デザインに合った生地を選べたら
その時点で80%成功したと思っても間違いありません。

間違いない生地を賢く選んでぜひ素敵なブルゾンを作って欲しいなと思い
わたくしがプロ目線で上質な(それでいて可愛い価格の)ウールを選んでみました。

ご紹介するのはイタリア製のダブルフェイス4種類です。

この生地はふんわりした質感で軽いのが特徴です。

見ての通りヘリンボーン織りがおしゃれですよね。

こちらはふっくらとしたリバーウール

この生地はどちらもダブルフェイスなので、両面使用可能、つまり
どっちを表にして使ってもOKです。

『【6】ウール』は表面 チドリ柄、裏面は無地となっています。

チェックの柄合わせにこだわる方もいらっしゃいますが
こんな小さなチェックに柄合わせは不要です。

無駄な労力は極力省いて
ソーイングのおいしいところだけを楽しみましょう。

シックな綾織りが表の『【7】ウール』

どちらもナチュラルで女性らしい優しい雰囲気の生地です。

今回ご紹介する4種類はどれも見るからに上質で
製品映えする生地になっていますが
上質ゆえの厚みから、縫い代などの細かい処理が難しく
家庭用ミシンなどパワーが弱いものでは難儀することが想定されます。

そこでここからはわたしの提案です。
厚地の生地端処理に自信があるベテランさん以外の方は
見返し、ポケットなどを別布で制作してみてください!
おススメの生地はウールよりは
リネン、コットンなどの薄地~中厚地程度のもの。

色や柄はお好みで。

ちらっと見える見返しが違うお色だったりするのも
手づくりならではで素敵ですよね。
別布の必要な長さは0.8m程度(生地幅が105cm以上ある生地の場合です)

もしRick Rack の生地をお使いになる場合には
以下の生地などがおすすめですが
お手持ちのお気に入りの生地を使うというのも良さそうです。

別布使いするのは以下のパーツになります。
画像と見比べて、間違わないように裁断してくださいね。

※テキストには前ポケットのみ別布をおすすめしていますが、
前後ポケットを別布で制作することで作りやすくなります。

今回新しくご紹介する生地の幅は
『【6】ウール』『【7】ウール』は生地幅約130cm
『【4】ウール』『【5】ウール』は生地幅約135cm

これらを使い、見返しなどを別布使いすると
本体に必要な長さはどのサイズもだいたい1.7m程度になります。

1.5mでは足りなくて、2mだと結構余りが出る。

無駄なく1着分あれば嬉しいかしら?とちょっと思ったので
1着分が無駄なく作れるカットクロスでご用意しました。

1着分カットクロス『【4】ウール』はこちらから

1着分カットクロス『【5】ウール』はこちらから

1着分カットクロス『【6】ウール』はこちらから

1着分カットクロス『【7】ウール』はこちらから

今回ご紹介した4種類のウールは
早期完売した【1】【2】【3】のウール同様
メーカー希望小売価格は4,000~5,000yenですが
今回も納得の手づくり価格1m 1,800yen(税込1,980)でご紹介いたします。

きちんとしたアウターの『コクーンブルゾン』
わたしに作れるのかしら?と不安に思っている方。

テキスト通り制作すれば、誰でも作ることができるので安心してください。

以下でご紹介する「作ってみました」コーナーで
Rick Rack スタッフ チワックスが『コクーンブルゾン』を制作した感想をご紹介しているので
ぜひ参考にしてください。

「作ってみました」はこちら

written by みその

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2024年10月4日発売のNEW PATTERN
『コクーンブルゾン』

このコーナーは最近発売したパターンや
季節に合うパターンなどをピックアップしています。

今週は大人気の『コクーンブルゾン』のご紹介です。

written by みその

「コクーン」という名の通り、丸いシルエットが特徴的なブルゾン。

画像だとなかなかわかりにくいのですが
後ろ側を横のラインで切り替えることによって
背中にまるい立体的なシルエットを表現しています。

たったこれだけの切り替えなのですが普通のブルゾンとはかなり違って
とても洗練された印象です。

更に、これも画像ではちょっとわかりにくくて申し訳ないのですが
実は脇にも切り替えを入れているので
前から見るとすっきり細見え効果があります。

ブルゾン系、ジャケット系は野暮ったく見えるか、そうでないか
これを分けるのはサイズ感とシルエットです。

わたしも着てみましたが、このブルゾンは確実に細く見えます。

それはもちろん目の錯覚なのですが
こういうのって大人が賢く服を選ぶにはとても大切。

前から見るときれいめなタイトなシルエットなのに
後から見ると丸く、可愛らしいシルエット。

お袖はたっぷりゆとりを持たせたドロップショルダー。

さらにノーカラーなので、
どんなインナーでも首のラインがスッキリ見えるし
ストールなどと重ねたら真冬も楽しめます。

アウターに必須のポケットももちろん付いています。

ポケット作りって難しそうと思いがちですが
このポケットは脇の切り替えを利用して作るので
心配いりません。

実用としてはスマホもOKなたっぷりな大きさがあり
こんな簡単にポケットって出来るんだ!と思われるかもしれません。

ボタン無しで羽織るのも素敵ですが
ボタンやビッグスナップをつければ
秋冬には暖かく着ることも可能です。

痒い所に手が届く、まさにおとな女子にぴったりなデザイン。

フォーマルにももちろん活用できるシルエットですが
わたしは敢えていつものデニムなどと合わせて
カジュアルな着こなしを楽しみたいなと思っています。

基本的にはいつものサイズでOKだと思いますが
実際に試着してくださったお客さまの感想
スタッフの試着感想も紹介していますので
そちらも併せて参考になさってください。

『コクーンブルゾン』は分かりにくい部分は
動画で作り方解説もしているので
じっくり取り組んだら初心者さんでも必ず作れます。

今シーズン初の冬ものをぜひ作って、楽しんでみてください。

written by みその

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作ってみました

Rick Rack のパターンで作ってみた、工程などのレポートです。

written by スタッフ チワックス

狛江店スタッフのチワックスです。

『コクーンブルゾン』を作ってみました。

ファスナー付けもボタンホールも
衿付けもないシンプルなデザインです。

1枚仕立てで見返しをつける、
『スナップカーディガン』や『コクーンコート』
『ノーカラーブルゾン』などと同じような作り方。

このブルゾンは後身頃のパーツが
面白い形をしています。

「後身頃」と「後裾身頃」は縫い合わせ部分がカーブしているので
合印をまち針でとめ、さらに細かくとめ曲線縫いをします。

「裾見返し」を合わせる時も同じく
カーブがずれないようにまち針で細かくとめましょう。

これ、言葉で説明してもよくわからないと思いますが
やってみると、ああ、なるほど!この部分のことね!
このカーブとこのカーブ!
とすぐわかりますので安心して制作してくださいね。

縫いあがった曲線部分の縫い代をアイロンで割る時は
ちょっと立体工作みたいになるので
アイロンの先を使って丁寧にかけました。

これ、とても重要です。

細かい部分にアイロンをかけるときには
アイロンを立てて、先端だけを使う、

お尻部分は浮かした状態でアイロンを使うという感じです。

これを覚えているといろんな場面で応用が利くので
ぜひ活用してください。

袖のパーツは、内袖と外袖に分かれています。

分かりやすく説明すると、お袖の型紙は2枚ある、ということで
これはお袖に立体感を出すためにこうしているんだそうです。

さらにお袖には【前後】があるので、
それを間違えないようにしっかり確認してから縫い合わせます。

そうしてお袖が出来たら身頃とドッキングします。

テキストにはわかりやすいように、合印が★と▲で示されていて
さらに「袖下」「袖山」とわかりやすく書かれているので
焦らずゆっくり理解しながら合わせると、ぴったり合います。

ここはややこしく感じますが大丈夫!

慌てずにゆっくり確認してください。

裾と見返しの始末では
手まつりの工程を、動画内で見ることができました。

まつり縫いは、中学校の家庭科で習った以来だったので
改めて、ソーイングスタッフの手さばきを見て
最後の玉止めした後の糸の始末が勉強になりました。

完成後に気づいた痛恨のミス。

前後見返しの生地端をロックミシンで始末した後
さらに1cmのひとつ折りにして直線縫いをするところを
うっかり見落としていました。

完成した自分の作品と
ソーイングスタッフが作ったサンプルを見比べて
初めて間違いに気づきました。

このままでも着ることはできます。
表から見える部分でもないから
このまま完成!にしても問題はなさそうです。

でも。。。
ひとつ折りをした方が、もちろん仕上がりが断然きれい。

う~ん。。。悩みましたがやり直すことにしました。
手縫いでまつり縫いした部分を泣く泣くほどいて
見返しの生地端をきちんと直線ミシンで始末し直し
改めて完成。

あ~スッキリ。

難しいところはありませんでした。
難しい工程がなく
こんな既製品のようなブルゾンが作れたなんて感動です。

大作を作った後の
「やった~!でも、もう2着目は作れない...」という疲労感がないので
2着?
いや3着は作れます!

そうなの?本当に?と思った方!
ぜひまずは1着作ってみてください。

チワックスの言ってたこと、ホントだった!と
きっと思っていただけると思います。

written by スタッフ チワックス


使用したもの一覧

【パターン】【STEP UP】No.198 コクーンブルゾン

【生地】トリプルウォッシュリネン

【副資材】接着芯 薄地 / アイテープ

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わたしのお気に入り

written by スタッフ Gekko

こんにちは
狛江店スタッフ Gekkoです。

ソーイングの秋!
みなさまどんなアイテムを作られていますか。

秋の初めのある日
ずっとサロペットに憧れていたという方が来店し
サロペット【4】を作ることにされました。

わたしもサロペットはずっと気になるアイテムでした。

そのお客さまにならってサロペット【4】を縫ってみたら
さっそくお気に入りアイテムになり
この原稿を書いた日も着ていました。

もっと早く作れば良かったです!

わたしは身長162cm、肩幅広め(42cm)
バストは小さめですが骨太で中肉中背、
ヒップと太ももの張りが気になる体型です。

サロペットは胴長に見えて脚の短さが目立ちそう。
ずっと似合わないと思っていましたが、
いざ着てみるとイメージとは逆!

サロペット【4】は
深いVネックがシャープで広い肩幅が気にならない。
ストンとした縦のラインが強調されて下半身のボリュームが目立たない。
後ろ姿もすっきりきれいに見えるように計算された
大人が着こなしやすいデザインでした。

大人のサロペットは
落ち着いたベーシックカラーを選べば失敗しないことが分かったので
この秋はいろいろな場面で
サロペットコーデを楽しみたいと思います。

最後に
サイズ選びのポイントを。

わたしは38と40サイズを試着して38サイズを作りました。
(通常38か40サイズ)

ふたつのサイズを迷ったときは
体型カバーを意識して大きい方を選びがちですが、
全体的にゆとりがあるデザインなので
小さいサイズの方がすっきり見えました。

みなさまのご参考になれば幸いです。

written by スタッフ Gekko

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手作りエプロンで家事を楽しく

written by スタッフ カト

動きやすくて世界に一つの手作りエプロンを作りませんか。

今週は軽快に動けて着やすい
ジャンパースカートのような『エプロン【3】』のご紹介です。

【STEP UP】No.186 エプロン【3】

ボタンをかけたり、紐を結ぶ手間がなく
ササッとかぶればOKのこのエプロン。


毎日使うエプロンなので
見ためはもちろん、着心地も重視したいところです。

【STEP UP】No.186 エプロン【3】

エプロンを選ぶ時の気になるところランキング
上位であろう、肩ひも=肩こり。

わたしも毎日エプロンを着ていて一番気になるのが
肩こりです。

この『エプロン【3】』はジャンパースカートのようなデザイン。

わたしも試着をしましたが
ずっと着ていても疲れない。

とにかく動きやすくストレスなし!

肩への負担が気にならない軽い着心地です。

【STEP UP】No.186 エプロン【3】

バックスタイルはクロス仕様。

お尻もしっかり隠れて体型カバーも叶います。


シルエットはほんの少しAラインになっています。

メンズでも着られますが
メンズスタッフに着てもらったところ
少しかわいらしさのある雰囲気になっていました。

かわいらしさではなく、かっこよさを求めるなら
『エプロン』や『バッククロスエプロン』など
Iラインのシルエットがおすすめです。

エプロン

バッククロスエプロン

ちなみにRick Rack には他にもこんな形のエプロンもあります。

【STEP UP】No.166 エプロン【2】

前から見ると似ていますが、後ろ姿は↓こんな感じで違います。
お好みで選んでくださいね。

【STEP UP】No.166 エプロン【2】

【STEP UP】No.186 エプロン【3】

『エプロン【3】』はデザインも機能性もよいポケット付き。

携帯を入れたり、ちょっとごみを出しに行くときにカギを入れたり…
ポケットはあると便利です。


ポケットは大きめで
真四角ではなく斜めのデザインになっています。

ポケットを使わない方もいるかもしれませんが
このポケットは付けたほうが断然仕立て映えします。

【STEP UP】No.186 エプロン【3】

このパターンは「STEP UP」というシリーズで
本来はテキストと動画 2本立てで作り方を解説しているのですが
今回の『エプロン【3】』は、難しい部分がないので
テキストだけの解説になっています。


パーツも少なく、作り方も難しくありません。

袖ぐりや前衿ぐりが裏バイアス始末(裏バイ)になっています。
この「裏バイ」さえ頑張れば、あっという間に完成!

副資材もその部分に使うバイアステープ(約2.5m)のみです。

【STEP UP】No.186 エプロン【3】

【STEP UP】No.186 エプロン【3】

この『エプロン【3】』はゆとりたっぷりデザインのため
サイズ選びに迷ってしまうと思います。

実際に試着したRick Rack スタッフたちも
サイズ選びに関して意見は様々でした。

それら感想は「着てみました」コーナーに掲載していますので
みなさまのサイズ選びの参考にしてみてください。

「着てみました」はこちらから

ちなみに以下写真の着用モデルは身長163cmで普段38サイズ。

全サイズを試着して比較するとこんな↓感じになりました。

ちょっと分かりにくいのですが衿ぐりやポケット位置、丈などが
少しずつ違っています。

「ゆったり着たい」
「普段通りのサイズ感」
「ぴったりサイズでシャキシャキ動きたい」など
それぞれ好みに合わせて選ぶのがベストですが
もしも迷った場合には「いつもと同じサイズ」が安全です。

どうぞ参考になさってください。

【STEP UP】No.186 エプロン【3】

written by スタッフ カト

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あの生地 記事をもう一度!

過去にコンテンツにあげた記事を再度スタッフがピックアップする
「あの生地 記事をもう一度」コーナー。


今週は2019年9月27日発行 No.35のソーイングテクニックをご紹介いたします。


下の画像をクリックすると
No.35のほかのコンテンツも再度ご覧になれますので
興味のある方は併せてご覧になってみてください。

※過去にご紹介した記事のため、
今現在販売していない商品などが表示される場合があります。


ソーイングテクニック

written by みその

このコーナーでは少し手間を加えるだけで
出来上がりに大きな差がでるよ、
とか、こうやると簡単だよ、というような
ちょっとしたテクニックをご紹介していきたいなと思います。

今日は「わたしのレビュー」に応募くださった神奈川県のTさまからの
ご質問に応える形で簡単なソーイングテクニックをご紹介します。

質問ですが、生地の裏表やパーツが
分からなくならないようにするには、
どうやってやるのが一般的なのですか?

わたしは考えた末、
マスキングテープで印をつけながらやってますが、
すぐに剥がれてミシンに張り付くこともしばしばです。

written by 神奈川県 Tさまより

Tさまのこの方法もとてもいいと思います。
Rick Rack のソーイングクラスでも
生徒さんたちはシールを使って区別しています。

ただ、Tさまが仰るように簡単に取れてしまうと
そのあと、あれ?これなんだっけ?という事態になることも。

ここからはわたしの方法なのですが
わたしはチャコを使って、裏側と決めた方すべて統一して
×印を付けるようにしています。

無地なら小さめですが、柄物の場合は分からなくなってしまうので
手のひらくらいの大きさで、大きく×を書きます。

ここで注意して欲しいのはチャコの種類です。

時間経過と共に自然に消えてしまうタイプ、
アイロンの熱で消えてしまうタイプは
この印付けには不向きです。

わたしが使っているのは昔ながらの粉タイプのチャコです。
原理は昔ながらの粉チャコですが、
ペンシル型になっているので手が汚れません。

シャープペン型のチャコペンも自然に消えないので
こちらでもいいです。

これだと、何日か放置していたとしても消えません。

できあがったらパンパンと手のひらで叩けば
薄くなり、お洗濯をすれば完全に印は消えます。

シールやテープのように剥がれたり、
ミシンに貼り付いたりするのは防げますよ。

一度試してみてくださいね。

written by みその

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取扱店さん情報

Rick Rack 商品正規取扱店さんの情報をご紹介していく予定です。

イベント情報などもありますので、
お近くの方はまめにチェックしてみてください。

その他、取扱店さん情報はこちらから

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実店舗情報

Rick Rack 狛江店(東京都狛江市)の情報をご紹介しています。

Rick Rack 狛江店ではWebshopと同じ商品を
実際に見て触って購入することができます。

また、作品サンプルも多数ご用意しています。

試着して自分に合ったサイズを見つけることもできますので、
遠方のかたも東京観光のついでなどぜひ一度遊びにいらしてください。

狛江店店長 Gekkoのつぶやき

みなさまこんにちは
窓を開けると気持ちのいい風を感じる季節ですね。

ようやく秋らしくなったな~と思った矢先、
買い物の景品に2025年度のカレンダーをもらいました!

今年も残り2ヶ月半ということを意識して
急に気持ちがあたふたしているスタッフ Gekkoです。

さて今週は狛江店にいらっしゃるお客さまからも
秋を感じてソーイングスイッチが入った!というお声が聞かれました。
選ばれるアイテムも夏から秋へ。

ワッフルニット、RR-C 40/スムース、
ウール混ソフト天竺のモックタートルネックやプチハイネックL/S、 衿付きTシャツ、ラウンドヘムスウェット。

涼しくなるとそろそろ着たくなる!パーカー好きの方は
ストレッチポンチ、双糸天竺無地の
プルパーカー、プルパーカー【2】

そして今週はコクーンブルゾンが大人気!

幅広い年代のお客さまが試着してサイズ感を確認されました。

ページの「着てみました」をよく読んで
サイズの目安を立ててきてくださる方もたくさんいらっしゃって嬉しくなりました。

スタッフも続々とコクーンブルゾンを作りはじめました。

わたしも本格的な寒さが訪れる前に作りたいなと思っています。

【狛江店営業時間】
月曜~金曜日 10:00~17:00

【定休日】
土曜・日曜・祝日

TEL : 03-3430-4555(直通)

written by 狛江店店長 Gekko

『Rick Rack 狛江店について』はこちらから

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おわりのごあいさつ

本日も最後までお読みいただき
どうもありがとうございました。

「今週のRick Rack」バックナンバーはこちらから

【STEP UP】No.198 コクーンブルゾン

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